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祝日 晴天 10:30 先待ち3名 後待ち25名本日は初の都営三田線巡りのために家を出た。というのも埼玉県屈指の人気店が都内初出店とあれば是非にでも行ってみたいと思いが湧くのは当然至極。居ても立っても居られず気が付けば10数年ぶりの三田線に乗っていた。この界隈に来たことはあったが駅に降りたのは初めてかも知れない。駅を出て大きな通り沿いを進むと開店祝いの花が並んだこちらを見つけた。開店30分前でもすでに行列があり慌てて最後尾に並ぶ。すると直ぐさまに後列が膨らみはじめ、あっと言う間に近所の方が驚くほどの行列になっていた。店先には上尾店や川越店と同じ煮干しの香りが漂い、ここが都内なのを一瞬忘れそうになる。開店前の店内からはオペレーションの最終確認の声が聞こえてきてオープン直後の緊張感が伝わってきた。定刻になりオープン。券売機で上尾店で初めて食べたものと同じお題を発券しカウンターへ。お値段は都内価格が上乗せしてあるが埼玉まで行く事を思えば安いものだ。新しい店内を見渡すと、さすがに他の店のようにテーブル席はなくカウンターだけの店内を本日は四人体制で回している。店頭にまで漏れていた煮干し香が店内にはより溢れて寝ぼけた胃袋を刺激して目覚めさせてくれる。さらには隣の方の写真撮影のフラッシュが脳まで目覚めさせた。私も商品の写真は撮影するが店内がどんなに薄暗くてもフラッシュを焚いた事がない。着席して5分ほどで我が杯が到着した。大きなタコ唐草文様の多用丼の中の姿は直系の名に恥じない寸分違わぬ堂々たる表情で出迎えてくれた。具材の配置や薬味の位置まで同じ姿に都内初出店への感謝が湧いてきた。まずは煮干し出汁特有の水泡が浮いた砥粉色のスープをひとくち。煮干し香が押し出された魚介出汁が先行するが透明感も残るスープは苦味やエグ味は皆無で心も身体もホッとさせてくれる。白醤油のカエシが穏やかな塩気をサポートするので強くはないが頼り甲斐のある骨のあるスープだ。麺はストレートの中細麺なのは同じだが、かなりの固茹でに仕上げられていた。加水率の低い麺からは小麦の香りや甘みよりも粉っぽさが残るほどだ。もともと細身ながらハリのある麺が特徴だが今回は印象がずいぶんと違っていた。スープに放置して変化を試みてみようと先に具材を味わってみる。定番の豚肩ロースの低温焼豚は鮮やかロゼ色を放ち見る者を魅了する。魅かれるのは見た目の華やかさだけではなく大切な味の面でも本領を発揮する。女性的な見た目に反しソミュール液がしっかりと浸透したレアチャーシューはお手本となるべき仕上がり。生っぽさだけを強調した偽物のは明らかに別次元のレベルだ。低温だがしっかりと豚肉のタンパク質に熱を通したしっとりした食感と、塩分と甘味と香辛料で引き出された赤身の肉質のしっかりした旨味が双璧となって君臨している。しかもそれがデフォルトで二枚も乗っているのは大満足だ。鶏ムネ肉のレアチャーシューも厚切りで冷たさだけが気になったが肉質の繊維を感じる事が出来る食感とスパイスの香りが素晴らしい納得の仕上がり。味玉もデフォルトで半個入っているが白身は淡白過ぎて、ゆで卵のままで黄身も冷たく熟成や味付けの浸透も十分な程ではなく残念な出来具合。オープン直後の忙しさでで少し疎かになったのだろうか。メンマは筋っぽさはあるが食感の面では唯一の立ち位置で存在感を出している。薬味は白ねぎ 三つ葉 海苔の三羽ガラスが脇を固める。粗めの切り口の白ねぎはスープで加熱され甘みを出したところに三つ葉の軽やかな苦味が加わりスープや麺に新たな旨味と香りを付けてくれる。そこに鮮度の良い良質な海苔が磯の香りをプラスして口溶けよく消えていく。脇役ながら無くてはならない存在だ。中盤から麺に戻ったが依然として芯が残り小麦の風味が立ってこない。麺の茹で過ぎは困るが早食いの私にはグルテンを感じる時間も無いままに食べてしまったので固茹ですぎるのも困ってしまった。いくらか残念な点もあったが大好きな店のラーメンだけに足繁く通いたくなるようなオペレーションに一日も早く落ち着いて欲しいと願う一杯でした。
