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19:15頃訪問。ほぼ満席状態だった。店内は狭く、短いカウンターとテーブル席が設けられている。キッチリと清潔にされており、カフェバーのような小洒落た空間。ただ、一見にはちょっと敷居の高い雰囲気を醸し出しており、正直に申し述べて、居心地は非常に悪かった。若い男性2名による切り盛りで、接客は普通。

本メニューを選択。20分程も待たされて漸く配膳された。ラーメン屋というよりも飲み屋、バー的な時間の流れ方だ。

スープは、ベースは白胡麻由来のベージュっぽい色合いを呈しており、高粘度。ドロドロと言っても差し支えないと思うが、アブラ感はあまり感じられない。そして、その半面にペースト状成分を多めに含有する辣油が乗っている。
辣油の乗っていない部分を飲んでみると、白胡麻のコク、まろやかさが前面で主張。実に濃厚で、この一杯の主役と言えるだろう。よく見ると、丼中には、擂られた胡麻の微粒子が多量に視認出来る。それでも、甘ったるさ等、嫌味になるような要素は無く、クドさ、重さも感じられないので、飲み易さは十分に確保されている。
一方、出汁感に特段の主張は無いが、薄っぺらさを覚える事も無く、十分にベースを支えていると思う。
少しして、辣油を混ぜ込みながら食べ始めると、成程、担々麺の味わいとなる。辛さはさほどでも無く、ジャンク感やパンチは抑えられているが、その代わりに上質感が強く打ち出されており、女性受けしそうな方向性と言えるだろう。山椒が嫌味の無いレベルで効いており、揚げ葱の食感、コクを伴う深い味わいも良いアクセントとなっている。
塩分濃度は抑えられている方だが、最後まで飽きさせないキレとヒキは確保されている。最後、ほぼ完飲した。

麺は、縮れを有する細麺。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、しっかりとしたコシと食感を有している。グニグニという歯応えが心地良く、咀嚼を存分に楽しむ事が出来、喉越しも実に心地良い。上質の麺だと思う。スープとの相性も申し分無し。
量は普通位。自分には、これ一杯で程好い満腹度だった。

具として、白い鶏つくねは、香草が効いた独特な味わいだが、中々の旨さ。
白髪葱は、風味、食感の両面に於いて非常に良い役割を果たしてくれる。
他に、三つ葉、糸唐辛子が、丼上に彩りを添えている。

上質感が前面に打ち出された独特な担々麺。個人的嗜好には、もっとジャンクな味わいの方がマッチするが、これはこれでアリだと思う。ただ、夜は、酒と共にラーメンを楽しむべき一店のようで、「サクッと」一杯食べて帰るには不向きのようだ。

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