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コメント
TJさん こんにちは!
大石さんが亡くなっていたんですか? 知りませんでした(T_T)
いつもマシンガントークで「店を売って、熊本に帰る!」と言っていたのが思い出されます。
御冥福を祈ります。
ヨコべー | 2017年1月22日 08:35ヨコベーさん こんばんはw
返信遅くてすみません^^;
私も大石さんが亡くなっていたことは知りませんでした。最後に大石家で食べた時はあんなに元気だったのに…。人の命って本当に儚いものですね…。
よく釣りの情報交換をしたことが、ついこの間の事のように思い出されます。
代が変わって『梅吉』になりましたが、こちらの店はしっかりと大石イズムを受け継いでいてくれて嬉しいです。
TJ | 2017年2月1日 22:08
TJ
とらとらとらじ
どらどん
A.U

さぴお





実はこの店には、正月休み明けに何度か足を運んだのですが、なかなか開店しませんでした。大石氏のラーメン作りを忠実に受け継いだこの店のラーメンは、時々無性に食べたくなります。そんなわけでこの日出かけてみました。良かったやってました。
13:00頃店到着。前にお客さんはいませんでした。正月以来、ずっと食べたかったので、この店では初めてとなる大盛に挑戦してみます。大盛は麺量320g!二郎を凌駕するほどの量なのでちょっと不安はありましたが、思い切って「梅吉らーめん 大盛(780円)」を注文します。待つことしばし。
メニュー表がちょと変わっていましたが、基本的な内容は大きく変わってはいません。概ね5分ほどで私のラーメンが出てきました。丼がでかいです!これ、嬉しいところなんですよね。麺を大盛にしても器の大きさが変わらない店は、相対的に麺に対するスープの量が少なくなります。そして麺同士が絡みやすくなって、凄く食べにくくなるのです。結果として、美味しさが半減することになるわけですが、相応に大きな丼を使ってくれる店はそうしたことが起こりません。この辺も師匠の大石氏から引き継がれているのでしょう。
麺を啜っていると、店主が話しかけてきました。私が大石家時代からの客であることを確認すると、昨日が大石氏の一周忌であったという話が出てきてぶったまげました!全然知りませんでした!
ここはそうした報告を書く場ではないので詳細は割愛しますが、昨年の一月に、地元の熊本でお亡くなりになったそうです。享年67歳。まだ若すぎます…。梅吉店主は、YouTubeに投稿されている動画について教えてくれました。その動画で、大石氏が亡くなる直前の姿を見る事が出来ます。大石氏のお弟子さん(梅吉店主の兄弟子に当たる方)が台湾でラーメン店を展開して大成功をしているそうで、その方を取材した台湾の番組を編集したものです。梅吉店主のブログにリンクがありますので、ブログのURLを張っておきます。興味のある方は是非ご覧ください。
http://ameblo.jp/umekichi-raumen/
さて、ラーメンです。少しずつリニューアルをしているそうで、試行錯誤しながら大石氏の味を再現しようとしているそうです。マー油がやや弱めにしたようですが、確かに大石氏のラーメンも、マー油が強く主張することなく全体がバランスされていました。ベースとなる豚骨出汁もしっかりしています。サラッとしたスープなのに物足りなさがない。くどさもない。なので大盛にしても全く問題なく食べ続ける事が出来ます。
この店の麺が好きです。もともとはバリッとした食感でしたが、ちょっとモチっとした食感に変わっていました。これも旨い。店主は大石氏のご実家を訪ねた際、大石氏が習ったという製麺業者さんに立ち寄って、もう一度大石氏の麺づくりの教えを乞うたそうです。まだ試行錯誤中だとのことですが、完成度は高いです。320gという麺量は相当な量ですが、するすると胃袋に収まってしまいました。
チャーシューも大石氏譲りですね。塩茹でだけのチャーシューと言うのが信じられないのですが、しっかりとした肉の旨味が閉じ込められたもの。肉を食べている実感があります。
そしてスライスチーズは大石家時代からの伝統的な具材。これが不思議とこのスープに合うのです。細切りの木耳はカリカリと食感良く、大石家時代には使われていなかった刻み葱もスープに良く馴染ませる事でスープを良く落ち着かせ、旨味を与えています。
この内容で並盛なら麺量160gで680円。大石家時代に比べたら高くはなっていますが、大規模な九州ラーメンチェーンはこのラーメンを見てほしいです。120gにも満たない麺量、ショボい内容で、替え玉までしたら確実に1000円近くの高価格になってしまう九州ラーメンチェン店と比較して、何と言うCPの良さであるか。
店主は生真面目な方です。きっと大石氏のラーメンの再現に向けて、今後も試行錯誤が続くのでしょう。再現が出来たその先には、是非梅吉店主のオリジナリティーを感じさせるメニューを食べてみたいです。
そして遅ればせながらですが、レジェンド大石氏のご冥福を心からお祈りいたします。