本日は初の都営三田線巡りのために家を出た。というのも埼玉県屈指の人気店が都内初出店とあれば是非にでも行ってみたいと思いが湧くのは当然至極。居ても立っても居られず気が付けば10数年ぶりの三田線に乗っていた。
この界隈に来たことはあったが駅に降りたのは初めてかも知れない。駅を出て大きな通り沿いを進むと開店祝いの花が並んだこちらを見つけた。開店30分前でもすでに行列があり慌てて最後尾に並ぶ。すると直ぐさまに後列が膨らみはじめ、あっと言う間に近所の方が驚くほどの行列になっていた。
店先には上尾店や川越店と同じ煮干しの香りが漂い、ここが都内なのを一瞬忘れそうになる。開店前の店内からはオペレーションの最終確認の声が聞こえてきてオープン直後の緊張感が伝わってきた。
定刻になりオープン。券売機で上尾店で初めて食べたものと同じお題を発券しカウンターへ。お値段は都内価格が上乗せしてあるが埼玉まで行く事を思えば安いものだ。
新しい店内を見渡すと、さすがに他の店のようにテーブル席はなくカウンターだけの店内を本日は四人体制で回している。店頭にまで漏れていた煮干し香が店内にはより溢れて寝ぼけた胃袋を刺激して目覚めさせてくれる。さらには隣の方の写真撮影のフラッシュが脳まで目覚めさせた。私も商品の写真は撮影するが店内がどんなに薄暗くてもフラッシュを焚いた事がない。
着席して5分ほどで我が杯が到着した。大きなタコ唐草文様の多用丼の中の姿は直系の名に恥じない寸分違わぬ堂々たる表情で出迎えてくれた。具材の配置や薬味の位置まで同じ姿に都内初出店への感謝が湧いてきた。
まずは煮干し出汁特有の水泡が浮いた砥粉色のスープをひとくち。煮干し香が押し出された魚介出汁が先行するが透明感も残るスープは苦味やエグ味は皆無で心も身体もホッとさせてくれる。白醤油のカエシが穏やかな塩気をサポートするので強くはないが頼り甲斐のある骨のあるスープだ。
麺はストレートの中細麺なのは同じだが、かなりの固茹でに仕上げられていた。加水率の低い麺からは小麦の香りや甘みよりも粉っぽさが残るほどだ。もともと細身ながらハリのある麺が特徴だが今回は印象がずいぶんと違っていた。スープに放置して変化を試みてみようと先に具材を味わってみる。
定番の豚肩ロースの低温焼豚は鮮やかロゼ色を放ち見る者を魅了する。魅かれるのは見た目の華やかさだけではなく大切な味の面でも本領を発揮する。女性的な見た目に反しソミュール液がしっかりと浸透したレアチャーシューはお手本となるべき仕上がり。生っぽさだけを強調した偽物のは明らかに別次元のレベルだ。低温だがしっかりと豚肉のタンパク質に熱を通したしっとりした食感と、塩分と甘味と香辛料で引き出された赤身の肉質のしっかりした旨味が双璧となって君臨している。しかもそれがデフォルトで二枚も乗っているのは大満足だ。
鶏ムネ肉のレアチャーシューも厚切りで冷たさだけが気になったが肉質の繊維を感じる事が出来る食感とスパイスの香りが素晴らしい納得の仕上がり。
味玉もデフォルトで半個入っているが白身は淡白過ぎて、ゆで卵のままで黄身も冷たく熟成や味付けの浸透も十分な程ではなく残念な出来具合。オープン直後の忙しさでで少し疎かになったのだろうか。
メンマは筋っぽさはあるが食感の面では唯一の立ち位置で存在感を出している。
薬味は白ねぎ 三つ葉 海苔の三羽ガラスが脇を固める。粗めの切り口の白ねぎはスープで加熱され甘みを出したところに三つ葉の軽やかな苦味が加わりスープや麺に新たな旨味と香りを付けてくれる。そこに鮮度の良い良質な海苔が磯の香りをプラスして口溶けよく消えていく。脇役ながら無くてはならない存在だ。
中盤から麺に戻ったが依然として芯が残り小麦の風味が立ってこない。麺の茹で過ぎは困るが早食いの私にはグルテンを感じる時間も無いままに食べてしまったので固茹ですぎるのも困ってしまった。
いくらか残念な点もあったが大好きな店のラーメンだけに足繁く通いたくなるようなオペレーションに一日も早く落ち着いて欲しいと願う一杯でした。