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「元祖もりそば」@松戸中華そば 富田食堂の写真2021年5月3日(月・祝日)

昨日は前々から気になっていたこちらの店を初訪問。

本店には散々訪れているのに、こちらには一度も訪れた事がありませんでした(汗)

15時34分に到着すると、食事には半端な時間である為に、店内の席は若干3割程度の埋まり具合です。

先ずは「元祖もりそば」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事5分ほどで待望のつけ麺が到着です。

一方の器には冷水で締めた中太麺が盛られていて、他方の器には醤油スープと共にチャーシュー、半身の茹で玉子、メンマ、挽肉、刻みネギが入っています。

先ずは麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると靱やかなコシや歯応えと共に小麦粉の仄かな甘味を感じます。

次にスープを飲んでみると、醤油や出汁の分厚い風味と共に、加糖で与えた甘味や唐辛子の辛味、酢の酸味が渾然一体となった味わいが口の中に広がります。

出汁は恐らく豚や鶏の動物系に乾物魚介と思われますが、私が味わう限りでは豚を強めに押し出しつつも他の風味が味わいに奥行きを与えている印象です。

一方、甘味や辛味、酸味の中では甘味が圧倒的に主体を占めていて、辛味や酸味は周りで優しく寄り添いつつも甘味を一層鮮明に際立てている様に感じます。

また、甘味の正体は間違いなく砂糖が主体と思われるものの、甘味が結構強めである割に砂糖の角を一切感じさせる事なく極めて自然な甘味を与えています。

そして、麺をスープに漬けて食べてみると、甘味と出汁の風味が強さを増すと共に、噛み締めると小麦粉の風味が重なる事で味わいに更なる奥行きを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、恐らく吊るし焼きで仕上げたと思しき豚ロース肉の焼豚が若干薄めにスライスされています。

肉質は醤油ダレで仄かに味付けされていて、噛み締めると赤身の適度な弾力を感じると共に、燻煙を帯びた豚肉の香ばしい味わいが舌に素直に伝わります。

食べ終えた感想ですが、私は「山岸一雄」氏が自ら作った「もりそば」を戴いた事が無いものの、この味は後に伝え聞いた情報からイメージ出来る味わいに最も近い様に感じました。

甘味が強い割には一切嫌味が無く、アッサリと仕上げつつもコクに満ちた味わいで、当時のラーメン事情を勘案すると極めて画期的な一杯であると感じます。

この味を当面のベンチマークにして、最近サボっていた「大勝軒」巡りを久々に再開させたいと思います。

ご馳走さまでした。

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