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「TOKUSENRAMEN黒」@八咫烏の写真2022年2月8日(火)

昨夜は仕事を終えてからニボ美と合流してこちらの店を訪問です。

元々は水道橋の「勝本」を訪れる予定でしたが、10日まで臨時休業である為に急遽こちらを訪れました。

尚、最近我々が嵌っている「ヌードルボウズn坊」の店主はこちらで修行された様です。

18時38分に到着すると、店内の席は概ね半分程度が埋まっている状況です。

私は「TOKUSEN RAMEN黒」の食券を購入し、一方ニボ美は「RAMEN黒」と「味付玉子」の食券を購入しました。

そして、食券を渡して席に着くと、待つ事4分ほどでラーメンが到着です。

醤油スープの上には厚い油膜が張っていて、全粒粉を含んだ細麺の上にはチャーシュー、ワンタン、味玉、刻みネギ、三ツ葉が乗っています。

改めて見ると、確かに「ヌードルボウズn坊」の看板メニューである「醤油メン」はこちらの「RAMEN黒」に極めて似ている様に感じます。

先ずはスープを飲んでみると、香ばしさを保ちつつも軽やかな醤油の風味と共に、淡麗でいて極めて芳醇な出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は乾物魚介類や昆布が主体の動物オフと思われますが、何れも主張する事なく調和を保つ事で旨味の層に然り気ない厚みを与えています。

また、乾物魚介類は雑味を伴う事なく純粋な旨味だけを与えていて、若干和食の出汁を彷彿とさせる至って上品な味わいに仕上がっています。

一方、生揚げ醤油の香ばしさが保たれつつもキレが抑えられている為に、淡麗な出汁の味わいが遮られる事なく舌に極めて鮮明に伝わります。

そして、スープからは明確な甘味を感じるものの、加糖だけで施した様な違和感を与える事なく至ってナチュラルに効いている様に感じます。

出汁に加えた根菜類が甘味の主体を占めている様に感じるものの、自ら味わう限りでは加糖の甘味も僅かながら存在している様な気がします。

尚、浮いた油だけを若干掬い取って味見してみると、植物油が主体を占めつつも動物的なコクや旨味が僅かながら舌に後味として伝わります。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると些か緻密な歯応えと共に小麦の仄かな風味を感じます。

そして、表面がザラ付いた麺にはスープが存分に絡み込み、スープの旨味と麺の甘味が混ざり合う事で味わいに一段と深い奥行きを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、低温調理でレア気味に仕上げた豚肩ロースが薄めにスライスされています。

肉質は極軽めに味付けされていて、噛み締めると生肉寄りの歯応えを感じると共に、赤身の旨味や脂身の甘味が舌に至って鮮明に伝わります。

そして、最後にワンタンを食べてみると、紫蘇を混ぜた鶏挽肉餡が若干厚めな皮で緻密に包み込まれています。

挽肉餡は下味を軽めに帯びていて、噛み締めると肉汁の旨味と紫蘇の鮮烈な風味が重なる事で食べ応えと共にサッパリとした後味を与えます。

食べ終えた感想ですが、雑味を伴う事なく上品に研き上げられた極めて完成度の高い味わいでした。

ニボ美も言っていましたが、この一杯を食べると「ヌードルボウズn坊」の「醤油メン」は未だ若干荒削りである印象を受けてしまいます。

ただ、雑味の与えるフックが「ヌードルボウズn坊」の魅力であり、こちらの味わいは些か上品過ぎてその魅力に欠けている様に感じます。

尚、改めて初訪の時のレビューを読んでみると、この時は舌が幼稚過ぎてこの一杯の凄みが全然理解出来ていなかった事が良く分かります(笑)

改めて訪れる機会があれば、次回は「RAMEN白」を是非試してみたいて思います。

ご馳走さまでした。

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