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「花子そば(+温泉玉子・+替え玉)」@麺屋 満福花子の写真久し振りです。愛嬌一杯の大将の店。夜営業は鍋・ツマミ類が
多種用意される居酒屋的なお店になる、独特の営業スタイルです。
ラーメン好きな方々の集いの場所としても、良くここを利用する様ですね。
ラーメンメニューも個性的な物が多く、最近、つけ麺も始めた様子。
 大きな道の交差点付近に立地し、コインPも直近には無いので、
自動車組には非常に辛い。通り縋りの入店は極めて少ない事が伺える。
12:40入店。半ば予想していましたが、先客が出た直後でノーゲスト。
何とも気さくな大将が「いらっしゃい!」とニッコリお出迎えです。

 少々行き難い場所と、12時~の昼営業開始が私的にネックであり、もう2年振り位となります。
さて、早速注文。メニュー表をパタンと開けて即、「花子そば頂戴!」「はいよ!」本当に気持ち良い対応です。
 そして本来、この店は「替え玉」が原則で「大盛り」はしていないのですが、以前、特別に対応して頂いたので、
その旨の回想録を話して「ね、今日もヤって」と口説こうと試みたが、
「僕、貧乏性やから、ぎょうさんのスープに麺がチョコっと泳いでるのが好っきゃねん!」と乗ってくれない。
今日は駄目だった・・・。残念。と言うより、当たり前か。因みに一杯の麺は150gらしい。(多分湯掻き後やね)

 しかし、ここでミスに気付いた。以前は確かに「花子そば」が標準的であったと記憶するが、
メニュー最上段に「支那そば」(ガツンと醤油)があった。そしてその下には「極塩そば」・・・
普通の醤油を頼むと、高井田系が出てくると記憶していたので、「花子そば」を注文したが、その横を良く見ると、

        「マッタリ背脂 台湾風」 とある・・・。 ; ̄ロ ̄)!! 

 しまった!!見落としてた!「花子そば」が変化球に変わってるやんか!!台湾系、好きやからいいけど・・・。
相変わらず麺を湯掻きながら「営業さんは大変やね~」と話掛けて来る大将に、「温泉玉子追加して頂戴!」。
だって、「台湾風」でしょ?半熟玉子¥80-よりやっぱ温泉玉子でしょー!。台湾には。¥120でもいいのよん!
¥750+¥120+替え玉¥100=¥970。ちょっと高目かな?。因みに「支那そば」は確か¥580-と安い。
10分と掛らず到着した写真の一杯・・最後の温泉玉子の出来に、「今日のんはヨー出来てますわ!」おいおい。(笑)

      ラー油の「赤」に溶け込む「背脂」を見ただけで食欲中枢を刺激!、そしてナイス温泉玉子!

 店内は二人っきり♡ の為、「写真を撮らせて貰ってもいいですか?」と聞くと、
「おおきに!ヒマな店やさかい、ジャンジャン撮って宣伝したってチョーダイ!!」・・・オモロ過ぎやな・・・。



===  麺  ===<弱低加水?な中細チヂレ麺>

 大将曰く、「ウチは自家製ちゃいますけど、麺はごっつうコダワってますねん。旨いですやろ?」と仰る
軽い目の持ち上げから、チヂレボディの不規則なネジレを楽しみながらゆっくり啜り上げ、噛み込む。
正直、小麦風味等は、麺が絡み上げて来る、この辛目のスープのパンチで飛ばされるも、

      
       「シコシコした麺!」と言う、あまりにも一般的な表現がとても似合う。(^ー^* )

 モジャモジャ感があるこの麺、芯や外郭辺りの固さでは無く、ボディが水分に侵されるのを抵抗するかの様な、
外~中迄全体的に均一な「やや固」感に、前述の「シコシコ」がピッタリハマる。
確かに「良い麺」でしょう。自分的にはもう少しの「ミッチリ」して欲しいが、有りそうで無い麺。
こうなると、こだわった麺の「つけ麺」にも興味が湧いて来る。



=== スープ ===<しっかり動物&魚介出汁に醤油。ミンチとラー油がアクセント>

 一見、「背脂」と浮遊する「ミンチ」にゴテゴテを予見するも、飲めば「サッパリ」に近い程。重みは少ない。
どうやら、何処か「アゴ」出汁を連想する様なガンッと利く「魚介風味」が動物の単調な攻撃を回避してる様。
「鶏ガラ」のウェイトが高そうな事が更に奏功?

