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「特製手揉み中華蕎麦(醤油) 970円」@麺処 ほん田の写真日曜日のランチタイムに訪問。

時刻はお昼の13時。
並んでいるお客を数えるとなんと、
外待ち26人の大行列!!!!
行列はある程度予想していたが実際見ると圧倒されますなあ。
待ち時間を「1時間半」くらいと見積り
“腹をくくって”行列に加わることに。

先に食券を買ってから並ぶシステムです。
(開店前はそのままお並び下さい。)
買い忘れて並んでいると「気まずい」
ことになりがちですのでお気をつけください!!

と言うことで、店内に入りまず券売機で
特製手揉み中華蕎麦(醤油) 970円
の食券を購入しました。

待つこと1時間ほどでようやく「イス待ち」に昇格。
待ち時間に店員さんが食券を回収。
『手揉みの太麺かストレートの細麺から選べます』
と聞かれるので、
『手揉みの太麺でお願いします!』

 さらにイスで20分待ち、
トータルでなんと
「1時間20分」の待ち時間
で店内に案内されました。

静かで落ち着く店内。
店内はうっすらBGMが流れているが静かです。
過酷な炎天下の並びを経験したので、
店内がまるで「天国」の様に思える。
店員さんは3名でのオペレーション。

運良く、
座った入口付近の席の目の前で店主が作業をしていた。
思っていたよりもずっと若くてなかなかのイケメンです。
格闘家の魔裟斗さんを限界までやさしい
イメージに振ったような!?感じ。
若いのにこれだけビジネスを成功させる秘訣って
なんなのだろう!?

厨房では店主が麺を茹でながら、
次のロットの麺を丁寧に手で揉み込んでいく。
食べ終わったお客には、
店主が一人一人に
『暑い中お待たせしてすみません。
どうもありがとうございました!!』と挨拶をしてくれる。

ここまではよくある光景だが、
一つ違うと思ったのは
「真っ直ぐ客の目を見ている」ことと
「単なるルーティンの掛け声ではなく、
しっかり客に語りかけている」ところ。

以前に本田店主と「同じ目」を見た事がある。
新宿に店を構える「風雲児」の三宅店主の目だ。
このお二人に共通するのは、自ら店に立ち、
忙しくても一人一人の客に丁寧に接しようとすること。
私はもちろんシロウトなので
ラーメンの技術的なことは分かりませんが、
ラーメン店を経営するにあたって接客に重きを置く、
「優先順位」の共通点は感じることが出来た気がします。

入口付近の壁には、
「麺絆(めんばん)」のイラストが!!
大勝軒のマスター「山岸会長」を中心に、
右上に、麺処 ほん田の 本田氏、
右下に、麺屋 こうじグループの 田代氏
左上に、つけ麺 道の 長濱氏
左下に、中華蕎麦 とみ田の 富田氏
が描かれている。
ほのぼのしたカワイイ感じのイラストですが、
描かれているメンバーが凄スギ!!!
皆さん日本を代表する“超”が付く程の人気店の店主ですが、
山岸マスターとは直弟子や孫弟子といった関係にあたり、
縁(ゆかり)の深い方々なんですね。
現在成功している彼らには、少なからず
マスターの「ラーメンと人に対する情熱」が
息づいているのかもしれないですね!!

そう言えば、
マスターのドキュメント映画『ラーメンより大切なもの』。
感動したなあ。。。
いやあ、とても縁起の良いイラスト色紙が見れたので
炎天下で並んだ疲れも癒されました。

本田店主から直接配膳していただいたが、
この時もしっかり目を見ながら
『お待たせしました!!』

スープは鶏だしの清湯醤油。
透き通った茶褐色のスープの表面に、
背脂と鶏油がイイ感じに浮かんでいます。
レンゲにすくって飲んでみると “あっさり” だが
しっかり鶏の旨みを感じる “コクと深み” のあるスープ。
カエシが効いて「キリッ」とした風味の中にも、
背脂の甘みと鶏油の香ばしさが良いアクセントになっていて、
“メチャウマ”のスープに仕上っています!!

麺は多加水・平打ちの太麺でかなりの縮れ!!
表面は「ちゅるんっ」として喉越しなめらか。
食感はもっちり感が高くコシも強い。
麺がランダムに大きく縮れているためか、
スープが良く絡み、
さらに、
縮れが麺と麺との間に僅かな空気の層を作って薫りを包んで、
鶏スープの香ばしい薫りがふんわり口から鼻に抜けていく。
こういう状態を「絶妙」と呼ぶのかもしれない。

“豚バラ吊るし焼き”が2枚。
ひとくち噛むと、燻製のようなスモーキーで
何とも言えなく香ばしい香りが口中に広がる。
そして脂の甘みが脳天を刺激!!
本能的に『ウマい!!』と感じさせる、
中毒性のあるチャーシューです。
正直、チャーシューがこれだけウマいと感じたのは
初めての事かもしれない。
「チンッ」と鳴るのはオーブンの音。
このチャーシューは提供直前に店主がオーブンで
仕上げの追い焼きを入れています。
先ほど述べた「茹でる直前に揉み込む麺」と共に
“ライブ感”を大切にしている
のを感じました。

さらに、
“豚肩ロース低温チャーシュー”が2枚。
対して、
こちらのレアチャーは赤身をしっとり食べさせるタイプ。
こちらは肉本来の素材感と旨みを味わえて、
吊るし焼きとは別の楽しみかたが出来ます。

“大人の味玉”をいただく。
ブランデー風味ということですが
特にアルコールを感じる訳ではない。
黄身はトロっとではなくしっかり目。
醤油出汁がシミシミで濃厚な味わい。

“シャキシャキの小松菜”と、
“コリコリのメンマ”。
両方とも食感が楽しく、
清涼感と新鮮さが秀逸。

白ネギは生ではなく軽く火が通っています。
これが香味油と絡んで香ばしくてウマい!!
「影の名傍役」的な存在ですね。

 完飲完食で大満足!!
『ご馳走さまでした。』
 炎天下のなか長時間並ぶことになり
過酷なスタートを切った今回の訪問。
しかし、幸運にも「店主の真ん前」の席に座れ
つぶさに作業を観察でき、
また「麺絆のイラスト」を間近に見ることができた事で
結果的には実りの多い訪問となりました。

店主が創りだすラーメンからは確かに
“閃(ひらめき)”を、
また作業風景からはラーメンと人に対する
“真摯(しんし)”な姿勢を
を感じ、その才能を垣間見ました。

この2つが、
麺処 ほん田の原動力になっていることは
間違いないでしょう。



<とよ吉のラーメンブログ>
〜東京ラーメンレポート〜
http://ramen-report.tokyo/

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