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「淡麗煮干そば」@煮干しそば剛の写真朝からド煮干し

1店目を出たのが4:30ごろ。
他の店は、早くても6:00開店なので、泊まったネカフェとは別のネカフェで1時間ほど休み、再び出動。
次に狙ったのは、「マルナカ」さんと同じ通りにあるこちら。
レビューは5つで平均86点台。
これは気になるだろう。

事前情報によると、あご出汁で醤油と塩があるはずだったが、行ってみるとちょっと雰囲気が違う。
店の入り口のガラスには、
※当店は煮干し専門店です。
※煮干しの苦手な方はご遠慮ください。
かなり硬派なオーラを醸し出しているね。
開店時間ぴったりに行ったが、既に店はオープンしていて先客5名。
内側から提供できる、弧を描く2つのカウンターが特徴。
もう提供されている方もいて、黙って麺をすする。
男性店主1人での営業だが、黙々と作業する硬派な雰囲気。
「店内でのラーメン以外の撮影、動画撮影はご遠慮ください。」の張り紙も。
おっと、この雰囲気はつくばのあの店っぽいなと、最初から思っていた。
後会計式。
メニューは、「濃厚煮干そば」、「淡麗煮干そば」、「煮干まぜそば」の3種だが、「煮干まぜそば」は単品不可とのこと。
いわゆる味付け替玉なのだろうが、「和え玉」という呼び方を安易にしていないのは、(やはりそうじゃないか?)という思いを高める。
(ここは静岡西部だぞ。)とも思うが、(いやいや、あの店は煮干しの聖地とも言われる店、あり得ないことじゃない。)と、思い直す。
オペレーションの合間を縫って、淡麗を注文。
この日の煮干しが書かれていたが、淡麗は「氷見背黒 氷見平子 太刀魚」、濃厚は、「八戸青口 境湊平子」とのこと。
淡麗と濃厚と煮干しの構成を変えるとかもかなりマニアック。
日によって構成も違うのではと想像。
淡麗も濃厚も同額で900円である。
注文から約10分、提供されたのは、分厚いチャーシューが2枚載った、セメント色スープの一杯。
ビジュアルで、ほぼ確信した。
イチカワさんリスペクトだ。

麺は全粒粉のフスマが見える低加水の細ストレート。
メチャハードなボキボキ食感は、ほとんどあの店。
なるほどなるほど。
これはマニアにしかウケないだろうね。
噛み締めた時の香りと旨味は秀逸。
しかと味わった。
煮干スープは「淡麗」というだけあって粘度はなくサラッとしているが、インパクトは十分。
氷見煮干しは上品な味わいで、出汁が出にくいと聞いていたが、どうしてどうして、かなりニボ感MAXなド煮干しに仕上がっている。
それでも、味わいや香りはかなり上品。
上品過ぎないようにするために癖の強い太刀魚を使っているのではと想像。
その配合はまさにジャスト、素晴らしい。
煮干しの塩気だけでカエシは不使用か、使っていたとしても微量。
よってしょっぱくはない。
イチカワさんは、カエシの香りと味わいのインパクトも魅力なのだが、一般的にはかなりしょっぱい。
その辺は抑えた感じだが、イチカワさんもカエシ不使用の限定も出したことがあるから、それを知っているのかも。 
具は、玉ねぎ、チャーシュー。
玉ねぎはこの手の煮干しにはよく合う。
余計な辛味がないのは、水にさらすのかな。
チャーシューは分厚い肩ロースの焼豚。
これだけのマニアックな煮干しにデフォで2枚載って900円は嬉しい。
イチカワさんのチャーシューは何度も替わっているが、こんな感じのちょっと甘みのある焼豚を出していた時期もあった。
麺量は140gほどだろうか。
完食完飲。

ちょっと頑固な雰囲気のご店主だが、他の客にも会計時は明るく対応していたので、「美味しかったです。茨城から来ました。」と声をかけてみた。
案の定、ご店主の表情が緩み、「そうでしたか。ではイチカワさんにも。」と、あちらからその店の名前が出てきた。
「はい、開店時から行ってます。」と言うと、「私も2回行きました。」とおっしゃる。
2回?それだけか。
その2回で味を舌に刻み込み、自分で試行錯誤して、これを作り上げたのか。
すごい求道者だ。
今後煮干しも色々試して変えるだろし、カエシの研究もしていくだろう。
近ければ、定期的に訪れ、その進化を見届けたいものだと思った。
我が家から250km以上離れたこの地で、茨城で育まれた煮干しスピリットを感じることができ、何だかホッコリした気分で店を後にした。

