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「ラーメン・大2(らどん・麺柔め・にんにく・生姜・脂・火粉別)」@自家製麺 まさき(非乳化) 2号店の写真久しぶりのまさきのらどん。らどんはオーションにうどん粉を加えたソフトな触感が売りの限定太麺だが、それを柔めで頼んだら、まったく新食感の美味さに驚く。

もともとラーメン二郎に麺の硬さの指定などなかった。その日のおやっさんの気分と成り行きで、でろでろ麺が出てきたり、ゴワゴワ麺が出てきたり、そのガチャガチャぶりも含めて二郎の醍醐味だった。その後、支店で麺硬めが可能なところが出てきて、麺の硬さ指定もそれなりに一般的になってきたが、やはり麺の硬さのオプションは「硬め」が一般的な気がする。柔らかめを推奨する店は、今でも珍しいのではないか。

そこにきて、二郎系のイノベイティブな一杯を提供し続けるインスパイヤの雄、まさきのツイッターで「らどん+らーめんで麺柔めにすると、とてつもなくモッチモチになります🤫柔らかい麺も大丈夫な方は是非おすすめです👀」との告知。らどんは何度か食べているが、それを更に柔らかめで頼むという発想はなかった。これは面白そうだ!ってことで、早速チャレンジに。

これが、予想を遥かに上回る美味さで、全く新しい食感に感動する。らどんも太さ的には極太麺の範疇に入ると思うが、蓮爾的なワシワシ・ゴワゴワの荒々しい男性的強麺とは全く逆の発想で、なんともむっちり滑らかな、女性的な艶めかしさのある麺に仕上がっている。そしてこれが、所沢まさきの、ノーマルラーメンのスープに、非常によく合う。非乳化のシャキッとコク深いイケメン醤油顔スープにこのつるもち太麺を合わせると、なんともはんなりとたおやかな和風美人な一杯になる。これは、二郎系でもニューウェイブの食感と味わいだ。

もともとまさきは、麺のテクスチャもいろいろなバリエーションの限定を出しているし、かつてはバキボキあぶら麺なんていう柔らどんの対極のような極太強麺の限定もあった。つまり、二郎系スープに合わせる麺の性格にも幅広いバラエティーがあって、その多様性の面白さを十全に理解しているからこその、様々な麺展開である。

そもそも一般論で麺の食感ということを考えてみても、うどんにしても、吉田や讃岐のようなコシ重視なものばかりでなく、博多や伊勢のようなへろっとした食感が魅力のうどんもあるし、ベトナムのバンカンやラオスのカオピヤックのようにタピオカ的むっちり至上主義の麺も存在する。要するに麺のテクスチャの魅力は幅広く自由なのだ。問題は料理人の感性であって、そういう意味で、まさきのらどん柔めには、抜群の麺職人のセンスを感じた。

らどん柔めは「らろん」とでも呼びたくなる印象的な一杯だった。ぜひまた食べてみたい。(ちなみにトッピングはニンニクなしで生姜のみの方が、よりこの麺の魅力が引き立った気がする。)

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