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「支那そば(800円)+特製トッピング(200円)」@日本橋 製麺庵 なな蓮の写真日本橋に出現しあっという間に行列店になったなな蓮。おいしいけど感動がない支那そば。

巣鴨にあるJapanese Soba Noodles 蔦から移動して来て連食の2杯目。

開業早々から話題を呼び人気店の仲間入りを果たしたなな蓮です。機会があれば食べてみたいと思うジブンの好きなライン。昨年来ラーメン界を席巻している鶏清湯+魚介+こだわり醤油の組合せをそのままウリにしてますので、意地の悪い言い方をすれば時流に乗って先輩の築いた土台の上からの出発とも言える頭脳プレーです。

比内地鶏
4種の小麦をブレンドした自家製麺
秋田の純正手作り醤油

このように具体的に書くと、ああ、確かにあの店と同じだ、と気が付くラヲタさんも多いのでは。

巣鴨から神田まで山の手で移動。神田駅から店までは歩きました。川沿いのはずだからこのへんやろ、と思って探しますが他のラーメン屋しか見つかりません。最後と思って一歩一歩歩く感じで探したら、ありましたね。目で看板を探してましたからないわけです。路上に小さなランタンが目印とは。

そこから入っていくと店は突き当りにあります。外待ちが4人。時刻は12時45分。サラリーマンが会社に戻らねばならない時間です。3分ほどして一挙に6人が店から出てきました。並びの最中に買った食券は、

支那そば(800円)+特製トッピング(200円)。

食べたあとを片づけ終わり中に招じ入れられます。カウンター席が縦に並び、その奥には4人掛けのテーブル席が2基。テーブル席でゆっくりいただきました。窓の外はすぐ川ですね。

店に到着して8分での配膳です。並びの途中で食券回収がありますので、麺作りのみの時間は分からず、と言うことです。

どんぶりの口が大きく開いておりませんので、実に窮屈なトッピングの配置ですね。バラ巻チャーシューを花弁状にして美しく見せることができず、重なり合わせてます。この辺は要工夫。めんまも見えてませんが、下の方に追いやられてました。枕木めんま。青菜はほうれん草。味玉は外側には色を付けない感じ。かいわれ少々。

もちろん、まずはスープから。これ、ちょっと微妙ですね。期待していた地鶏丸鶏の豊潤な旨味が期待値の半分以下。今まで食べてきた丸鶏スープはこんなもんじゃないですから。一口飲んだときからもう予想ができますが、このスープを最後までうめえうめえって興味を持って飲みきるのは無理なんじゃない。多分、途中で飽きるな。

早稲田のらぁ麺やまぐちを筆頭に、柴崎の柴崎亭、池袋のしながわ、駒込のKABOちゃん、同じく駒込にあるGANCON NOODLESなどと比べれば、スープの劣勢は明らかだと思います。ま、個人の意見ですけど。何が不足なんでしょうかね。ジブンはよく分かりませんが、醤油ダレの生成とか鶏油の使い方とかに差がありそうな。

先行レビューでスープ絶賛型の内容がありましたが、そうかなあと思いました。表面の脂玉は少な目なんで、“あえて”コクを控えるようなスープ設計なのかもしれません。店主の意図するスープがたまたまジブンの嗜好に合わなかった、のかもしれません。

麺。テーブル上に使用した小麦の銘柄が書いてあります。出てきた麺は平打ちストレート。この麺もなんだか頼りなくて、折角の自家製麺のメリットを出し切っていない感じ。麺は、大きく風味と食感で味わうものと思っておりますが、風味も弱いですねえ。食感はこういう使い方もありますから、これはいいとしても。

国産の4種類の小麦粉をブレンドした、その事実がウリになってますが、やはり旨くてなんぼのラーメンですからね。どうもスープも麺も優等生的にはいいのでしょうが、記憶に残らないラーメンといった印象です。

チャーシューでは、特製に含まれる炙ったチャーシューが飛びぬけてうまかったです。炙りの香ばしさだけでなく、食感も違いましたがこの辺の理由は食べ手には分かりません。

このレビューを書くにあたりラーメン専門サイトを覗いてみると、口にうるさいラヲタさんはあまり行ってないんですね。む、さすがラヲタさんはやるなあ。ラーメンを1000杯も食べると自らの嗜好とは別に厳格な比較判断が出来るものだとジブンは思ってます。100杯程度の経験者とはひと味違った分析力だと。ちょっと行くのが早すぎたかな。

いただいたラーメンは基本中の基本。まだ始まったばかりですから、これからどんどん良くなっていくことも考えられます。たまたまこの店に来る前に蔦の大西店主に声を掛けてきました。ラーメンに真正面から向き合い、妥協することなく、日本一の称号を得たいまでさえ醤油ダレの改良のために現在店に週何日か泊まり込みをしてます。そういう努力の先に人を感動させるラーメンがあるのだと信じます。

高級なAとBとCの食材を組み合わせて作ったラーメンは、安い食材XとYとZを使ったラーメンよりおいしくなる。というのは、幻影です。そういうものではないと思います。店主の今後の努力を注視していきたいと思いました。もちろん作品の出来栄えで。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

なるほど、奥深い考察勉強になります。
自分も食べましたが、なぜこんなに人気なのかよくわかりませんでした。
CPも高いし。

でも、濃い出汁そばも一度味わってみたいと思ってます。後悔する可能性をかんじつつ・・

masmasramen | 2014年5月31日 17:33