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4月は変化の季節、プラプラ食べ歩けるのも今のうち……と思うと、急にアレコレ食べたくなって、気付けば連日ラーメン。さすがにちょっと食傷気味、お昼は広島風お好み焼きでもと思い、西新宿某店に向かいますが(17日)……あれ?なんか見覚えのある街角。目指すお店の隣を見ると、な、なんと「翔」じゃぁござんせんか。さ〜〜て、どうするか……ま、これも何かの縁、入口右手の券売機で、未食の「つけそば」(750円)をポチッとな。 去年一度訪れましたが、その時よりも厨房のお二人の動きは格段にスムーズ。大笊を使った確実な湯切り、つけ汁の製造をギリギリまで遅らせて温度を下げない心配り……「流れ」を見るだけで、イッパシの実力だと分かります。1ロット見送りで丼は約9分後に到着。 では、つけ汁を一口……シッカリとした動物系のコクに、かなり多めの魚粉で旨みの「陰影」を与え、この店独特の深みのある醤油で、味の表情に深い「彫り」を与えています。わずかにエグミが出るほどの魚粉の量には賛否あるでしょうが、全体として破綻せず、むしろアグレッシブで「前向き」な姿勢が感じられます……もっとも、酸味も辛みもないなかで、ちょっと「甘み」が気になりますが。 続いて、麺を一口……これは、美味い。麺は弱くウェーブした、かなり太めの中太麺。歯切れもよくツルリとした麺肌、そして強く感じる「甘み」。単体としては確かに一級品ですが、この「甘み」をどうまとめるのか……つけ汁につけ、ズバァ〜〜ッといきますと……滑らかな麺肌がつけ汁をはじき、動物系のポテッとした脂の甘さと、つけ汁の甘さが、麺の甘さとともに……相当「甘い」。ま、好みの問題もあるんでしょうが。つけ汁も麺も、真面目な取り組みが好印象だけに、個人的にはこの「シナジー」のさせ方は、ちょっと残念。 具材も「前向き」。肩ロース・チャーシューは、バーナーで炙って格別の風味、焦げ目の香ばしさがつけ汁に移って、これも一つの「風情」になってます。メンマは穂先使用、柔らかな食感と風味がたまりません。食後、スープ割りをお願いすると、スープを足した上に黄色い粉をパラリ。コイツは柚子粉のようで、なんともサッパリとした風味がまた格別。 随所にお店の「誠意」を感じる、実に真面目で前向きな一杯。「甘み」のシナジーに多少難がありますが、この店の積極的な「姿勢」は、グッと来きますなぁ……こういう店は、是非とも応援したい。点数をつければこうなりますが、点数以上の「感激」があった一杯でした。
去年一度訪れましたが、その時よりも厨房のお二人の動きは格段にスムーズ。大笊を使った確実な湯切り、つけ汁の製造をギリギリまで遅らせて温度を下げない心配り……「流れ」を見るだけで、イッパシの実力だと分かります。1ロット見送りで丼は約9分後に到着。
では、つけ汁を一口……シッカリとした動物系のコクに、かなり多めの魚粉で旨みの「陰影」を与え、この店独特の深みのある醤油で、味の表情に深い「彫り」を与えています。わずかにエグミが出るほどの魚粉の量には賛否あるでしょうが、全体として破綻せず、むしろアグレッシブで「前向き」な姿勢が感じられます……もっとも、酸味も辛みもないなかで、ちょっと「甘み」が気になりますが。
続いて、麺を一口……これは、美味い。麺は弱くウェーブした、かなり太めの中太麺。歯切れもよくツルリとした麺肌、そして強く感じる「甘み」。単体としては確かに一級品ですが、この「甘み」をどうまとめるのか……つけ汁につけ、ズバァ〜〜ッといきますと……滑らかな麺肌がつけ汁をはじき、動物系のポテッとした脂の甘さと、つけ汁の甘さが、麺の甘さとともに……相当「甘い」。ま、好みの問題もあるんでしょうが。つけ汁も麺も、真面目な取り組みが好印象だけに、個人的にはこの「シナジー」のさせ方は、ちょっと残念。
具材も「前向き」。肩ロース・チャーシューは、バーナーで炙って格別の風味、焦げ目の香ばしさがつけ汁に移って、これも一つの「風情」になってます。メンマは穂先使用、柔らかな食感と風味がたまりません。食後、スープ割りをお願いすると、スープを足した上に黄色い粉をパラリ。コイツは柚子粉のようで、なんともサッパリとした風味がまた格別。
随所にお店の「誠意」を感じる、実に真面目で前向きな一杯。「甘み」のシナジーに多少難がありますが、この店の積極的な「姿勢」は、グッと来きますなぁ……こういう店は、是非とも応援したい。点数をつければこうなりますが、点数以上の「感激」があった一杯でした。