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「濃厚牡蠣白湯そば(880円)+味玉(100円)」@福の神食堂の写真浅草橋の『ろく月』でジブンにとっては衝撃的な豚骨ラーメンを食べたワタクシ。こういうラーメンには素直に感動してマイリマシタと思います。

その反面、もう一杯ラーメンを食べたいという気持ちもあって店を出てからとりあえずはアキバ方面に向かって歩きはじめます。

浅草橋ラーメンの代表格くろ㐂まで来ましたが、さすがですね。ざっと30人の並び。くろ㐂は限定もバンバン出すし、まめに情報発信もしてますから客から見ればこんな楽しみなラーメン屋もそうはありません。常に客を並ばせる技をちゃんと心得てますね。

客が来ないと嘆いているラーメン店の店主は、努力が全然足りない、といつも思います。やることは多岐にわたりラーメンの味の向上は言うに及ばず、そんなことは当たり前だって。

くろ㐂の列に並ぶ気はありませんのでそのままスルー。ここまで来たらやっぱり福の神食堂の辻白湯しかないな、と。

てくてく歩いて店までやって来ました。外並びは3人。この店は店内にも待ち椅子がありますが、回転がいい店ですのでおそらく着席までには15分と踏みます。なら、待ちましょう。ちょうど1杯目の消化も進みますからちょうどいい。

ほぼ予想通りの展開。辻シェフもサイト―サブも流れる所作で次々と麺を完成させてますね。一番恐れていたのは限定売り切れだったのですが、目的の

濃厚牡蠣白湯そば(880円)+味玉(100円)

が、すでに確保済み。席が空いて呼ばれます。

ほどなくして、限定の配膳。

へへ。写真で見るよりもかなり迫力なオーラを感じるスープ。牡蠣油?が浮いていてうまそうイメージが膨らみます。鶏チャー2枚、青菜、海苔、ネギ。鶏チャーは白っぽいので味玉の黄身が俄然破壊力がありますな。

スープ。最初の一杯でがつんがつんと牡蠣の強烈なアッパーカットと右フック。ここに来るまでに何件かのブログでこの限定麺の牡蠣濃厚さを見てますが、これほどまでとは思ってませんでした。

牡蠣は応用製品も多く、水分を飛ばして味わいを濃厚にする商品も数多くあります。このスープを作るには、生の牡蠣だけでは絶対に無理。いわば、牡蠣の煮干みたいな乾燥牡蠣を使うしかありません。濃厚なホタテスープを作るのに干し貝柱を使う原理と同じですね。

ネットで干し牡蠣、牡蠣煮干、牡蠣出汁などで検索してみるとあっそっか。香港でいっぱい牡蠣の干したのを売ってました。今度買って来ようっと。牡蠣味の凝縮された素材を十分使ってのスープが、鶏白湯でぴったり合うんですね。こういう味が辻シェフの真骨頂。なぜ鶏白湯をレギュラーメニューにしないか、いつも不思議なんです。

これだけのポテンシャルを持っていますから、TRY賞名店部門の鶏白湯部門でかなりの上位に行くと思ってます。が、店主はあまり興味がないんですかね。レギュラーメニューがあって、その上で限定を出す、ということはせず、しかし限定といいながらシーズン中は切れることなく提供を続けているワタシには七不思議です。

スープのインパクトに驚きましたが、やはり慣れてくるんですね。それがもう一度スープに息吹を与えたのが鶏チャーを食べた時。2枚あるチャーですが、味が違うんですね。よくビラを読むとそう書いてありましたが、普通写真しか見ませんので(汗)。

柚子味と胡椒味がスープの活性化に寄与するなんてちょっと想像してませんでした。

麺はしっかりめに上げられた中細麺。スープに寄り添う感じで旨し。

この限定もまたポテンシャルの高い鶏白湯でした。

豚骨と鶏白湯の2杯。いい日でしたね。

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