投稿(更新) | コメント (19) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どもです。
イチカワサンの影響を受けた煮干し店は
当然あるでしょうね❗
2回でも衝撃だったのでしょう👍

おはようございます!
いかにも煮干しスープの濃そうな感じが美味しそうですね✨
最近この系統を食べてないので久しぶりに何処かで食べたくなりましたよ🎵

川崎のタッツー | 2022年9月13日 07:34

おはようございます^^
昔はアゴ出汁のお店だったのがイチカワさん食べて
煮干しに変更したのでしょうね。
こういう出会いがあると嬉しいですね(*^-^*)

mocopapa(S852) | 2022年9月13日 07:34

おはようございます

イチカワさんリスペクトなお店だったんですね🐟
煮干し好きにはたまらないヴィジュアルです✋
250㎞離れているとなかなか行けませんが硬派な店主に会ってイチカワさんの話をしたいですね🤓
盛り上がると思います

シノさん | 2022年9月13日 08:08

おはようございます

静岡県でイチカワさんのリスペクトされている煮干しを味わえるとは、店主さんはまさかの信者さんですかね。
チャーシューも美味しそうです。
店主さんも良いお方だった見たいですね。

黄門チャマ | 2022年9月13日 08:10

こんにちは。

藤枝でイチカワリスペクトに出会えるとは驚きでしたね。
あれだけの店になると日本全国にこんな感じの店がまだありそうです。

glucose | 2022年9月13日 08:36

RAMENOIDさん、おはようございます。

1店目を出たのが4:30ごろって早い早い💦
普通はまだ起きてもいませんから(ˆ꜆ . ̫ . ).ᐟ.ᐟ

煮干しの伝導者の店は素晴らしい👏
しかしながら茨城も静岡も遠いんですけど💦

ひゃる | 2022年9月13日 09:20

こんにちは。
氷見煮干しは貧瞋癡で食べましたが旨かったですね~
静岡で食べられるとは貴重ですね。

kamepi- | 2022年9月13日 10:07

イチカワリスペクトでしたか。
それを入店時から感じ取れるとは流石です。

氷見煮干しは私も貧瞋癡で楽しめました。

>癖の強いカマスを使っているのではと想像。
文脈からすると、太刀魚でしょうか?

おゆ | 2022年9月13日 14:18

あらためてイチカワさんの偉大さを知る

美味しそうな煮干しです◎

虎ん黄色 | 2022年9月13日 14:20

おゆさん、直しました。

RAMENOID | 2022年9月13日 15:47

どもです!
これは…素晴らしいですね。
おっしゃる通りに氷見の煮干は出にくいと聞きますが量と仕込みの上手さがあるんでしょうね
いぶし銀でこの実直な煮干し…もうすでに駆られていますよ!
僕も真似しますかねぇ…ただ泊まると関西まで行きたくなってしまう。
いいお店の発掘ありがとうございます。

さぴお | 2022年9月13日 17:12

こんばんは。
淡麗系でもかなり攻めた感じみたいですね!煮干はこれくらい攻めているほうが好きです。ちなみに、私は濃厚民族なので、淡麗と濃厚があるお店の初訪はほぼ100%濃厚選択です(笑)

poti | 2022年9月13日 19:39

こんにちは。

こちらも早くから営業ですね。
なかなかの煮干みたいで、良いですね。
イチカワさんも偉大な証拠ですね。

ももも | 2022年9月13日 22:11

こんばんは!
素敵な麺の旅をされてますね(^^)私もいつかは・・(^^)

みずみず | 2022年9月14日 01:39

おはようございます😃

まさかやーな展開でしたね。
「茨城から来ました。」ってベストな声かけでしょ😆
ラーメンのみならず、掲示からルールまで
踏襲するとは、よほど惚れ込んでますね。

としくん | 2022年9月14日 08:01

続いてどうも~!

サラっとしていたようですが淡麗といってもセメント色のスープが如何にもって感じですね~♪
開店時から通っているRサンが、この点数をつけるのだから相当なクオリティなのが伺えますね。
益々、また行ってみたい。

バスの運転手 | 2022年9月14日 12:34

こんにちは♪イチカワさんのリスペクト店ですか。ハイクオリティな一杯は間違いなく探究心の凄い店主さんですね。

xxxx | 2022年9月14日 12:51

こんばんは.
マニア向けの煮干し,藤枝の方にまで浸透しているんですね.イチカワの影響,ほんとすごいですね.

Paul | 2022年9月16日 21:08