今年で25周年を迎えた『TRY ラーメン大賞』。その25回すべてに掲載されている店舗が一軒だけある。それが「らーめん天神下 大喜」。創業が1999年6月でその年から『TRY』が始まった。その年は新人賞他2部門受賞。翌年からは名店部門でしおラーメン最優秀賞ほか2部門受賞。そして2002年には早くも「TRYラーメン大賞」を受賞(他に2部門受賞)。
「大喜」は“何を食べてもウマい!”と定評がある。それを裏付けるように『TRY』でもいろんな部門で受賞している。2005年には担々麺最優秀賞、2006年にはしおで最優秀賞(しお部門は通算5回の最優秀賞受賞)、他に4部門で受賞。2007年では、みそで優秀賞を受賞。新作を出せば、その味で受賞するかのような受賞歴。
2008年には2回目の『TRY大賞最優秀賞』を受賞。間を置いて2回以上受賞したのは、「大喜」と「なんつッ亭」だけではなかったか?2011年には、細分化されて誕生した「つけ麺細麺」部門で1位。2013年にはつけ麺細麺で2位、つけ麺太麺で5位。つけ麺専門店じゃないのにつけ麺で2部門受賞してしまうのだから、いやはや。
そして2017年には鶏白湯3位。これが今回食べた「純とりそば」かな。そして今年はつけ麺清湯で掲載。いったい25年の間にいくつの味で受賞したんだろう?というくらいに次々に受賞している。
そして「TRY25周年」と「大喜25年連続掲載」を記念して、東洋水産(マルちゃん)からカップ麺が発売。前記したようにいろんな味で受賞しているので、何味のカップ麺が出るのだろうと思ったら、「人不足」と「手間がかかりすぎる」ために提供中止になっていた「純とりそば」だった。そして、そのカップ麺の発売に合わせて、お店でも期間限定(11/11〜11/22:日曜除く)、数量限定(1日10食限定)で提供。おそらく、今回を最後にもう発売しないんじゃないかと思うので食べに行ってきた。
どれくらい知られているのか?予想が付かなかったのでリサーチ。なかなか見つけられなかったが、初日(11日)と二日目は12時台で売り切れ。私が行ったのは4日目、最初に入店した人の頼み方と食べ終えた11時半に8人ほど並んでいたのでおそらく12時には終了していたかも。そしてこうして私が書いちゃったので、今後はもう少し早まるかも。日曜定休なので土曜は開店前に並ぶ人で終わりそう。
ついでのトリビア。浅草橋の超人気店「くろ㐂」の店主は、ここ「大喜」のラーメンを食べて飲食業からラーメン店へ転業することを決意。他にもいろんな人に影響を与え続けている名店と言える。
さて、「純とりそば」だが、ここはトッピングも全て美味しいので特製を注文。ワンタン(2個)や味玉が付き、チャーシューも少し増えたかな?というくらいにチャーシューが多かった。でも+200円だから味玉とワンタンだけかな。それでも十分過ぎる具沢山。麺は自家製の細麺。濃厚なスープなので太麺でも合いそうだが、この細麺がこってりなスープに負けていない存在感。煮干しにも合いそうだし、この麺は改めていいなぁ〜。スープは鶏白湯に魚介も加わって、旨味たっぷり。濃いけどクドくない、こってりだけど飲みやすい。鶏そぼろや効果的なネギの使い方で気が付いたらスープも完飲。具のどれ一つ取っても必要、そして脇役だけど存在感十分。実に素晴らしい。麺を食べて、スープを飲んで、少し具を食べて〜の繰り返し(ループ状態)。気が付くと丼はカラになってる。こんな高水準な「純とりそば」が22日でもう食べられないなんて!店主・武川さんの年齢を考えるとそう簡単には再復活なんて難しそうだから、みなさん22日までに並んでください!



















