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「ラーメン」@天琴の写真2022年4月24日(日)

昨日は3軒目に前々から行きたかったいたこちらの店を初訪問。

熊本ラーメンの源流となる今は無き「玉名三九」の味を継承する名店です。

久留米の「三九」が事業継承の後に玉名に移り、そこを訪れた若者達が熊本で開いた店達が熊本ラーメン発祥とされています。

そして、こちらは当時の「玉名三九」で修行された方が営む今となっては貴重な老舗です。

尚、こちらは店内撮影が禁止との事ですので、今回のレビューでは店の外観を撮影した写真のみを掲載します。

14時41分に到着すると、昼時を大幅に過ぎているにも関わらず、店内の席は全てが客で埋まっている状況です。

店内で待つ事5分ほどで席に案内され、着席と共に「ラーメン」を注文すると13分ほどでラーメンが到着です。

半乳化した豚骨スープには薄らと油分が浮いていて、細麺の上にはチャーシュー、キクラゲ、海苔、刻みネギが乗っています。

尚、着丼後にニンニクが必要か尋ねられた為、折角なのでお願いすると砕いた揚げニンニクチップが適量振り掛けられました。

先ずはスープを飲んでみると、仄かな甘味や軽やかな塩味と共に、淡白でいて若干の熟成臭を帯びた豚骨出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は豚骨のみと思われるものの、骨髄よりも寧ろラードが主軸を担っていて、尚且つ粘度や濃度も至って低めに仕上がっている印象です。

一方、九州醤油に由来する加糖の仄かな甘味が効いてはいるものの、慎重に味わっても尚醤油の存在感は至って希薄である様な気がします。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が些か柔らかめに茹でられていて、若干粘りを帯びた歯触りと共に小麦の仄かな風味を感じます。

そして、麺にはスープやニンニクチップが絡み込み、小麦の甘味にラードやニンニクの風味が重なる事で味わいに若干の広がりを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、豚腿肉と思しき小振りで脂身が皆無な煮豚が薄めにスライスされています。

肉質は極軽めに塩味を帯びてはいるものの、赤身が固くパサ付いている事から噛み締めても尚肉質の旨味が極めて舌に伝わり難い印象です。

食べ終えた感想ですが、構成が些かクラッシック寄り過ぎて、私個人的には若干物足りない味わいである印象がどうにも否めませんでした。

とは言え、熊本ラーメンの源流である味わいを体験する事が出来て、気持ちの面では自己満足による達成感を存分に満たす事が出来ました(笑)

改めて熊本を訪れる機会があれば、次回は熊本ラーメン発祥とされる名店を是非食べ歩いてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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