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醤油へ行かれましたか〜。
こちらは、何を食べても外さないとは思ってましたが、
これも良いですね〜。
タンタンの長い旅が終わったら再訪問してこれを食います(笑)。
とまそん@ラーメン食べて詠います | 2015年6月21日 21:31醤油へ行かれましたか〜。
こちらは、何を食べても外さないとは思ってましたが、
これも良いですね〜。
タンタンの長い旅が終わったら再訪問してこれを食います(笑)。
とまそん@ラーメン食べて詠います | 2015年6月21日 21:31
初訪なのに、二枚看板の「塩」でも「担々麺」でもなく、醤油をチョイス。
先のレビュアーさん方の評を拝見し、気になったので。
ふくよか、というより、ピンと張ったような鶏の旨味の奥に
魚介(貝柱?)の澄み立った旨味が透けて見えるような出汁チューニング、
食べ(飲み)進めると、湧き出るように主張し始める醤油の風味、
比較的パッツパツにコシの効いた開化楼製の麺が
しなやかながらも力強く、
スープの純潔感とのコントラストが面白い、
さらに時間が経つにつれ、麺が適度にスープを吸って、
麺とスープが一体となると大人の深い味わいになっていく変幻の妙。
ユラヒラの「ヒレ」に、たっぷり肉餡が詰まったワンタンは、
ヒレのヒラヒラ感と、餡に混ぜ込まれた根菜のシャキシャキ感、
肉のジューシー感という、それぞれの役者がきちんとそろって
奏でる食感のハーモニーがお見事。
大き目の穂先メンマは、やわらかめながらシャリシャリ感はきちんと残し、
さりげなく施された隠し味が心地よく、
塩分強めのロースト・素材の旨味を前に出す茹で、
二種の鶏チャの対称性を楽しませる。
漱ぎ剤的な白髪葱、芯にトロミが残り、
黄身にも出汁が利かせてある味玉に至るまで、
トッピン具材の一つ一つまできちんとなされた仕事が拍手モノ、
強いて難点を挙げると、味醂か料理酒系の素材の後味が、
洗練されきらぬままに舌に感じられることか?
それを差っ引いても、
細部まできちんと仕事の行き届いた、
名作と言える一杯だったと思います。