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「煮干らーめん(大盛り)」@煮干しらーめん 四代目 玉五郎 鶴橋店の写真 2日前、らーめん 申の帰り・・「こんな所に玉五郎!?」
と偶然見つけたこちら<四代目>、再度の生野区での所用に託けて
喜びいさんで訪店致します。店前には2/18頃オープンの張り紙。
出来たてホヤホヤだったんですね。どうやら噂を未だ聞かない訳だ。
 11:40に到着後、店前の券売機で「ラーメン+大盛り」購入。
いたって普通注文なのは、少々寒い上、玉ちゃん、久し振りだから。
店内には既に先客8名。開店待ちでもしておられたのでしょうか?
未だ誰一人として注文が供されていません・・・。


 ¥680+¥100=¥780-。味を知っていれば納得のプライスです。
店内は大きなL字カウンターのみ。厨房内の男性2名の仕事振りが丸見えで、少々中の店員さんが可愛そうに思う。
因みに、この店では煮干しらーめん 三代目 玉五郎 梅田第三ビル店の独自メニュー「辛」の様に、「黒味噌つけ麺」なる物がある様です。
 店内の未配膳客の殆どは麺類の製作工程を凝視して待っています。何だか私の様に「好き者」な方も多い様で、
携帯のカメラで撮影する人もチラホラ・・。(カシューンとかピコっとか五月蠅いんですけど。(苦笑))
先行8オーダーの内、6程度は「つけ麺」と云う高比率。確かにここの麺は「つけ麺」でも合いますもんね・・・。

 3ロット目、15分少々待ちで到着した写真の一杯・・・。


    既に大阪で定着したシンンプルにも思う「玉五郎の煮干し」香りに食欲が高まり、

    覗く麺に向かって「久し振りだネ。」とオタッキーに呟きそうになるのをグっとコラえた。(笑)


 今回は味玉を付けてなかった為、その華やかさが弱い丼上ビジュアルに、悪い事をした様な気分になった・・・。
いえいえ、「キチンと素のスープと麺で店の実力を測る為ですよ。」と言い訳させて頂きます・・・。(笑)



===  麺  ===<中太チヂレ多加水麺>

 もう既に多くの皆さんご存知の、天満の本店~3代目迄使うお馴染みの、プルツルモチ麺。
多くを語るのはもう、割愛させて頂いても構わないでしょう。


   ツルっとした麺肌とチヂレボディが啜り上げの楽しさを発揮し、

   噛み込みでは、ボディ全体の密度感で「ムチモチ」としたモッチリ系食感が美点の麺。

 やはりこの「やや太」さが何とも丁度食べ易く、口内を満たす頬張り感とのバランスが上手く取れてると感じる。
肌のツルリと噛んでムチモチは、決して「固さ・コシ」を強く主張しない物の、ムッチリとした噛み込みが心地良い。
 開店直ぐです。湯掻きに問題も無く、特に責める・上げる点は無い物の、
煮干しらーめん 玉五郎 天満本店で感じた「素朴な小麦風味ある太チヂレ」といった感を想うと、
「こんなツルツルやったっけ?」
と考え込んでしまうし、湯掻き手すら選びそうな緊張感ある麺だったのでは?との思いから、
何処か「量産的」になった様に感じるのは、ただのケチもしくは、欲深いだけなのでしょうか・・・。



=== スープ ===<動物+魚介・・・に冴える煮干しのインパクト>

 玉五郎・・・2代目、3代目の分店?支店?に、実は未訪のいつも本店の私。
本店への初訪時から「熱いスープ」が嬉しかった・・・。今日、たまたまスープ寸胴の前に着席して、
その寸胴に刺さる温度計が見えた。・・・・90を振り切って約96℃くらい。・・・いつも「熱々」の訳だ。
 その表面に魚らしい油膜張るスープと醤油ダレを混ぜた基出汁。何かゼラチン系も溶け出してる様にも見受けます。


