レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
2023年1月4日(水)この日は電車とバスを乗り継いで前々から気になっていたこちらの店を初訪問。TRY名店しお部門の常勝店ではあるものの、短い営業時間と立地の悪さから中々と訪れる機会に恵まれませんでした(汗)14時に到着すると、遅めな時間にも関わらず店外では15名の先客が入店待ちの状況です。尚、私が到着して間もなく営業終了の札が出された事から、確実に食べる為には14時前には到着した方が良さそうです。待つ事30分ほどで店内に案内され、目当てである「塩ラーメン」の食券を購入しました。そして、指定された席に着いて食券を渡すと、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。黄金色を帯びたスープには薄らと鶏油が浮いていて、中細麺の上にはチャーシュー、穂先メンマ、海苔、刻みネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、適度でいて輪郭を保った塩味と共に、重厚でいて奥行きに満ちた出汁の旨味が口の中に広がります。出汁は鶏に煮干しや魚介節と思われますが、鶏脂の濃密なコクと乾物魚介の鋭利な風味が雑味を伴う事なく共存している印象です。また、スープからは焦げたネギの香味が漂うと共に、それが出汁の旨味と重なる事で味わいにさり気ないパンチが生み出されます。一方、加糖的な甘味は至って希薄である事から、塩分の角は概ねスープに溶け込んだ鶏脂によって丸められている様な気がします。次に麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、グルテン化された小麦から来るコシや風味を感じます。そして、艶やかな中細麺にはスープや鶏油が存分に絡み込み、それらが小麦の甘味と相乗する事で味わいに豊潤な膨らみを与えます。次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉のブロック煮豚が若干厚めにスライスされています。肉質は瑞々しく仕上げられていて、噛み締めると浅めに染みた醤油の風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に伝わります。食べ終えた感想ですが、TRYで毎年受賞するのも納得出来る極めてハイレベルな味わいでした。鶏と魚介による平凡な構成ではあるものの、コクとキレを研き上げる事で万人に刺さり易い味わいに仕上げられている様に感じます。改めて訪れる機会があれば、次回は一段とパンチが効いていそうな「塩焦がしネギラーメン」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
この日は電車とバスを乗り継いで前々から気になっていたこちらの店を初訪問。
TRY名店しお部門の常勝店ではあるものの、短い営業時間と立地の悪さから中々と訪れる機会に恵まれませんでした(汗)
14時に到着すると、遅めな時間にも関わらず店外では15名の先客が入店待ちの状況です。
尚、私が到着して間もなく営業終了の札が出された事から、確実に食べる為には14時前には到着した方が良さそうです。
待つ事30分ほどで店内に案内され、目当てである「塩ラーメン」の食券を購入しました。
そして、指定された席に着いて食券を渡すと、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。
黄金色を帯びたスープには薄らと鶏油が浮いていて、中細麺の上にはチャーシュー、穂先メンマ、海苔、刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、適度でいて輪郭を保った塩味と共に、重厚でいて奥行きに満ちた出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は鶏に煮干しや魚介節と思われますが、鶏脂の濃密なコクと乾物魚介の鋭利な風味が雑味を伴う事なく共存している印象です。
また、スープからは焦げたネギの香味が漂うと共に、それが出汁の旨味と重なる事で味わいにさり気ないパンチが生み出されます。
一方、加糖的な甘味は至って希薄である事から、塩分の角は概ねスープに溶け込んだ鶏脂によって丸められている様な気がします。
次に麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、グルテン化された小麦から来るコシや風味を感じます。
そして、艶やかな中細麺にはスープや鶏油が存分に絡み込み、それらが小麦の甘味と相乗する事で味わいに豊潤な膨らみを与えます。
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉のブロック煮豚が若干厚めにスライスされています。
肉質は瑞々しく仕上げられていて、噛み締めると浅めに染みた醤油の風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に伝わります。
食べ終えた感想ですが、TRYで毎年受賞するのも納得出来る極めてハイレベルな味わいでした。
鶏と魚介による平凡な構成ではあるものの、コクとキレを研き上げる事で万人に刺さり易い味わいに仕上げられている様に感じます。
改めて訪れる機会があれば、次回は一段とパンチが効いていそうな「塩焦がしネギラーメン」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。