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「そば (醤油) 850円 + 煮豚丼 350円」@SOBAHOUSE金色不如帰の写真75点というあまり突き抜けない点数を
つけなければならないのは、自分でも相当に意外です。

半年前にリニューアルされた<そば>を楽しみにうかがったのですが。
「不如帰」でいただいて、こんなにわかりやすい“男の料理”のはずは
ないんだけど、なんて思ってしまったのは初めてのことでした。

最初のひと口から、パワーアップした貝のダシがドーン!と舌を直撃します。
開店当初のような貝の苦みこそありませんが、
その最初のドーン!のインパクトで最後まで押し切ってしまう作り。
リニューアル前の詫び寂びの境地とは対極のスープと感じます。

こういう作りのらーめんには覚えがあるぞ、
と思い当たったのが「二郎」のらーめんでした。
最初のインパクトでドーン!といって、そのままグイグイ押し切るらーめん。
ポルチーニの味変は「二郎」で言うニンニクの役割。

結局は濃厚好きが大半を占めるのだろう世の中の空気が「不如帰」を
私にとっては好ましくない方向に導いてしまったのか。
そんな風に思えてしまいます。

<煮豚丼>の豚は、デフォのチャーシューが1枚分乗っていますが、
あとはそのチャーシューの端っこをブロックにしたと思われるのが7つ。
麺庵ちとせ」の<肉炊飯>や「生粋 花のれん」の<炊き込みご飯>のようなメニューが
登場している今となっては、こうした廃品利用的なご飯ものは霞んでしまいます。

9月6日に投稿した「麺庵ちとせ」のレビューに、私はこう書きました。

【鶏先行の淡麗醤油ではなく、かといってクラシカルな中華そばでもない、
“最新型の創作醤油らーめん”の最高峰に思えるんですよ。
麺庵ちとせ」のと、「生粋 花のれん」の醤油らーめんは。】

その“最新型の創作醤油らーめん”を体験できたのが、
そもそもは「不如帰」でした。
2013年12月10日にレビューを投稿して90点とした時の
<塩そば>は、まさに最新型の創作らーめんでした。
しかしながら今回は、その時に感じた帰り道の麗しいダシの余韻を
経験することができませんでした。
最初のひと口のインパクトが大きいらーめんは、えてしてそういうものです。

今月13日の18時32分の到着で、7番手で入店、常時空席1。
しっかり完食してフィニッシュしましたが、
どうも釈然としない気持ちを抱えながら帰路に着きました。

投稿 | コメント (8) | このお店へのレビュー: 7件

コメント

そうですか、「わかりやすい男の料理」ですか。
個人的にはリニューアル前より好きな味でした。
煮豚丼に関しては食べたことないのでなんとも……
そもそもチャーシューはイマイチかと。

NORTH | 2016年9月17日 05:21

おはようございます
以前の方が好みだったようですね
この辺りは嗜好によって変わってくるんでしょうけど。。。
これは分かりやすい男の料理。。。
まあ、濃厚なのが好きなの自分含め多いですからね!

キング | 2016年9月17日 06:58

おはようございます。
まいけるさんは繊細だからですね。
私なんかはストライクゾーンがだだっ広いのでみんな美味しいって食べちゃいます(笑)
不如帰もリニューアルしておっしゃるような変化がありましたが
私はこっちの方が好きですね。

mocopapa(S852) | 2016年9月17日 07:27

こんにちは。

不如帰さんを二郎コンセプトの視点でみることができるまいけるさん、流石ですね。
廃品利用的なご飯もの・・・食べ手も何となくそんなものと思いがちですが、作り手の思いが込められているのを感じなければ。
とても勉強になるレポ上げ、ありがとうございました。

glucose | 2016年9月17日 08:59

まいけるさん,どうもです。
リニューアル後,行ってないのでなんとも……。
とにかく行ってみます。

RAMENOID | 2016年9月17日 12:41

こんにちは。
興味深く読ませていただきました。
リニューアル後間もなく表題をいただき、
満足して王台をつけましたので…
リニューアル前はいただいていないので、
わかりませんが、再検証したくなりました。
御飯に関しては、なるほどです。

おゆ | 2016年9月17日 16:56

こんばんは。
ラーメン人それぞれですね☆
色々な視点があって面白いです(^-^)
最近は木曜の裏ばかりだったので近々行ってみたいです✨

銀あんどプー | 2016年9月17日 21:26

どもです。
旨味は濃そうですが、インパクト重視に感じられましたか。
私もリニューアル後は行けてないので、ますば行かねば!

ピップ | 2016年9月18日 19:20