   やっぱり「旨いっす。」この煮干感で<玉五郎>は確固たる地位を築いたのも頷けます。

 これも多くを語らず共、豚骨主体の動物に、店前のオブジェと香りの客引きを兼ねる魚介出汁ガラで判る
「煮干・昆布・大きな節系(鯖?アゴ?鰹?)」を合わせた物。
 
 実は昨日麺や 輝 大阪本店でラーメンを食べていたが、その<輝>の同じ豚骨+魚介ベースと比べても、
やはり店名の「煮干」感はかなり強く、そして節系のシャープさもグンっとこちらは立つ。判り易いとも云える。

  
   レンゲを口元に導いた時からいささか派手な「魚介」を感じ、

       飲めば確かに動物重さを有するも、その上にガッチリと「魚」風味を築き上げている。

 節系の立つ魚介味がキレとなって通り過ぎた後、豚骨系の深さ・コクと一緒に煮干の丸い広がりが
「ムワーン」と広がる。綺麗な煮干と云うより、強くワイルドな煮干感に惹き付けられるし、納得も出来る。
この「煮干主張」の解り易さが何とも「玉五郎ちゃん!!」としか言い様が無い。
途中に卓上に常備する、例の「鰹粉」や「一味」を入れても楽しめる!私は最後「酢」を入れて飲むのが好きぃ!!

 ただ、昔、初訪時に感じた「中華そば 青葉 中野本店に似てる?!」と刷り込まれた印象は、
この日はあまり感じなかった・・・・。
その表面的にガンっと解り易い「魚感」には何処と無く「深さ・コク」がやや少なくなった様に思ったから・・・。




===トッピング類===<叉焼1枚、メンマ、ナルト、海苔、ネギ>

 確か本店では自慢していた何処かの飼料にも拘ったブランド豚チャーシュー・・・。
こちらではカウンター上にそれを自慢する薀蓄は無かったけれど、「味」は本店のそれと同じく、
独特な「高級ハム」の様な外観に、薄目ながらチャーシューらしい味付けを施された柔らかい肉質を持つ物。
「玉五郎のオリジナリティー」と「豚の質」が上手く噛みあった「上出来」な物と認められる逸品と感じます。

 同様に本店で「手の込んだメンマ」と誇っているメンマ。今では突出迄は行かず共、
充分、絶妙歯応え・柔らかさ・薄甘醤油味を巧みにバランスさせる、確かに及第以上のメンマと納得。

 ナルトの華やかさはこの色目のスープを引き立てますし、海苔も「おおきに」。ネギはマストアイテムですね。



=== 総  評 ===<これだけ解り易く「煮干」を提唱出来るのが凄い>

 好みや、風評、採点の違いは色々あれど、これだけ魚介の中でも「ガツン」と煮干を引き出せるのは、
確かに素晴らしいし、ある意味「唯我独尊」かも知れないと私は改めて感じた・・・。
店主さんが煮干しらーめん 玉五郎 天満本店を開店する前、
東京で数々のラーメンを食べてこの「煮干味」を創ったと覚えていますが、
今や、独自に判りやすい魚介・煮干を提供する一杯のラーメンとして通ずるオリジナリティすら感じてます。


    海魚の荒々しさすら連想する「強く派手で尾を引く煮干風味」は確かにイケてますよ。


 食中から既に、この鶴橋と云うアウェイな場所で既に店外待ちが発生している・・・物珍しさか?
店前にまるで「河岸」の様に置かれる木箱の客引き、そして魚介出汁ガラが漂わす「香り」の誘い・・・
店名には「煮干しらーめん」・・・。年配の、ラーメンとは縁遠そうなご夫婦も並んでらっしゃる・・・。


