GT猫(ひっそり活動中...)さんの他のレビュー
コメント
おはようございます。
30年ぶりの一杯に満足されたようですね。
常に客にわからないように進歩し、その時代にマッチする雨一杯を
作り上げる老舗。すばらしいですね。岡山に行く機会があったら
伺ってみたいですね。
mocopapa | 2015年5月7日 07:05こんちわ
連休中は岡山に帰省だったのですね
今度行く時には参考にさせていただきます
まるまる(°…°)四隅踏破 | 2015年5月7日 10:11超激遅コメ失礼します!
他のレビューに埋もれてて気づかんかったorz
天神、行かれたんですね〜。
30年ぶりの一杯、満喫されたようですね!
僕のような新参者が岡山で新幹線を降りて食べる一杯目とは、「時間」という調味料が加わる分、重みが違う味わいだったのでしょうねぇ。
そう、僕も思ったのですが、鶏というにはスープがワイルドすぎるw
脂も鶏油じゃなくてラードなんじゃないか?という力強さがありますよね。それも「継ぎ足し」の魔法なのかな?
僕の岡山滞在期間の最初の一杯はこちら「天神」、最後の一杯は「だて」でしたが、両方とも老舗ながらこれからも末永く続いていくんだろうなぁ。西遠征、また行きたいです。
タム6000 | 2015年5月16日 13:52
GT猫(ひっそり活動中...)
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![[期間限定]愛しのカリー](https://s1.spkimg.com/image/2020/11/08/20/l87nULU1zr5DFEYMAWHinHhpEAI96YdN.jpg)

基本的に平日営業なので、私の帰省のタイミングと店休日が絶妙にかち合い、
年月はめぐって、高校時代以来の訪問になった。実に30年ぶり。
当時は男性の御主人が、腹を減らした学生にスープを継ぎ足しサービスしてくれた。
スープで水っ腹になり、ありがたく思いながらも、固形物のサービスを期待してたっけ…。
お店は今は女性ばかり4名で切り盛り、最も年輩の女性が今の御主人かな、
スープ炊きや麺茹でを担当しておられるようだ。
中華そば、一口食べると、昔ながらの清湯の美味しい醤油味のそれ、
しかし、食べ進めるほどに、その奥行き、深みに引き込まれる。
スープは清湯なのだが、一瞬、豚骨醤油?という錯覚を覚える。
薄目の動物質の様なものが溶け出している。
鶏骨を、どんどん追い炊き的に放り込むスタイル、
ジワジワ煮出された鶏の髄やコラーゲンが、淡い色の豚骨のように溶け込んでいるからだが、
それが優しくも力強く、根気よく舌を包んでくれるような包容力をもち、
鰻や焼鳥の老舗名店にみられる、
「何年も継ぎ足した深みあるマネの出来ない味」に共通する深みと奥行きがある。
甘辛な醤油ダレにも、優しさと「味の濃さ」ではなく、「浸透度」による
心地よい重みを感じる。
麺は中細のバシッとしたタイプのものが、気持ちシッカリ目に茹でられている、
コシはきっちり残っているが、適度に火が通ることで
麺の旨味が引き出されており、鶏のコラーゲン質によってスープとよく絡む。
繊維質ながらハムのように歯の通りがよく解れがよいチャーシューは、
赤身肉ならではのじっくり染み出る旨味が楽しめる。
細めのシャッキリもやし、時々みかけるタイプではあるけれど、
ちょっと濃いめの醤油ラーメンには本当によく合う!
中心部だけが気持ち半熟の玉子、
これも何気に他店にあまり見ない茹で加減で楽しい。
久しぶりにうっとりする一杯に恍惚感を覚えつつ、
夢中で、しかし時間をかけて啜った。
「老舗の魔力」という言葉を思い知った一杯。