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「鶏そば塩」@神田とりそば なな蓮の写真先日の日本橋 製麺庵 なな蓮が美味しかったので、神田駅南口そばにある2号店を訪れた。
平日の11時半で先客はゼロだったが、その後は次々とやって来て退店時には満席となった。

メニュー筆頭のボタンをポチッとな。800円。
なお、場所が場所だけに、各種お酒のほか居酒屋的メニューも充実していた。

麺は捩れが入った手揉み麺で、太さ3㎜ほどの丸麺状のものから幅が6㎜ほどの平打ち状のものまでかなり乱尺だ。
麺肌は捩れていてもツルンとしていて、噛むとコシがあってモッチリだが、乱尺のため場所によってモッチリの度合いが異なり、単調にならない点がいい。
春よ恋の全粒粉を含め九州産と北海道産の小麦を使っていて、しっかり味のスープをまとっても小麦の風味がちゃんと感じられ、食感共々満足感が高い麺だ。
日本橋の本店で毎日打っているそうだ。

スープは比内地鶏と数種の鶏を炊き込み、そこに魚介の和出汁を加えたものというが、旨味は濃いものの鶏の風味は感じられず、魚介もほのかに香る程度で何が使われているかは分からなかった。
無化調ながら最後まで旨味が薄れなかったので、昆布や香味野菜も使われているように思う。
スープにはわずかだが赤い破片が浮いていて、かすかにピリリとした辛味が感じられる。
寸胴に粗挽き唐辛子を少量だけ投入して味にメリハリを付けているようだ。
香味油は確認できなかったがコクもかなり深く、多少しょっぱいかなと思いつつ許容範囲だったので、よくないなーとは思いながらも完飲してしまった。

チャーシューは3種。
鶏ムネは軽くほぐしてあって食べやすく、ムネ肉にしては旨味が思いのほか強かった。
2つ目は鴨ロース。少し締まっているものの、片面を炭火で軽く炙ってあり、肉とほどよく溶け出た油の美味しさが鶏の比ではない。
3つ目は豚バラロール。スーッと噛み切れる程度に軟らかく、赤身の旨味と脂身の甘さが同時に味わえる。
ということで3種ともウマウマ。
メンマは薄味で特有の風味もほとんど無く、ジャグッと大人しい食感で特徴がなかったが、スープとチャーシューに主役を譲ったのかも。
ネギは微塵切りのものがスープ一面に浮いていて、前述の辛味と共にスープの味わいを引き締めているように思う。
微塵切り以外にも三つ葉の陰に斜め切りのものが隠れていて、これはシャキシャキとほぼ具材的な役割を果たしていた。
その他には三つ葉が何と2片と香り高い海苔1枚。

鶏は全く目立たないが、でも、間違いなく鶏ソバ。
東京では奥深い一杯が味わえるものだと改めて感心した。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

オープンしてからすぐに行きました。
もう2年になるんですね〜〜
夜がなかなかいいそうなので、
次回は夜に行きたいです😆
比内鶏は高いからやめたのでしょうか。

NORTH | 2018年7月2日 18:36

>NORTHさん

焼き鳥のメニューを見て「チョイト高いなー」とは思いましたが、チョイ呑み的に使って〆にラーメンを頂くという利用なら驚くことはないでしょう。
秋田に住んだことがあり比内地鶏のことはある程度詳しいですが、他県向けへのガラの安定供給はなかなか難しいのが現状です。

おやす | 2018年7月2日 18:44

こんにちは。
ここは夜飲みに行って〆ラーしましたが、良かったです~
また行きたい店ですね〜

kamepi- | 2018年7月3日 10:01

>kamepi-さん

訪れた印象からすれば夜に行くお店でしょうね。
昼間でも全然悪くはないですが、やはり夜営業が似合う点が日本橋の本店とは違いますね。

おやす | 2018年7月3日 23:23