    ラー油の「辛味」と「背脂」の甘み、そしてシッカリした魚介&動物出汁の風味が広がる。

 やや化学も入るのか?とも思わずにいられない程、この店の「シッカリ出汁ベース」が、
ラー油・背脂・炒めミンチと言う、「強味カルテット」に全く負けていない事がこの一杯の隠れた美点に思える。

  
   辛味・脂甘旨味・僅かな酸味・醤油風味・魚介風味・肉風味・・・・・
       かなり賑やかな味ではあるが、強引とも取れる纏まりがある。ミンチ辛味が巧く先導している。


 写真のイメージ通りですよ。ともお伝え出来るが、魚介出汁のサッパリも利く「妙な旨味」スープと評したい。



===トッピング・具類===<チャーシュー1枚、メンマ、炒めミンチ、ナルト、ネギ>

 1枚のチャーシュー、写真の通り、「巻いてる」が完全な巻きチャの一歩手前の様な変わった風体。
見え難いが、この厚さが1cm程度有り、「ボリューミィ!」シッカリした赤身の歯応えとプルンと脂が旨い!
 コリコリとしたメンマは、背脂・叉焼・ミンチの肉々しく思える具の中で一人「コリっと食感」を楽しませる。
ネギ、ナルト等に当然何も無いが、スープを飲みながら噛み込むミンチは懐かしい味風と食感で「あ~旨いネ」。



=== 総  評 ===<その濃い調味に耐える出汁、麺は立派! マーボー麺みたいとも言える。>

 そう、全体の印象をお伝えするなれば、「マーボー麺」。豚ミンチとラー油の判り易い味付けがそう言わしめる。
しかし、繰り返すが、出汁の旨味・滋味が非常にシッカリしている為、「重くダダ辛いヤツ」とは全く違う。
当然、替え玉して「尾を引く辛味・旨味」で完飲・・・・・暫く汗が止まらなかった・・・。
汗を拭いて水を飲みながら、大将と「相撲取りの人相」について語り合ってしまった。あまり相撲は知らないが。

 こういった多種のメニュー、私にはラーメン虎一番@尼崎が連想される・・・。大将の愛想は全く違うが。(笑)
しかし、こちら<満福花子>はモツ鍋やら、他に生センマイ・生レバー等、肉関係のメニューも多彩にある。
こういったある種天才的?な「器用な大将」、大体の場合に於いてメニューを増やす傾向に思うが、
どうしても多種メニューの店はそれぞれの品に「突き抜け感」が無く感じてしまうし、当たり前とも思う。
基本出汁をベースに色々な、例えば、出来あいの「調味料」で変化を付けるならば。
 
 しかし、この店に於いては、以前からの印象もそうだったが、「各品が非常に良く出来ている」と認めている。
勝手な推測だが、やはりこれは寸胴に潜む「基本出汁」と、こだわった「麺」コンビの素性が良いからと想う。


 「又、来るか?」・・・「はい。」当然、この「花子そば」は私にとっては妙な魔力持つ一杯だったし、
当然、他「つけ麺」や基本の「支那そば」も試したい。更に「太麺」も用意されるのが悩まし過ぎる。

 苦戦必至な立地の中で、目立たない店ながら元気な大将の作る一杯が好印象・・・



      大将とニコヤカに談笑しながら麺を啜るも良し、黙って味を堪能するも良し、


           夜に行けばビールから〆のラーメン迄フルコース。(生センマイが妙に旨そう)


 「好き者」な方々を惹き付けて止まない訳だ・・・。夜は知らないが、昼は空いてるのがとても有難い。
やや判り易い味に、勧めない好きな「79点?」とも思ったが、スッキリと私に完食させた、まるでマーボー麺は、
自分が「旨かった」気持ちを反映させての点数としたい。「台湾ラーメン」好きですし。
(どなたか、昼営業やってる美味しい「台湾ラーメン」知りませんか?坦々麺より「台湾」よ。)

 
 これからも頑張って下さい!大将!! 御馳走様でした。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

昼飯専門さん、こんにちは!

「花子そば」って、私も好みっぽい感じのらーめんです。
たま~に、辛い系って食べたくなります。
スープ自体に少し甘味があったりすのでしょうか?

「生センマイ」も美味しそぉですねぇ! >_<

こま | 2009年1月28日 16:56

 毎度ぉ!コメント有難うございます。こまさん。

>たま~に、辛い系って食べたくなります。
~判る、判りますよ。自分的には関東地区の<揚州商人>の「スーラータン麺」が今とっても恋しいです。

>スープ自体に少し甘味があったりすのでしょうか?
~回答です。スープ自体は、「醤油と出汁」が主導しており、「甘味」は殆ど私は感じませんでした。

>「生センマイ」も美味しそぉですねぇ!
~カウンターに写真貼ってますねん。「生キモ」とか全部¥480-・・・
 そら、どっかの安さ自慢のホルモン屋いったらある値段かも知れんのですけど、
 なんか妙に旨そうに見えて・・・。ここの大将の事やから、豪気に出してくれそうなんですよ。

昼飯専門 | 2009年1月28日 18:15