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平日 晴天 12:50 店内満席 先待ち13名 後待ち多数〝第10回 RDBの超高性能スーパーコンピューターが算出したオススメ店は本当に私に合うのか!〟の記念大会を開催する。このイベントはRDB PC版のオススメに挙がる店から営業時間などを考慮してその店で自分の好きなメニューを食べて採点するものである。採点基準は90点以上付いたなら私のKO負け、80点以上ならば判定負け、70点台なら引き分けとし60点台なら判定勝ち、59点以下の点数ならば私のKO勝ちである。過去の対戦相手は「風雲児 」「麵屋一燈 」「煮干しつけ麺宮元 」「竹末東京プレミアム 」「さんじ 」「麺処 晴」「燦燦斗」「神田 勝本」「中華そば屋 伊藤」で成績は5勝2敗2分 4KOと圧勝。何故なら清湯醤油系が好みなのだが毎回スパコンはガッツリ系を推してくるからだ。今回の対戦相手にこちらを選んだのは、実は午前中に第9回大会を同じ王子で開催してからの連食で、あまり来ることのない場所のオススメ店を一気に攻略しようと思ったからだ。本来なら連食には不向きな胃袋なのだが前食のラーメンが量が少なかったのでいけそうな気がして急遽の開催を決意する。移動距離はあるが腹ごなしと時間稼ぎを兼ねて歩いて向かう。超人気店なので行列は覚悟して早めの到着を目指す。別場所にある仕込み場のスープの香りを楽しむと交差点にあるこちらに着いた。さすがに人気店だけあって長蛇の列が続く。行列の客層が若いのが不安材料ではあるが後に引くわけにはいかない。しかしこの待ち時間も腹ごなしに必要な時間でありがたい。外待ち30分と少しで入店となる。並ぶ前に券売機で購入した食券を渡しているので案内されたカウンターに座り店内を見渡す。年季の入った店内や調理器具から長年に渡り不動の地位を築いている事が読み取れる。広くはない店内だが四人体制で盛り付け以外は店主さんが全て行っている。その姿はDJブースでプレイするかのようで巧みにガスの火加減などを操りスクラッチするように麺の手揉みを行う。そんな軽快な動きに見とれていると我が杯が到着した。その姿は大好きなタコ唐草模様の浅型高台丼の中で王者の風格が光り輝く。古き時代を思わせるも進化を遂げているのが表情からも分かる。まずは半濁した唐茶色のスープをひとくち。残念なことに最初に舌に伝わったのは非天然由来の旨味成分だった。古き時代を継承しているかのような使い方だ。せっかくの大羽いりこや鰹の厚削りの旨みをひっくり返してしまう。謎の旨みでスープに甘味やコクはあるが、私に限って言えばその旨味成分が脳を刺激して唾液の分泌が増えて唾液の酸味が口の中を支配してしまうのが嫌いなのである。一度この不自然な旨味を感じると味覚をリセットするのは難しく最終的には舌や喉までも痺れてしまい味覚が崩壊してしまうのだ。スープは諦めて麺をいただく。ストレートの太麺を麺箱のふたの上で手揉みした平打ちのちぢれ麺はガッシリとした骨のある麺だ。固めの茹で加減でゴワゴワしているが噛めばグルテンの粘着した歯触りがよく小麦の風味も溢れ出す。麺を啜ると言うよりは、むさぼると表現した方が正解かも。都立大学の有名店の麺とは同じ手揉みの平打ち麺でも対極に位置するヤンチャ麺。具材の焼豚は部位も調理方法も違う二種類で豚ロースの低温焼豚は薄味だが赤身本来の肉質と旨味が出ておいしい。一方の豚バラ焼豚は煮豚型で脂身もトロッとなり過ぎない煮加減でシャクッとした食感が面白く油っぽさもない。追加の味玉も下茹でや味付けと熟成も完璧で小玉ながら旨味の宝庫だ。細切りのメンマも固めの食感だが繊維は残らず乾燥麻竹の特徴を活かしてあり固めの麺との相性も抜群だった。薬味も豊富で青みは小松菜が受け持つ。軽やかな苦味と歯応えがアクセント役も兼任する。煮干しの香味に合わせた玉ねぎのアッシェも少量ながら煮干しの苦味を抑えていた。ここまでの薬味は役目を果たしていたが海苔は保存状態が悪いのか最初から湿気ていて香りは飛んで口溶けも悪い。粗切りの白ねぎは白い部分はスープの加熱で甘みに変化して良いが葉先の青い部分は固いだけでなく筋が残り不快な食感になる。終盤にかけても強気な麺はスープの熱にも負けず依然として個性を発揮しているがスープの不自然な旨味は強さを増すばかりで飲むことなく箸を置いた。このタイプのスープには60点以上をつける事はないのだが麺と焼豚と味玉のクオリティの高さに推されての採点となった。今回はKO勝利とはならなかったが余裕の判定勝利だった。これで通算対戦成績は6勝2敗2分 4KOとリードを突き放した。あり得ない話だが今日のラーメンから嫌いな成分を抜いてくれたとしたら、かなりの高得点だった事は間違いなく非常に残念な結果だ。しかしこの旨味成分の中毒性に魅了されるのも理解は出来るので商売としては繁盛することが全てなのだろうと自身の融通の利かない味覚を不遇にも思う。今回の連食で当面の課題だった王子駅界隈のスパコンのオススメ店に訪問できた。残るは松戸市の店や、つくば市の店だ。どちらも超人気店だが好みの清湯醤油系とは思えず訪問する動機に欠ける。頼むからスパコンに訪問したくなるようなオススメ店を挙げてくれと心から願う一杯でした。