   「北海道」とか「博多豚骨」とか云う、昔ながらのラーメンを食べていた方々には、
  
    そりゃ、この魚介・煮干・ツルムチ麺は「エポックメイク」でしょう!!。


「又来るか?」「・・・はい。」ここ4代目店、他店・本店に限らず共、やっぱり動物+魚介の重さと海を感じ、
そして「ムンワリ煮干」は時折頂いても、本店の開店当初から時間が経っても「輝いてます。」

 ただ・・・「深さ・コク・優しさ」が昔に抱いた私の「玉五郎イメージ」より失われている様に感じた・・・。
故にやや自分のイメージ点数よりも下げさせて頂きますが、充分に認め、薦めれる一杯には変わりません。
その失われた何かの風味は、この四代目の鶴橋店のせいか、各店全般にそうなのか?
はたまた私が口煩くなっただけなのか?は判断出来ませんが・・・・。

 店内には「煮干らーめん玉五郎」と印刷された、中は不明な段ボール箱が山積みされている。
もしかすると、既に多店舗化を加速し始めているのでしょうか?実際は判りませんが。
現在の、各店「手作り感」は失って欲しくないけれど、多数の人にウケる以上、仕方無いのかも知れません。(泣)
   


     それでも、「ムンワリ広がるワイルド煮干」は充分に個性放ち、輝いてますよ!!



ご馳走様でした! 本店の開店当初から失った「深さ・丸さ・コク」を想い出してくれたら完璧です!
(それを再確認する為にも、比較的評判の良い煮干しらーめん 二代目 玉五郎 黒門店に一回行かなアカンな・・・。)




 

投稿(更新) | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

 毎度です、ファーザーでヤンス。
 四代目ですか!私は玉五郎はいつも本店にばかり通ってるのですが、「店長募集」「独立うんぬん」……と書かれた貼り紙がやたらとあるので、「はて、そんなにのれん分けしまくるつもりなんじゃろか?」といつも疑問に思っておりました……。三代目までは存在を知っていたのですが、四代目ですか~。あれだけ募集しているのだから、もっと増えててもビビりませんが(笑)

 その代わりと言いますか、メンマやチャーシューについてのうんちくを見た覚えがないんですよね(汗) 「つけ麺にゆず三つ葉を入れるのがおすすめ」っていうのは見かけるのですが。見落としていたのかな……今度行った時にでも探してみよう。

 多店舗展開は……なんと言いますか、どこでも一定以上の味のクオリティが保たれているなら歓迎なんですけどねー。昼飯専門さんも仰るように、各店それぞれが手作りで味を受け継いでくれていればよし!と言いますか。その逆に、展開するためにスープを工場生産に切り替えた……なんてのはちょっと頂けませんが……。

機動※士ファーザー | 2009年2月22日 14:18

 コメントと投票有難うございます。機動紳士ファーザーさん。

>・・・「店長募集」「独立うんぬん」……と書かれた貼り紙がやたらとあるので、・・・
~そうなんですか・・・、やはり多店舗化へ向けてまっしぐらそうですね・・。

>メンマやチャーシューについてのうんちくを見た覚えがないんですよね(汗)
~このRDBに書き初めて、採点の為の他店再訪等で、「自由」にラーメンを食べれなくなり、
 その1年前には(本店前レビュー時)、玉ちゃんの本店には「1年前」はカウンターに蘊蓄が有りました。
 もしや、量産の為に語る程の手間暇を掛けない様になってしまたのでしょうか・・・。

>逆に、展開するためにスープを工場生産に切り替えた……
~取りたての魚介出汁ガラが店舗前にありましたので、それについては大丈夫そうですよ。
 只、豚骨等の動物ベースはもしや・・・ですけれど。


昼飯専門 | 2009年2月23日 08:28

昼飯専門さん、こんにちは。
初めての『玉五郎』は、三代目の「辛つけ麺」だったような・・・・
「黒味噌つけ麺」・・・興味が。 >_
『紫蔵』のコメント・・・・スミマセンでした。 T_T

こま | 2009年2月25日 14:55