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茗荷谷から窪町東公園を散策して小石川植物園方面に抜ける、文京区らしい落ち着きを感じるエリアにあるお店。
千川通りにお店のロゴマークを表示した大きな布幟が立つので、初訪でも迷わずに済む。入店・食券購入・注文。

ちょっとラーメンというもののイメージの変更を迫られるようなオジヤ風ラーメン。スープが異様に少なくて、
なおかつ超濃厚ドロドロ。そこに柔らかく茹でられた中細麺が浸かり、今にもスープを吸い尽してしまいそう。
麺も具も、食感の全てが柔らかめで統一されているのもオジヤっぽさに拍車をかける。そして「濃厚なのに薄味」
という言葉遊びと思われかねない不思議な味わい、トロミはあるがパンチはない柔らかな味がまたオジヤっぽい。
(この表現良くないかな?一瞬「オヤジっぽい」に見える。作り手も味の方向性も店舗も若々しい感じなのに。)

少し解説すると、「濃厚なのに薄味」のうち濃厚なのは出汁、対してタレの使い方が抑制的なので薄味に感じる。
前日食べた覆麺やがんこ系では「なんでこんなにしょっぱくするの?」と感じるが、此処の店はそれと正反対。
鶏・豚を白濁乳化するまで煮込んだ動物系の出汁、魚粉もふんだんに使った節系の魚介系の出汁、ともにクドイ
くらいに濃厚で味の肉感的な膨らみは凄いのに、味の骨格部分を作るカエシや調味料が控えめなため、ボヤケタ
ような味になっている。まあ、このドロドロ感で味も濃かったら重たすぎてシンドクなるのは明らかだろうから、
これが此処のバランスの取り方なのだろう。流行の超濃厚豚骨魚介の範疇だが、かなり個性的だと思う。
(後で気づいたが、魚介系香味油が結構使われていたようなので、タレ味のシャープさを丸めていたのかも。)

麺は中細麺が大盛300g(同料金)。開花楼製。2007年頃の記事を見ると中太とかオーションとか書かれている
が、太さ・個性・コシや弾力ともさほどとは思えなかった。変わったのだろうか?
具は特製にあたるグレードだけに豪華。チャーシューは厚切りロースハム風のもの3枚にボンレスハム風の赤身
肉の塊が2つ。どちらも薄めの味付けで肉質の良さを味わえる。大量に入るメンマも柔らかく薄味。美味しいが、
肉とメンマが多すぎて危うく撃沈するところだった。他に、味玉、海苔、葱。葱の清涼感がスープによく合う。

76点。特製のCPを考慮すると他の人に自信を持ってオススメって訳にはいかないので、この点数。
だが、点数以上に気になる何かを持っているお店のように感じる。つけ麺や油そばも戴いてみようと思う。

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