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「塩汁なし・大2(平麺らどん・大蒜・生姜・火の粉別)」@自家製麺 まさき(非乳化) 2号店の写真年始めの限定麺、平麺バージョンのらどんを食べてきたが、これがもう素晴らしい!の一言。

最初にこちらのおばけを食べた時、飾りじゃなくてこれをメインにしたら面白いのにと思ったものだが、昨年末の限定麺のデュラム平麺でそれがある意味実現した気がする。あちらも珠玉の出来で、デュラム粉を使っているのでより生パスタに近い感覚だったが、今回のらどんバージョンはうどん用の中力粉を使っているので、よりむっちり感が際立っている。組成的には日本のひもかわやきしめんに近いのだろうが、むしろ私がこの平麺から連想するのは、中国内陸部でよく食べられている幅広麺だ。

日本でも昨今、陝西省のビャンビャン麺はじわじわ人気が出てきているが、あのクセになる感じに極めて近い。中力粉のムチっとしたテクスチャにピロピロの平麺形状がプリッと印象的な歯ごたえを補強し、ムチプリな何とも言えない官能的な触感を生み出している。これは啜る麺ではなく、噛み締めながら味わう麺だ。

ビャンビャン麺は現地では和え麺の形で食されていることが多い印象なので、今回は塩汁なしに合わせてみたが、これが大正解。まさきのキリっとして濃厚な塩だれにこの幅広ピロピロ麺を合わせて噛み締めると、表面積の大きなグミっと触感に、まんべんなくタレと薬味の鮮やかな味や香りがまとわりついて、これは大陸的な地平に味覚の想像力を飛ばされてしまうような快楽だ。

もちろんこういう和え平麺にスパイシーな刺激が合わないわけがなく、火の粉をちょっとかけて味わうと、また別の楽しさが膨らむ。さらに、そこに肉がどう絡むかという話になるわけだが、香ばしく炙られたメイラードなコロチャーを合わせた時の香りと味わいには、ネクストレベルな感動を感じた。

というわけで、もちろんノーマルのまさき極太麺の塩汁なしも大好きだが、その汁なしを今回の平麺(らどん)で食べると、別次元の可能性が見えてくる。個人的に、二郎系云々は別にしても、大好きな一杯だった。これはもはや、二郎インスパイヤというよりも、ガチ中華インスパイヤとも言えるような方向性ではないか。

ということで、個人的なテイストにドストライクではまった今回のらどんバージョン平麺で食べる塩汁なし、堪能しました。期間中もう一回は行きたいなあ。ところでこの麺は、まさきの得意なスパイシーな限定(花椒や辛い肉みそなんかをフィーチャーした奴)に合わせても絶対美味いはず。あと次は、平麺の「オーション」バージョンもむちゃくちゃ期待してしまう。

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