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2024年5月4日の大崎裕史の今日の一杯

東京都目黒区中目黒

中華そば+MIXチャーシュー(1200円)

4月30日オープン。「まるえ中華そば」で修業して中目黒でオープン、と聞いて「えもと」の場所か?と思ったらそうではなかった。あの場所には「人類みな辛さが全て」が入店していたんだった。
こちらは目黒銀座を5分ほど奥に進んで左に曲がったところで、中華「高伸」の跡地。「天麩羅みやしろ」の並び。線路向こう側の「恋泥棒」は長期休業中だが、こちらも駅から少し離れるがどうだろう?目黒銀座のもう少し先には「三宝亭」が渋く頑張っている。20年以上前になるが、もう少し奥には「八雲」の創業時の場所。
2軒目だったので12時18分に店頭に着くと平日だが10人待ち。店頭には丁寧な並び方の説明が書いてある。そして接客がまた丁寧で好感が持てる。スタッフが多かったが、「まるえ」から手伝いが来てるんだったかな?元々は二人で始めたお店。
13分ほど待って入店。まずは可愛い店名の由来から聞いた。「味を貫く」という意味から名付けたそう。確かに看板の横に赤字で「味貫」と書いてあった。
主なメニューは「中華そば」950円、「味玉中華そば」1100円、「チャーシュー中華そば」1500円なのだが、中華そばのボタンを押すとチャーシューを選ぶ画面が出る。これは珍しい。面白いやり方。
・MIXチャーシュー(炭火つるし焼き2枚+巻きバラ1枚) +250円
・巻きバラチャーシュー2枚 +100円
・炭火つるし焼きチャーシュー2枚 +0円
というわけで、950円そのままだと「つるし焼きチャーシュー」が2枚。私は両方食べたかったので、「MIX」を選択。巻きバラチャーシューが1枚増しで+250円。計1200円。
5分ほどで中華そばが登場。少し濁った色のスープ。油も目立つ。
具は、チャーシュー、メンマ、青菜、なると、海苔、葱。
麺は自家製の細麺。スープの絡みがどうかと心配だったが、思った以上によかった。
スープは動物系と魚介系の少し濁っているけど、ギリ清湯、という感じ。最初は結構な魚介パンチ。個人的には好きなファーストインパクト。醤油も油も効いており、印象に残る。
つるし焼きチャーシューもバラ巻きチャーシューもなかなか好印象。
全体的には、ネオノスな中華そばでなかなかのおいしさ。中目黒はラーメンだけでも結構な数があるのに、それ以外の食事ができる店も多い。そんな中で生き残っていかねばならぬのだから、なかなか大変。
新規オープン特典として、インスタまたはXのフォローでチャーシュー炊き込みご飯(小)をサービス中。私は2軒目なので我慢。
次来た時は何を食べようかな。

お店データ

麺や みかん

麺や みかん

東京都目黒区上目黒2-18-9(中目黒)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。