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「チャーシューメン」@神田ラーメン わいず 神田本店の写真2021年4月15日(木)

一昨夜は会社帰りにこちらの店を初訪問。

昔「大後悔時代」と言う番組で知って以来ずっと気になっていました。

19時35分に到着すると、店の前では8名の先客が入店待ちの状況です。

先ずは「チャーシューメン」の食券を購入し、店員さんに「全て普通」と伝えて食券を渡しました。

そして、外で待つ事13分ほどで店内に案内され、席に着いて待つ事9分ほどで待望のラーメンが到着です。

強く乳化した醤油豚骨スープには鶏油が適量浮いていて、強めに縮れた中太麺の上にはチャーシュー、ホウレン草、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、醤油の力強い風味や塩味と共に、コクやキレに満ち溢れた動物出汁の濃密な味わいが口の中に広がります。

本流の家系ラーメンと言っても一切遜色の無い味わいで、寧ろ「吉村家」の流れを汲む有名店と比べても相当強めに仕上げている印象です。

出汁は豚や鶏と思われますが、ガラを頻繁に入れ替える事で風味が存分に溶け込んでいて、尚且つ熟成された豚骨を彷彿とさせる独特な臭気を感じます。

一方、醤油ダレは風味や塩味が結構強めではあるものの、出汁に含まれる油分やコラーゲンで徹底的に中和されている為か塩角はさほど感じられません。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が適度な硬さに茹でられていて、風味や滑らかさには若干欠けるものの靱やかなコシや歯応えを感じます。

そして、強く縮れた麺には微かに粘度を帯びたスープが存分に絡み込む為に、麺を啜り上げるとスープの濃厚な味わいが舌に極めて鮮明に伝わります。

次にチャーシューを食べてみると、吊るし焼きで仕上げた豚ロース肉の焼豚が若干厚めにスライスされています。

焼き上げた割には肉質が瑞々しさを保っていて、噛み締めると燻煙を帯びた醤油の香ばしい風味と共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に濃密に伝わります。

食べ終えた感想ですが、スープは他店を圧倒するほどの濃厚な味わいで、尚且つ醤油が強力に効きつつも全体的な味わいは極めてバランス良く仕上がっている印象です。

また、チャーシューは家系のスタイルを堅実に踏襲しつつも、その味わいは本流の家系に比べて格段とブラッシュアップしている様に感じました。

一方、麺は家系のスタイルとは大きく逸脱しているものの、敢えて縮れた麺を採用する事で持ち味である濃厚なスープの味わいを存分に押し出せている様な気がします。

店主は恐らく本流の家系出身の方ではないと思われますが、本流の家系に敬意を払いつつも自らの視点で独自の家系を目指している様に感じます。

また、会社帰りにでも時折訪れてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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