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7/14開店直後に訪問。店内にて買券、提出。麺量は大盛も同額とのことで、貧乏性な当方は大盛300gをオーダーした。外は完全な酷暑であったが、素晴らしいクーラーの効きと、簡素ながらも木をベースとした清廉とした内装にかなり癒された。やがて、配膳。一見、つけダレはかなりの濃度を期待させる、不透明甚だしい装いである。対して麺丼は、青物と洗練された肉類とに演出された、一服の清涼感を感じさせるルックスであった。まずはつけダレをレンゲにて一口。最早、ご飯のおかずになりそうなガッツン煮干し濃度である。麺を十分にタレに浸けて食べてみる。ガッシリとした存在感の中太麺であったが、煮干し粉で打った麺なんではないかとの錯覚を感じるほどのニボ主張である。抜群である。ルックスを裏切らない出来である。いくら煮干し濃度抜群でも、ここまで固形の煮干しを感じさせる料理は、そう無かった様に思う。ほとんどの店がむせ返るような高濃度であっても、煮干しから抽出されたリキッド止まりになってしまっていたが、この店のタレは煮干しペーストそのものであり、タレというよりも具材的な存在になっていた。スパイスを使わず、煮干しのみで作り上げたカレーのようにも感じる。又、タレの表面に浮かぶフィッシュオイルも抜群の香気であった。そして低温調理の肉を、まずはタレに浸さず食べてみる。豚はまさにローストポークな趣であり、あっさりとした良好な滋味を感じさせつつも、タレに惨敗しそうな予感を感じさせる品であった。そして鳥はこれまた平和な滋味であるが、それ故に、やはり強烈な煮干しダレにメチャクチャにされそうな気配を案じさせるものであった。早速、豚と鳥のチャーシューをタレに浸けて食べる。食感はオリジナルを留めながらも、完全に魚介系の具材に変貌である。低温調理チャーシューの繊細な滋味がちょっと勿体無い気もするので、二郎的な強い風味の豚をこのタレに浸してみたら良いかも、などと考えた。そして麺丼を美しく彩っている青物達もタレに浸してみたが、やはり見事に煮干し風味の何かの野菜になっていた。チャーシューと同じく、食感はオリジナルのままでありながら味は煮干しという、言わば着せかえ人形的な様相を呈していた。そんなこんなで、完全に煮干し料理として各固形物を完食し、スープ割りをお願いした。ブーメラン方式にて、ネギとスープが追加されたタレ丼を受け取った。スープで割られたタレは、穏やかな滋味を提供しつつも、まだまだ奥底には凶暴な煮干しを秘めており、存分な魚介風味を堪能しつつ完飲。食事終了した。穏やかな接客に対する、あまりにも凶暴な煮干しの攻撃力の余韻を存分に楽しみつつ、退店した。
店内にて買券、提出。麺量は大盛も同額とのことで、貧乏性な当方は大盛300gをオーダーした。
外は完全な酷暑であったが、素晴らしいクーラーの効きと、簡素ながらも木をベースとした清廉とした内装にかなり癒された。
やがて、配膳。
一見、つけダレはかなりの濃度を期待させる、不透明甚だしい装いである。対して麺丼は、青物と洗練された肉類とに演出された、一服の清涼感を感じさせるルックスであった。
まずはつけダレをレンゲにて一口。最早、ご飯のおかずになりそうなガッツン煮干し濃度である。
麺を十分にタレに浸けて食べてみる。ガッシリとした存在感の中太麺であったが、煮干し粉で打った麺なんではないかとの錯覚を感じるほどのニボ主張である。抜群である。ルックスを裏切らない出来である。いくら煮干し濃度抜群でも、ここまで固形の煮干しを感じさせる料理は、そう無かった様に思う。ほとんどの店がむせ返るような高濃度であっても、煮干しから抽出されたリキッド止まりになってしまっていたが、この店のタレは煮干しペーストそのものであり、タレというよりも具材的な存在になっていた。スパイスを使わず、煮干しのみで作り上げたカレーのようにも感じる。又、タレの表面に浮かぶフィッシュオイルも抜群の香気であった。
そして低温調理の肉を、まずはタレに浸さず食べてみる。豚はまさにローストポークな趣であり、あっさりとした良好な滋味を感じさせつつも、タレに惨敗しそうな予感を感じさせる品であった。そして鳥はこれまた平和な滋味であるが、それ故に、やはり強烈な煮干しダレにメチャクチャにされそうな気配を案じさせるものであった。
早速、豚と鳥のチャーシューをタレに浸けて食べる。食感はオリジナルを留めながらも、完全に魚介系の具材に変貌である。低温調理チャーシューの繊細な滋味がちょっと勿体無い気もするので、二郎的な強い風味の豚をこのタレに浸してみたら良いかも、などと考えた。
そして麺丼を美しく彩っている青物達もタレに浸してみたが、やはり見事に煮干し風味の何かの野菜になっていた。チャーシューと同じく、食感はオリジナルのままでありながら味は煮干しという、言わば着せかえ人形的な様相を呈していた。
そんなこんなで、完全に煮干し料理として各固形物を完食し、スープ割りをお願いした。ブーメラン方式にて、ネギとスープが追加されたタレ丼を受け取った。
スープで割られたタレは、穏やかな滋味を提供しつつも、まだまだ奥底には凶暴な煮干しを秘めており、存分な魚介風味を堪能しつつ完飲。食事終了した。
穏やかな接客に対する、あまりにも凶暴な煮干しの攻撃力の余韻を存分に楽しみつつ、退店した。