〝第10回 RDBの超高性能スーパーコンピューターが算出したオススメ店は本当に私に合うのか!〟の記念大会を開催する。このイベントはRDB PC版のオススメに挙がる店から営業時間などを考慮してその店で自分の好きなメニューを食べて採点するものである。
採点基準は90点以上付いたなら私のKO負け、80点以上ならば判定負け、70点台なら引き分けとし60点台なら判定勝ち、59点以下の点数ならば私のKO勝ちである。過去の対戦相手は「風雲児 」「麵屋一燈 」「煮干しつけ麺宮元 」「竹末東京プレミアム 」「さんじ 」「麺処 晴」「燦燦斗」「神田 勝本」「中華そば屋 伊藤」で成績は5勝2敗2分 4KOと圧勝。何故なら清湯醤油系が好みなのだが毎回スパコンはガッツリ系を推してくるからだ。
今回の対戦相手にこちらを選んだのは、実は午前中に第9回大会を同じ王子で開催してからの連食で、あまり来ることのない場所のオススメ店を一気に攻略しようと思ったからだ。本来なら連食には不向きな胃袋なのだが前食のラーメンが量が少なかったのでいけそうな気がして急遽の開催を決意する。
移動距離はあるが腹ごなしと時間稼ぎを兼ねて歩いて向かう。超人気店なので行列は覚悟して早めの到着を目指す。別場所にある仕込み場のスープの香りを楽しむと交差点にあるこちらに着いた。
さすがに人気店だけあって長蛇の列が続く。行列の客層が若いのが不安材料ではあるが後に引くわけにはいかない。しかしこの待ち時間も腹ごなしに必要な時間でありがたい。外待ち30分と少しで入店となる。
並ぶ前に券売機で購入した食券を渡しているので案内されたカウンターに座り店内を見渡す。年季の入った店内や調理器具から長年に渡り不動の地位を築いている事が読み取れる。広くはない店内だが四人体制で盛り付け以外は店主さんが全て行っている。
その姿はDJブースでプレイするかのようで巧みにガスの火加減などを操りスクラッチするように麺の手揉みを行う。そんな軽快な動きに見とれていると我が杯が到着した。
その姿は大好きなタコ唐草模様の浅型高台丼の中で王者の風格が光り輝く。古き時代を思わせるも進化を遂げているのが表情からも分かる。
まずは半濁した唐茶色のスープをひとくち。残念なことに最初に舌に伝わったのは非天然由来の旨味成分だった。古き時代を継承しているかのような使い方だ。せっかくの大羽いりこや鰹の厚削りの旨みをひっくり返してしまう。
謎の旨みでスープに甘味やコクはあるが、私に限って言えばその旨味成分が脳を刺激して唾液の分泌が増えて唾液の酸味が口の中を支配してしまうのが嫌いなのである。一度この不自然な旨味を感じると味覚をリセットするのは難しく最終的には舌や喉までも痺れてしまい味覚が崩壊してしまうのだ。
スープは諦めて麺をいただく。ストレートの太麺を麺箱のふたの上で手揉みした平打ちのちぢれ麺はガッシリとした骨のある麺だ。固めの茹で加減でゴワゴワしているが噛めばグルテンの粘着した歯触りがよく小麦の風味も溢れ出す。麺を啜ると言うよりは、むさぼると表現した方が正解かも。都立大学の有名店の麺とは同じ手揉みの平打ち麺でも対極に位置するヤンチャ麺。
具材の焼豚は部位も調理方法も違う二種類で豚ロースの低温焼豚は薄味だが赤身本来の肉質と旨味が出ておいしい。一方の豚バラ焼豚は煮豚型で脂身もトロッとなり過ぎない煮加減でシャクッとした食感が面白く油っぽさもない。
追加の味玉も下茹でや味付けと熟成も完璧で小玉ながら旨味の宝庫だ。細切りのメンマも固めの食感だが繊維は残らず乾燥麻竹の特徴を活かしてあり固めの麺との相性も抜群だった。
薬味も豊富で青みは小松菜が受け持つ。軽やかな苦味と歯応えがアクセント役も兼任する。煮干しの香味に合わせた玉ねぎのアッシェも少量ながら煮干しの苦味を抑えていた。
ここまでの薬味は役目を果たしていたが海苔は保存状態が悪いのか最初から湿気ていて香りは飛んで口溶けも悪い。粗切りの白ねぎは白い部分はスープの加熱で甘みに変化して良いが葉先の青い部分は固いだけでなく筋が残り不快な食感になる。
終盤にかけても強気な麺はスープの熱にも負けず依然として個性を発揮しているがスープの不自然な旨味は強さを増すばかりで飲むことなく箸を置いた。
このタイプのスープには60点以上をつける事はないのだが麺と焼豚と味玉のクオリティの高さに推されての採点となった。今回はKO勝利とはならなかったが余裕の判定勝利だった。これで通算対戦成績は6勝2敗2分 4KOとリードを突き放した。
あり得ない話だが今日のラーメンから嫌いな成分を抜いてくれたとしたら、かなりの高得点だった事は間違いなく非常に残念な結果だ。しかしこの旨味成分の中毒性に魅了されるのも理解は出来るので商売としては繁盛することが全てなのだろうと自身の融通の利かない味覚を不遇にも思う。
今回の連食で当面の課題だった王子駅界隈のスパコンのオススメ店に訪問できた。残るは松戸市の店や、つくば市の店だ。どちらも超人気店だが好みの清湯醤油系とは思えず訪問する動機に欠ける。頼むからスパコンに訪問したくなるようなオススメ店を挙げてくれと心から願う一杯でした。