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「鴨だし煮干そば 特製醤油そば(1000円)」@蔦の葉の写真ラーメンの完成度の高さに歓喜。醤油一杯では帰れません、塩もいただきます(笑)。

Japanese Soba Noodles 蔦の大西店主の大ファンです。なぜなら、努力して努力して1mmでもおいしいラーメン作りに魂をかけていると思うからです。そのことに関しては断トツで誰をも凌駕しているとみています。

その大西店主が2号店を出店する構想をいよいよ本年具体化させました。店主のブログではその辺の経緯が可能な限りで公表されていて、ワクワクしながら蔦の葉の開店を待っておりました。

什器を揃える、人を教育する、新店の味を開発する。そう言った数々の壁を一歩一歩乗り越えて新しい店の新しいラーメンを生み出して行く。そして、最後は保健所の許可(笑)。何よりもドラマチックだったのは、味の開発ですね。やはり大西さんの目の付け所のシャープさが光ってました。

基本中の基本に鴨の丸どりを持って来る。ここがすごい。大量な魚介と合わせる。通常使っている煮干の3倍は使い、とここも尋常の味からの差別化が見えます。

“スープは1日にしてならず!日々スープと対話することが大切なんです!”。努力した人がいう言葉には重みがあります。

“蔦の葉の鴨スープはフォン・ド・ヴォライユのイメージ。”ブログを読んでいなかった人へのプレゼント引用です。蔦、蔦の葉をよろしく(笑)。

ということで、苦労を乗り越えつつ店主の誕生日を迎え、開店まで1週間を切ります。ここで困った問題が。

いえ、蔦の問題ではなくワタクシの問題が(笑)。開店日の26日と翌日の27日はどうしても巣鴨に行けなくなってしまいました。26日には朝8時から並ぼうと思ってましたが誠に残念です。店の人、濃密常連さんのような関係者以外は誰も食べていない蔦の葉のラーメンを、誰よりも先に食べたい。この希望はかないませんでした。この日まで我慢でした。

しかし、ジブンにも誰よりも先、感があるんです。店主が蔦の葉の店舗情報をブログで発表して、すぐにラーメンデータベースに登録しました。“もう登録されてます”と店主に言わしめたことで、開店一番乗り断念の無念を相殺した形で。


この日、いよいよの日がやってきました。出かける寸前に用事ができてしまい、店に到着したのが開店20分前。出遅れてしまいましたが、なんとか一巡目で入店できます。定刻に開店。買った食券は

鴨だし煮干そば 特製醤油ラーメン(1000円)

店内はこじんまりとした感じで、L字カウンター席のみ。厨房では店を任された拓馬店長が気合が入った動きを見せてます。ワイングラスがぶら下がってますが、呑みたいです(笑)。最初は1ロット4杯ずつ。小鍋でスープをミックスさせて点火。その間店長はチャーシューを塊からスライスする作業をします。2種類の塊がありますね。モモ肉とばら肉?

すべて拓馬店長が調理し、スタッフは一切手を出しません。これは徹底されてました。

どんぶりにスープをはりつつ、麺茹で開始。湯切りをしてドンブリに麺を投入。トッピングして、さ、配膳です。この繰り返しの2回目に食べることが出来ました。

まあいつながらのビジュアル系(笑)。特製にしましたので、海苔が幅を利かせてます。海苔を乾燥したまま食べたいので、一時退避させます。

スープ。淡麗スープでこれだけのコクを出したスープ、最近出くわしてないなあ。やはり、鴨さんの実力がいかんなく発揮されてますね。そして、淡麗ゆえにシャープに感じるニボ感。ニボの存在を明瞭にするために煮干の量と質でカバーした効果が十分に引き出されてます。まあすごいスープを編み出したもんです。

それだけのコクを生かすのはやはり醤油ダレの存在でしょう。店主は味の輪郭形成にリキュールを使ったと開示してますが、その使い方ですね。つまり、究極を言ってしまえば努力ももちろん絶対に必要なんですけど、センスなんですね。感性。これは努力しても100パーは手に入れることが出来ない生まれついた才能だと思います。

そして、基本の醤油も変えてきてます。産地は開示してます。興味のある方は追跡してみてください。全部は簡単には知ることはできません(笑)。

麺。本店で店主が製造し、ここまで運んでの使用。ややしっかり目に茹で上げているのは、麺の特性を知り尽くした店主の指示です。固ゆでは断ってます。スープにはこの麺しかない、と思わせてくれる非常に滑らかなおいしい麺です。

チャーシューも味玉もめんまも、語る部分は多いのですが、ここでは特級品とだけ書きます。玉ねぎと青菜と海苔。すごい小宇宙の出現でした。

『とってもおいしかったです。がんばってくださいね。』と拓馬店長に言って店を出ます。

出てみると店外待ちが5人。あと10分で2杯目が食べられそうです。そおりゃあ、待ちますよね(笑)。

10分もしないで、再入店。券売機で買ったのは、


鴨だし煮干そば 味玉塩そば(850円)

カウンターに座ります。店主が気がついて、ニコニコしながら、いらっしゃいませ。

『ここに来たら、1杯じゃあ帰れませんよね(笑)。』

以下、塩そば編につづく。

満点ですが、将来の含みをマージンで残し。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

どうもです!

行かれましたね!
鴨だしなので期待は大きいです!
ただ、鴨肉がないのが個人的にはさびしいですな~

じゃい(停滞中) | 2014年7月2日 21:42