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「ラーメン」@中華そば みたかの写真12月某日、夜、本日は娘1号の引っ越しの手伝い二日目。夕方になり土地勘のある私がデスクスタンドを買いに隣の吉祥寺に買いに行き、そのついでの夜ラーに突撃したのはこちらの店。

今から10年ほど前、まだ「江ぐち」だった頃に突撃経験があるが、当時の店主が引退し、弟子の引き継いだこちらになっては初の突撃。あの地粉の香る懐かしい独特の味わいのあるラーメンは再現出来ているのだろうか?

18:20着、先客4名、カウンター席に着座、後客3名。早速壁メニュー(メニュー写真)の中からここは基本の‘ラーメン’(500円税込)を注文する。前回突撃時よりも100円値上げになってはいるが、このご時世、超ウルトラお値打ちの一杯に変わりは無い。

学生時代の四年間、三鷹駅の北口に下宿しており、当時「江ぐち」は今の店の対面あたりにあった今は無き名画座「三鷹オスカー」の隣の路面店であり、突撃経験は無かった。しかし前回「江ぐち」の突撃では当時の店主も健在で、漸く「江ぐち」の一杯にありつけた。さて、今回、主が変わってのその味わいは如何に?待つ事5分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー2枚、メンマ、ナルト、微塵切りネギが、醤油スープに乗っている。

スープから。ベースはガラだしのあっさりとした動物系が漂う味わいで、ふわっと煮干しが香る。そこに昆布の旨味と野菜の甘味が優しく同居している。合わせられた醤油のカエシはまろやかな醤油感が滲み出ており、チャーシューダレか?豚の柔らかな旨味も感じられる。課長のウマミも外せない。イイのだ。実にイイのだ。シンプルではあるが、この懐かしい昭和のあったかい味わいが、舌の肥えた若人衆には物足りんかもしれんが、昭和のオヤジには間違い無く身体のみならずハートに滲み入る。実に美味い醤油スープなのである。

麺は断面四角のゆるいウェーブのかかった中太麺。薄茶色を帯びた麺で、やや硬めの茹で加減が良く、コナポソッとした独特の食感が実にイイ。そして何といっても特筆すべきは、地粉の風味が香る事。大地の香りと甘味が味わえるのである。東京でも何軒も食っているが、地粉の風味の香る麺はここでしか出会った事が無い。こちらでは良く「日本蕎麦の様な」と言う評を見るが、信州人ながらも重度の蕎麦アレルギーの私でも発症しない(=蕎麦粉は入ってない)素朴な地粉の独特の風味と味わいが実にイイのである。但し、前回「江ぐち」時代の突撃時はもっときっちりと地粉感を感じた様な気がする。いずれにせよ、地粉の香りのする実に美味い麺である。

具のチャーシューは豚バラチャーシューで、切れ端状の小ぶりなモノが2個チョコンと乗っているだけだが、薄醤油の香る豚肉の旨味を味わえる。メンマも薄醤油ダレの滲みた、サクコリ食感。ナルトはあるだけで、その存在が安心出来る装備。微塵切りネギの薬味感はしっかりと効いている。

スープ完飲。家族での夕飯を前に、我が青春の街だった三鷹でどーしても食いたかったこちらの店での「ラーメン」。それは素朴なガラだしの醤油スープに、地粉の風味の香る麺のシンプルなラーメンながらも、昭和のラーメン大好きオヤジにとっては懐かしく身体とココロに滲み入る味わいで実に美味かった。そして我が駄舌では前回突撃した「江ぐち」とニア・イコールなテイストとして認識された。こちらの店、間違いの無いノスタルジックな昭和の中華そばの味わいを楽しめる「三鷹ラーメン」の名店である、、、

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