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2018年9月8日の大崎裕史の今日の一杯

東京都新宿区面影橋

特製鶏そば

9月7日、旧店舗の斜め向かいに移転オープン。味は大幅なリニューアルではないが、さらにおいしくなった!
これで来年のミシュランは星を獲りそう!(今年はさすがに間に合わないと思う)

移転の目的は「接客やサービスの向上が第一」で、もちろん味の改良も行っている。店主のfacebookにはこのように書いてある。
「今回は鶏の鮮度を一番に重視し、かつフレッシュなスープを提供するという事を実践するコンセプトになります。地味ながらも一番重要だと感じている部分です!そのために鶏保管用のチルド庫を新設しました。」とのこと。

使用する鶏の銘柄も少し変更。「これまでの会津地鶏に加え、佐野実さんが作った山水地鶏もブレンドさせていただきます。」
当然ながら、これらのスープに合わせて麺も少しチューニング。
さらに「各食材それぞれ温度と時間をこれまで以上にシビアに管理して行き、これまでの理想を少しずつでも具現化していければと考えております。」
というストイックな宣言。

正直、私は年に1−2回しか食べてないので前の店との大きな違いはわからなかった。
言えるのは、風味が良く、相変わらずおいしい!ということ。
移転オープン初日だからか、トッピングの全てが良かった。2種類のチャーシューはしっとりとジューシーで特製にして良かった。(特製は豚2鶏2、鶏ワンタン、味付玉子で1200円)
2軒目だったがもちろん完食完飲。厨房は真っ直ぐなカウンターの目の前にあり、食べる側は作るところをじっくり見られるので待ってる時間も楽しい。今日はスタートだからか、スタッフも多く、確かに「接客やサービスの向上」がなされていた。
そして驚きのこだわりの例が照明の話。
「一度取り付けた厨房の照明全てを無理言ってほんの10cmほど移動してもらいました。申し訳ないけどその10cmが大事。」
こういうこだわりのある店主が作ったラーメンがおいしくないはずが無い!

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。