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「海老ワンタン塩」@地球の中華そばの写真2023年2月7日(火)

昨夜はこの日に移転オープンを迎えたこちらの店を初訪問。

横浜屈指の人気店が8年の営業を経てこの地に移転を決めた様です。

18時44分に到着すると、店の前では14名の先客が入店待ちの状況です。

待つ事41分ほどで店内に案内され、先ずは「海老ワンタン塩」の食券を購入しました。

そして、食券を渡して席に着くと、待つ事10分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明なスープは琥珀色を帯びていて、細麺の上にはチャーシュー、ワンタン、メンマ、刻みネギ、クレソン、トマトペーストが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度でいて円やかに効いた塩味と共に、上品でありながらも厚みに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。

蘊蓄によると出汁は鶏や豚の動物系に香味野菜との事ですが、自ら味わう限りでは以前に比べて鶏の旨味が一段と厚みを増した様に感じます。

一方、塩ダレは貝出汁がベースとの事ですが、貝から溶け出た琥珀酸の気配に加えて少なからず魚介節の風味が介在している様な気がします。

また、出汁に占める鶏の旨味が一段と力強さを増した反面、香味野菜の風味がマスキングされる事で存在感を幾分損なっている様に感じます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると靱やかなコシと共に鮮やかな小麦の風味を感じます。

そして、嫋やかな細麺にはスープと共に鶏油が潤沢に絡み込み、小麦の甘味と鶏の旨味が調和する事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。

次にチャーシューを食べてみると、豚ロース肉と豚肩ロースの焼豚が何れも適度な厚みに切られています。

何れの肉質も靱やかな弾力を保っていて、噛み締めると軽めに味付けされた赤身の旨味と共に脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。

また、慎重に味わっても尚薫香は希薄である事から、チャーシューは吊るし焼きではなく恐らくオーブンで焼き上げられていると思われます。

次にワンタンを食べてみると、豚挽肉に刻んだ海老やクワイを混ぜた餡が薄めな皮に包み込まれています。

餡は仄かに生姜の風味を帯びていて、クワイが食感にアクセントを与えると共に肉汁のコクや海老の淡白な旨味が舌に余す所なく伝わります。

食べ終えた感想ですが、スープに占める鶏の旨味が幾分増した気がするものの、総じて言うと移転前の設計と顕著な違いは無い様に感じます。

スープ以外の相違点を強いて挙げるならば、トマトペーストから伝わる甘味と共にオリーブオイルの風味が若干強さを増した様な気がします。

改めて訪れる機会があれば、次回は移転前を含め未食である「中華そば醤油」を是非食べてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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