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前回の「おらが」レビューから一週間足らずでの新作up!

たぶんお馴染みの皆さんに「あ~コイツ、また3ヶ月は出てこねーんだろーな・・・」
と推測されているであろうところを、良い意味で裏切りたいという思いと、
前回のレビュー書いてて、「ホントに新店回ってないなぁ・・・」と痛感・反省した事もあり、
先週、冬の雨がそぼ降る日、東高円寺駅の出口で白い息を吐き出すワタシがいた。

東高円寺は初めて降りる駅である。
これまで青梅街道をクルマで走りながら、横目で確認することはあったが。
ま、ここも「南阿佐ヶ谷」同様、JR中央線の補欠(失礼!)みたいな感じかな..なんて。
降りる直前、ひとつ先の「新高円寺」と「どっちだったっけ!?パニック」に陥りかけるが、
なんとか気を落ち着けつつ、よし、間違いないと確信し下車。

ただ東高円寺はよかったが、「ニコニコロードを行く」ぐらいしか確認していなかったため、
青梅街道を挟んで反対側の出口に降り立ってしまった。
ただそこから、昭和なアーケード入口風の「ニコニコロード」を目認できたので、逆によかったかも。
コートの襟を立てつつ、手袋を装着。防寒を整えながら、傘を開いて早足で進軍。
・・・と気合い入れたのに、ものの30秒で迷うことなく到着してしまい、ちょっぴり拍子ヌケ^^

そもそもこのお店を選んだのは、ランキング上位で見慣れない店は..と
指でたどって最初に止まったトコだったから・・・うん、確かに未訪だわ!と。
昨年秋の開店で現状のレビュー数と順位は、相当の赤丸急上昇ぶりと見込んで、
行列も覚悟しながら向かったのだが、傘を畳みつつ、店内を覗くとカウンターに先客が2名のみ。
しかもこの方たちも程なく終了モード。雨降りの夜とはいえ、僥倖この上ない状況に遭遇したのか、
いっつもこんな感じでスッカスカなのかは、初訪だけに判断つかず。

先達のレビューはほとんど読まずに臨んだのだが、予備知識として
小麦胚芽と濃厚つけ汁というエッセンスだけはインプットされていた。
ま、この時点で「つけ」確定ではあるのだが・・・^^。

しっかしここの券売機、確かにわかりにくいなぁ。
愛想のいい店員さんが揉み手せんばかりに近づいてきたので、
麺量などのレクチャーを受けながら、「味玉・肉入りつけ」の特盛をチョイスしてみた。
とりあえずこの組み合わせで1,200円近くのお勘定。
うわ、一杯で「メルシー」のラーメン約3杯分やん!^^

禅魔師さんは何度も言うようにブルジョワジー^^なんで、
さしてCPは気にしないのだけど、、、それでもちょっと高いよな、やっぱ。
世に溢るるプロレタリアの方々からすれば、足の遠のく理由にもなりかねんぞ..というのは老婆心か。

さ、程なく「麺トレ」スタート!である。

うんうん。麺は見るからにウマイに違いないと確信させるビジュアル。
なんかお蕎麦の域に近いような雰囲気のヤツらが艶々ウネウネと丼に横たわる。
カテゴライズするなら間違いなく太麺だが、極太麺とまでは言えないようなレベル。
ま、他の方がアップされてる写真をご覧になればわかるかなと。

基本のお作法として、一本喰いを試みる。
ちゅるるるっと角の立った麺が通過していった後に、残るはなかなかの食感。
ただ、まぁ想像に難くなかったといえば、その通り。
ふんわり小麦の香りも感じるが、芳ばしいという表現までには至らずか。

あとひとつ、これはこの店に限った話ではないと思うのだが、
麺を普通に水道水で〆る手順にしていると、自ずと季節によって麺の温度は変わるはず。
茹で熱が取れたぐらいなのが好きなワタシみたいな人だけではなく、キンキン〆が好みの人もいるので、
一概に冷たいのが悪いとはいわないが、夏と冬で麺の温度が変わるのはいかがかと思う。
もしかして来る夏場も氷水を使ってキンキンに〆るつもりなら、申し訳ないところだが
そういった年間通してのクオリティ維持というものにも各店、気を遣ってもらえればな・・・とは切に願うところ。

つけ汁は・・・濃厚っすねぇ。
こういうソースというより、もはやスプレッドに近い高粘度のつけ汁は
味的に飽和状態に陥りつつある魚×ケモノ系つけ麺の新たなトレンドなのかしら・・・と思ったり。
瞬間的に思い出したのは、新宿の「風雲児」とか三田の「らぁめん 丸」あたり。
何か味だけでない部分でインパクトを与える効果は確かにあるのだが、個人的には
あんまり好みじゃないのかな・・・ってことに3店目のここで気づかされたような気がする。

