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2018年3月26日の大崎裕史の今日の一杯

東京都目黒区目黒

チャーシューワンタンメン

1993年に発売された「君とピアノと」(東野純直)。
この歌が好きでよく聞いていたものだ。
デビュー曲から3曲くらいはまあまあヒットしたがその後は目立たなかった。彼の名を目にすることも少なかった。ところが最近テレビに出たらしく、ラーメン店をやっている、という内容。まぁ、芸能人がラーメン店をやるという話は少なくないのでそんなに驚かなかった。どの店だろうと調べてみたら今度は驚いた。昭島にある「玉龍」(「今日の一杯」2016年8月29日掲載)。もちろん私も行っている。私の会社からすぐ近くにある「かづ屋」で8年間修業し、独立して「玉龍」を出したのだ。「玉龍(ぎょくりゅう)」って中華料理っぽい店名だなぁ。もっとラーメン店らしい名前にすればいいのに、と思っていたのだが、なんと東野さんの出身高校の名前だったという。(鹿児島にある)

そこでちょっと話を聞きに「かづ屋」に行ってきた。土曜日の昼時なので常時外待ち7-8人の人気。平成元年創業だから30年になる。私は当時から目黒に勤務していたのでオープン当時から食べ続けている好きな店。混んでいてあまり話ができなかったがこんな会話を。

大「東野さんが話題になってますね。」
店「うちで8年やってましたから大崎さんの接客もしてますよ」
大「えぇ〜〜〜っ!デビュー曲が大好きでそうと知っていたらサインもらいたかったですよ」
店「あっちの店にも行っていただいたみたいで「大崎さんが来た」と電話かかってきました」
大「そうなんですか!認識していただいているんですね、光栄です」
店「テレビでは儲かってるみたいに報道されてますが大崎さんならわかりますよね?」
大「えぇ(笑)」
店「また行って応援してあげてください」
大「わかりました」
まずは今夜、カラオケで「君とピアノと」を歌って応援だな。

写真は先ほど食べてきた「かづ屋」のチャーシューワンタンメン1490円。結婚する前の一青窈さんと話をする機会があり、ラーメン本を見て食べ歩くほどのラーメン好きだとわかった。「どこが好きですか?」と聞いたら挙げた店がこの「かづ屋」だった。

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。