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2013年9月26日訪問実食
店主はオリオン食堂@東長崎でラーメン作りの教えを乞い(修行及び出身というわけではない)、
基本独学で今の味を完成させる。また試作で「にほんいち醤油」を使うなど味の研究に余念がない。
(オリオン食堂で提供するカレーは店主ひとりで切り盛りするため仕込みが間に合わずやる予定なし)
ラーメン類のスープは全て化学調味料無添加の鶏白湯ベース。麺は国産小麦を配合した自家製麺。

「鶏白湯らあめん塩」純粋に鶏だけを炊き込んだという白濁したスープは
最初「むわっ」と鶏の獣臭が鼻を突く獰猛さは食べ進むうちに次第と和らぐ。
鶏の旨味を極限まで引き出し、ポッテリ舌に絡みつく濃厚なコク漲る。
ザックリと硬質な歯応えのストレート角中細麺(150g)は
国産小麦ならではのしなやかさと繊細な甘みを醸し小麦感を充足させる。
具材のチャーシューは豚バラをベーコン状に薄くスライスしたものが4~5枚ものって
表面を覆い ちょっとしたチャーシューメン状態の贅沢仕様なのが嬉しい。
セルフサービスで無料の生玉子を溶いてつけてすき焼き風に食してもまた美味。
オニオンスライスの繊維質のシャキシャキ感がアクセントとなりつつ
油のこってりさを中和させ機能的。
細部に至るまで隙のない傑出した鶏白湯といえよう。鶏白湯全盛の中で頭ひとつ抜きん出た存在。

「煮干の誘惑」あえて頭や腸を取らず丸のまま煮干しを粉砕して煮干風味を
前面にフューチャーした野性味溢れる仕上がり。むせ返るほど圧倒的な煮干しの存在感が
そびえ立つスープは鶏白湯よりあっさり軽快な口当たり。
まるで煮干しをそのままかじっているような錯覚に陥るニボニボ感満載の一杯。

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