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黄金週間初日の土曜、渋谷から246沿いを歩く。仕事でよく缶詰になった会議所が南平台にあり土地勘はある。
途中、「らーめんうさぎ」を下見して神泉駅との位置関係を確認。嚆矢や轍あたりとの連食狙いで次に来よう。
この日のターゲットはこちら八雲。徒歩・電車・車のどれで行くにも微妙な場所で、長くBM放置していた店。

山手通り沿いビル2階に上がる階段で、早くもスープの匂いが流れてくる。美味そうな佳い匂い。期待が膨らむ。
メニュー構成は学習済み、迷わず黒の食券を購って「黒白ミックスで」と伝え、しばらく待つ。10分ほどで登場。
さっそくスープを一口。う~む、これは素晴しい!クラシックな魚介出汁の清湯系醤油スープでは最高峰かも。
「昔ながらの美味しい醤油ラーメン」を今に至るまで弛まず磨き上げた感じ。節・煮干し・乾物・鶏ガラの旨味
がたっぷり溶け出した出汁を、丸みと力強さを併せ持ったカエシが受け止め、薄い油の層が熱と共に閉じ込める。
レンゲで掬うたびに、美味い、美味いと内心つぶやくように味わえる。懐かしく、そして飲み飽きない美味しさ。

麺はほぼストレートの中細。主張の強い麺ではないが、スープとの相性が実に良くて、過不足ない存在感がある。
具は、肉・海老ワンタンが各3つ、チャーシュー2枚、メンマ、海苔、薬味葱。
ワンタンはどちらも餡がたっぷり詰まったタイプで、食べ応えがあって美味しい。海老はすり身なのにむき身の
ようなプリプリ感を残したもの。スープの出汁に海老も使われているのだろうか、スープとの相性も抜群である。
チャーシューは周囲が赤い肉塊のようなタイプで目を引く。パサ硬そうに見えて意外に柔らかく、味は相当美味。
メンマは穂先との過去記事があったが今は普通のタイプ。控えめな味付けながら歯応え良く、好ましい箸休め。
海苔の印象は忘れたが、葱は当メニューの名脇役、ピリッと効いてスープの印象を上げ、食感でも貢献していた。

久しぶりの90点超え。支那そば系ワンタンメンとして非の打ち所がない、素晴しい出来栄えの一杯だった。
ボリュームや具材の充実度もあって、値段相応の満足が得られたのでCP面から割り引く必要も感じなかった。
この系統としては完璧に近いと思えるので、単純にこの系統が好きかどうかが評価の分かれ目だろう。

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