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2024年10月23日の大崎裕史の今日の一杯

東京都新宿区面影橋

札幌味噌ラーメン(1300円)

早稲田通り沿いの人気店が10月21日から秋の限定メニュー「札幌味噌ラーメン」を発売開始。早速行ってきました。
昼前に到着。初日は夕方には売り切れたみたいなので要注意。
まずはキャッシュレス券売機で食券を購入。1300円。
店主・山口さんの「X」投稿によると『目指したのは味噌を焼く「あの」味噌ラーメン。焼き上げた味噌の香ばしさを存分に楽しめる熱々の味噌ラーメンです。提供期間は1カ月ほどを予定。』とのこと。“あの”味噌ラーメンとは?ビジュアルを見るとわかりますね。私の大好きな“あの”味噌ラーメンです。札幌系ながら私は好きすぎて全国50軒以上は食べてると思います。
山口さんの作るラーメンのイメージとは違った感じですが、どんな仕上がりでしょうか?
最近は早い時間は厨房に入っているのか、山口さんが居ました。もちろんノーアポです。一番端っこの席に誘導。11時半頃でまあまあの入り。帰る頃はほぼ満席でしたが今日の所は並びはありません。
山口さん本人が「熱いですからお気を付けください」と言いながら丼を降ろす。スープが熱いのは知ってますよ〜と思いながら丼を動かそうとしたら「アチッ!」丼もメチャ熱。よく持てるなぁ〜、と驚くほど。
ビジュアルは見るからに「純すみ系」。でも、東京の二大人気「純すみ系」の「大島」とも「三ん寅」とも違う感じ。まずはスープをレンゲで、ツツゥ〜っと。スープは激熱ですから、フゥフゥしながら注意して飲む。おぉ〜予備知識がなくても見た目とスープ一口で“あの”味噌ラーメンだとわかる。ベンチマークはどこにしたんだろう?最近の「すみれ」とも違うし、前記したように「大島」「三ん寅」とも違う。山口さんが好きな「純すみ系」のお店があるのだろうか?しかし、有名所とは違っても完全においしい「純すみ系」であることは間違いなし。スープもほぼ完飲だった。過去に食べたものを頭の中で再構築してできあがったのかな?近くの「渡なべ」でもよくご当地のオマージュ限定を出すが、山口さんのは少し違う感じ。このあたりが面白い。
麺は中太少し縮れ。西山や森住でも無さそう。いつもの棣鄂に作ってもらったのかな?
ふぅ〜おいしかった。純すみ系が好きな人はぜひ!
「やまぐち流札幌味噌ラーメン(あれ風)」です!
このあと、「たかはし」で出している味噌ラーメンを食べに東急プラザ銀座の新店へ。違ったタイプの味噌ラーメンを同時期に商品開発するのは大変だったろうなぁ〜。

あっ、それと11年前から発売している「鶏つけそば」。大きくリニュアルしたそうです。連食しようかと思いましたが今回は初志貫徹。昔なら連食してさらに「たかはし」にも行ったと思いますが最近は・・・。近いうちにつけそばも食べよう。

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。