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「手打中華蕎麦醤油」@手打麺祭 かめ囲の写真2022年7月2日(土)

昨夜は先月末にオープンしたばかりのこちらの新店を初訪問。

こちらは「宮元」出身の店主が開業した店との事で、私のタイムライン上にも既に数多の高評価レビューが舞い込んでいます。

18時21分に到着すると、店内外では15名の先客が空席待ちの状況です。

先ずは「手打中華蕎麦」の食券を購入し、列に並ぶ事49分ほどで席に案内されました。

そして、指定された席に着いて更に待つ事9分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明なスープには大粒の油滴が浮いていて、手揉みで不規則に縮れた極太麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、生醤油の香ばしい風味や穏やかな塩味と共に、濃密でいて厚みに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏豚鴨の動物系に乾物の様ですが、自ら味わう限りでは鶏の旨味や鶏油のコクと共に鴨油の独特な風味が鮮明に効いている印象です。

そして、鴨油の風味と火入れされた醤油の香ばしさが重なる事で、過去に類を見ない極めて独創的な味わいを生み出している様に感じます。

尚、始めは乾物の存在感が些か希薄ではあるものの、スープの温度が下がると共に魚介節と思しき風味が奥底から次第と浮かび上がります。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの手打ち麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると緻密な歯応えと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。

小麦粉は中力粉を軸としつつ薄力粉を加えている様ですが、うどんを意識した太さや食感を考慮すると極めて順当な配合である様な気がします。

そして、縮れた極太麺にはスープや油分が絡み込み、噛み締めると小麦と脂質の甘味が折り重なる事で味わいに豊潤な膨らみが生み出されます。

次にチャーシューを食べてみると、豚肩ロースの低温調理と焼豚が何れも若干厚めにスライスされています。

何方の肉質も靱やかな弾力を保っていて、噛み締めると極めて上質な肉質の旨味と共に脂身の純粋なコクや甘味が舌に至って素直に伝わります。

尚、焼豚は縁に炭火焼き特有の赤味を帯びてはいるものの、炭火から立ち昇る煙に晒されている割には燻煙臭が至って希薄である様に感じます。

食べ終えた感想ですが、明確なコンセプトに基いた一切揺るぎの無い味わいで、尚且つ新店とは俄に信じ難い極めて洗練された仕上がりでした。

高級食材を大量に使っただけのラーメンには正直辟易していたものの、この一杯には店主の確かな思いが存分に込められている様な気がします。

とは言え、横浜在住である私個人的には極めてアクセスが悪い事から、開店ラッシュが一段落したタイミングで改めて訪れてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

お初です。
お初で失礼かと思いましたが厳しめの評価されている中
かめ囲の評価が高かったので私が行った時はお店の評価と
はかけ離れた味だったので質問です。
好みは抜きで美味しい買ったんですか?

ゴークン | 2022年7月19日 22:28