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「長介つけめん」@和麺屋 長介の写真 日差しの強い木曜日(16日)、お昼時に西新橋へ向かいますが……お目当てのお店・メニューは、ちょっとイメージとは違うようでパス。久々に「長介」のお世話になることに。
 13時過ぎに到着で、店外1名待ち。店外待ちでも、購入した食券を店主に渡してから待ちに入るのが、この店のルール。さほどのこともなかろうと、券売機で「長介つけめん」(900円)をポチッとな、店主に渡し店外の日陰に退避。しかし、タイミングが悪かったらしく、10分ほど待ってようやく入店。
 座ってほどなく丼提供とは、さすがご主人、タイミング良すぎです。胡麻、ネギにトロロが浮き、すった長イモがトプッと沈むつけ汁。マゼマゼして一口いただくと……いやぁ、「フュージョン」としか表現のしようのない、「和」の世界。魚介と野菜の織り成す「和」の繊細な味わいに、ほのかに効かせた鶏ガラと醤油、そして胡麻の香ばしさが加わります。この「無辺」の混沌とした世界……「らーめん」では止めどもない味の広がりに戸惑いましたが、カエシと胡麻で輪郭線をジンワリ引いたこのつけ汁は、おぼろげながらご主人の「イメージ」が伝わってくるようで、なかなかイケそうです。
 麺は中太縮れ。つけ汁とは対照的に、実にスッキリした味わいです。コイツをつけ汁につけ、ズバァ〜〜ッツといきますと……いや、コイツは美味い。麺の味わいの「透明感」が、つけ汁の「混沌」にサッと光をさして、一本「筋が通る」というか……ま、基本的には、「フリージャズ」一歩手前ですが( http://ramendb.supleks.jp/score/16376 )……しかし手前でグッと踏みとどまって、目指す方向を「味」で照らしているような、そんな感覚。
 具材は、チャーシュー、メンマに味玉、そしてカイワレ。特に、メンマは醤油と胡麻をきかせた逸品、カイワレと相まって、スープの「混沌」とは距離を置く、キリっとした味わいが好印象。一方、冷えた肩ロース・チャーシューは薄味、食感もイマイチで一考の余地ありですな。
 ―――スープ割りをお願いすると、鶏ガラの風味がグッと増して、これが「らーめん」の味とどう繋がっていくのか、如実に分かります。美味いんですが、雲のようにつかみどころのない、これぞ「長介」の味わいですな……しかし、このつけ麺も「長介」の味。オジさん的には「らーめん」より、ご主人の「イメージ」がより強く感じられる「つけめん」に、一票。

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