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2、3度訪問して、1度採点したことのある店。
正直言ってどちらも満足ではなかったです。
たしかに不味くはない。だが神奈川の人間ゆえ、この程度ならいくらでも代わりはある、それぐらいの印象でした。
さほど行く理由のない青物横丁というエリアも再訪の足かせ。
もう2度と行くことはないなーと思ってたんですが。

偶然にも仕事で国際展示場に行くことになったため、大井町or品川シーサイドで降りられることに。
品川シーサイドは当然のこととして大井町ですら土地勘がないせいで食事のアテもなかったために「行ってみるか」に。
どうせ京浜急行には乗る予定だったし。

前回、前々回の訪問ともやや苦い思いをしたにも関わらず自分をそうさせたのは「ブレ」の情報の多さ。
当サイトでもレビューに多くブレへの言及が見られるし、店舗紹介欄でも長文で触れられています。
…さすがに紹介欄に恣意的なことを書かれるのはどうかと思うけど。
でも実際ブレを考慮しなきゃなのは事実のようです。mixiの家系コミュでも一時もちきりだったし。

そんなことを考えながらの実食。夕方6時ぐらいだったかな。
結論としては…大満足。

麺はもともと酒井の太麺だったので文句なしでしたよ。
大事なのは醤油ダレと豚骨スープ。

家系ラーメンとは、ダシをとにかく強火で煮出してとった汁が成す豪快なラーメンと思われですが、自分は大違いだと思っています。
確かに強い煮出しですが横浜家系は“醤油”豚骨。
豚骨スープと同じだけ強い醤油と合わさったまさに繊細なバランスのもと成立すると考えています。
事実これだけ“ブレ”を痛感するのは、ラーメン数あれど自分の経験上家系ラーメンぐらいです。
よってパンチを追求して濃い目のタレを採用する家系ラーメンほど、ブレのリスクと戦うハードルが高まります。

過去にまこと家のラーメンが美味しいと思えなかったのは、恐らくこのバランスのためだったと思います。
以前の訪問だとただただ“しょっぱい”。これが一番の印象でした。

“都内屈指”と言われていた頃を僕は知りませんが、名店だった名残りを感じたのです。
醤油を抑えれば幾分かバランスが保てるところを、上質の濃厚スープを想定すれば、これぐらい醤油を入れるのでしょう。
ブレはあるものなのでバランスなんてのはスープを作ってみなければわからないのでしょうけど。

前置きが長すぎですね。
今回食べたラーメンはすごく出来がよかったです。
醤油の主張にスープがしっかり追いついていた。
くさみがなくてコクとマイルドさはあって、そこにしっかり醤油豚骨としての絶妙な分量のタレを注ぐ。
普通のことが普通に出来ていて、それはとても美味しかったです。
乳化のよいスープは麺との絡みもよく、スルスル、かつガッツリ食べられました。
なんか生きてましたね。ラーメンが。

自分の分ができた直後にスープ調整が始まりました。
これが後のラーメンにどういう影響を及ぼすのかはよくわかりません。なんだかんだで素人なので。
タイミングはよかったのかなー。
うまかったです。言葉が少なすぎですが、点数を見てください(笑)

ただ90点に届かなかったのはホウレン草の差。
濃厚コッテリのラーメンに付け合せは絶対必要だ!
600円を優に超えるラーメンだけれど、
味を加味しないとするとやはり高いと思ってしまう。
それぐらい貧乏くさいし系図に名を刻む家系の店として、入れない理由がわからない。

それさえあれば90点台。おしい。でも美味しかった!

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 3件

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