一口目は確かにうまい。味のバランスも申し分なく感じる。
ただ喰い進めていくうちに、やはり一定量の麺で必要以上のつけ汁を拾ってしまうせいか、
普段と同じ食べ方をしてしまうと、後半で飽きが回ってくるのが濃厚ちゃんの弱点か。
こういうタイプの場合は逆に角を立てたり、バランスを無視した極端なブーストが効果的なのかもしれない。

お店の注意書きにもあるように、いなせなソバ喰いのようにつけ汁に浸す部分をコントロールしていけば、
印象も変わってくるのかもしれないが、ぶきっちょなつけ喰い野郎としては何とも喰いづれーな..という話で。

最後のスープ割をポットから注ぐ時は、生味噌タイプのインスタント味噌汁をお湯で溶いているような感覚^^。
スープで割るとかなり魚介の香りが高く、質感が上がる感覚があったので、野菜ペーストの量を抑えて
普通のリキッドタイプのつけ汁にしてみても、このお店の持つポテンシャルで十分勝負できそうな気がした。
その辺踏まえて、次回は野菜ペーストの入っていないラーメンを試してみたいところだが、
ついでに麺のスペックまでが変わっちゃうらしく、その辺が心配といえば心配なところ。

あと具材等についてはおまけのようで恐縮だが、水菜は見た目のアクセントのみと捉えた方がよさそう。
そら、あの濃いヤツらには敵わんでしょ。
味玉はなかなかの良玉。きっちり中まで温まっていたことにも好印象。
それとチャーシューがなかなかのお気に入り。
肉質もさることながら、こういった定番系なつけ麺には珍しく、厚手にちぎったような肉が
ワイルドに放り込まれており、個人的にはツボだったかなと。

まとめれば、なかなかの実力店であることは間違いないが、意外と好き嫌いが分かれそうな気が。
家に戻ってからレビューをざらーっと読んでいくと、うこんさまさんのレビューにあった
「違和感」という言葉の意味が分かった気がした・・・><。

このテの話は要らぬ物議を醸すので、これ以上特に深掘りはしないが、
何にしろ、「えん寺」さんの持つポテンシャルの高さは折り紙付きであろうし、
ワタシの中で今後さらなる飛躍を遂げてもらいたいと願うお店の一つに
ここん家が仲間入りしたことは紛れもない事実である。

投稿(更新) | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どーもです♪

>たぶんお馴染みの皆さんに「あ~コイツ、また3ヶ月は出てこねーんだろーな・・・」
=>いえいえ、そんなこと思ってませんが、
  いい意味でちょっと裏切られた感はあります(笑)

えん寺♪ 去年年末に一度訪問しましたよぉ~
仰られるとおり、ポテンシャルはなかなかのものですよねぇ~
同様、今後の飛躍に期待し、落ち着いたところで改めて再訪してみたいと考えます。

YMK | 2009年1月26日 16:31

禅魔師様

こんばんわ。
いやはや良い意味で期待裏切られてますw
お馴染みの一人フリーダムです^^

次は3ヶ月後、とは思いませんでしたが、陸だと思ってましたw
このお店、麺が美味しそうなので気になってはいたのですが、
禅魔師さんのレビューで余計きになっちゃいますね~。

どんなお店にも言えることでしょうけど、
好みによって微妙なところもあるようですね。
部分的に詳細な印象を積み上げてその辺のニュアンスを
うまく伝えるあたり、さすがだと思いましたw 
感服致しました!w

自分はどちらかというとつけ麺よりラーメンを頼むことが
多いですが、麺を〆る水についてもなるほどと思いました。

さて我がSRS会長の次のレビューは・・・!?
楽しみに待っております^^b

フリーダム | 2009年1月26日 20:58

こんばんは。

>麺を普通に水道水で〆る手順にしていると、自ずと季節によって麺の温度は変わるはず。
>茹で熱が取れたぐらいなのが好きなワタシみたいな人だけではなく、キンキン〆が好みの人もいるので、

さすが着眼点がするどいですね~
実はその点に着目したお店が今度オープンしようとしています。
次期フジヤマ製麺の「三ツ矢堂製麺」です。

http://esuya.jugem.jp/?eid=1662
・氷締め キンキンに冷えた氷水で締めた麺。強烈なコシがある。
・冷もり 標準の締め方。普通に冷たく、コシとモチモチッとした弾力を両立。
・ぬめり落とし 粗熱とぬめりを落とした常温の麺。
・熱もり 一度冷水で締めてから温めなおしたもの。
(無断抜粋失礼)

これなら、季節関係なくクオリティが維持される上、客の好みの違いにも応えられますね。
禅魔師さんは「冷もり」か「ぬめり落とし」になるのかな。ちなみに僕は”キンキン”に冷えたのが良いです(笑)

Eスト | 2009年1月27日 03:51