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「深だしかけ中華そば」@駅ラーメン 深だし中華そばの写真2022年9月24日(金・祝日)

昨夜は今月初旬にオープンしたばかりのこちらの新店を初訪問。

尚、こちらは「つけめんTETSU」の創業者である「小宮一哲」氏が立ち上げた新ブランドです。

17時31分に到着すると、夜営業の開始直後である事から店内には未だ先客が誰も居ない状況です。

先ずは「深だしかけ中華そば」の食券を購入しようとした所、23区内であるにも関わらず具無しとは言え590円と言う驚愕の価格です(汗)

先日オープンした「ナポレオン軒」と同様に、ラーメンの価格が高騰する中で小宮氏は寧ろ低価格なブランドを充実させている様です。

そして、着席すると共に購入した食券を渡すと、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。

緑味を帯びた醤油スープは仄かな濁りを帯びていて、緩やかに縮れた太麺の上には刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、仄かに効いた醤油の風味や塩味と共に、濃厚でいて極めて重層的な出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は魚介節や煮干しに椎茸や昆布との事ですが、自ら味わう限りでは鶏と思しき動物系の旨味も舌に後味として微かに残る印象です。

また、煮干しが主体を占めつつも苦味やエグ味は抑えられていて、魚介に負けじと効いた椎茸が味わいに魅惑的な輪郭を与えています。

一方、醤油ダレは風味や塩味を補う程度に留められている事から、主役である出汁の旨味が余す所なく舌に極めて鮮やかに伝わります。

総じて言うと、西日暮里の「伊蔵八中華そば」のスープを土台としつつ、醤油ダレを減らすと共に出汁の濃度を高めた様な味わいです。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が硬めに茹でられていて、噛み締めると緻密な歯応えと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。

そして、太麺にはスープが薄らと絡み込み、仄かに帯びた塩味や煮干しの風味が重なる事で小麦の甘味に一段と膨らみが増す印象です。

食べ終えた感想ですが、590円と言う価格からは到底考えられないほどの極めてリッチな味わいでした。

スープの量を減らしたとは言え、その分濃度を上げている事を考慮すると、決してコストが掛かっていない訳ではない様な気がします。

とは言え、経営に強い小宮氏の事ですから、これでも充分に採算が取れると判断してのオープンである事は間違いないと推測されます。

ユニクロ出身である小宮氏なら目を付けそうな逆張り戦略ですが、一方で経験豊富な天才だからこそ成し得た戦略であると思われます。

改めて訪れる機会があれば、次回は全ての具材がトッピングされた「肉ネギ中華そば(990円)」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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