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2023年3月3日(金)一昨夜は2軒目に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。こちらは都内では博多豚骨の先駆者的な存在である「田中商店」の中華そば専門店です。18時42分に到着すると、店内には若干ながら空席が見当たる状況です。先ずは「中華そば」の食券を購入し、指定された席に着くと僅か4分ほどでラーメンが到着です。透き通ったスープは琥珀色を帯びていて、幾分太めな平打ち麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、適度でいて輪郭を残した塩味と共に、淡麗でいてシンプルな出汁の旨味が口の中に広がります。出汁は恐らく豚骨主体と思われますが、油分やゼラチン質の臭味を伴う事なく髄のエキスだけが過不足なく抽出されています。また、動物系の背後からは化調と思しき気配を感じるものの、自らを主張する事なく味わいにさり気ない厚みを与えています。そして、慎重に味わうと乾物魚介も存在する様な気がするものの、断言に至るほど明確に感じ取る事は結局出来ず終いでした。一方、スープからは微かに醤油らしき風味を感じるものの、塩味の大部分は醤油ではなく塩で与えられている様な気がします。尚、表面に薄らと浮いた油分を若干味見してみると、豚脂と言うよりも寧ろ鶏油に似たコクが主体を占めている様に感じます。次に麺を食べてみると、多加水寄りの麺が柔らかめに茹でられていて、モチモチとした弾力と共に仄かな小麦の風味を感じます。そして、平打ち麺にはスープが過不足なく絡み込むものの、食感重視の麺である事から味わいに膨らみが生み出され難い印象です。次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉の煮豚が適度な厚みにスライスされています。赤身はパサ付く事なく柔らかく仕上げられていて、適度に染みた醤油の風味と共に脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。食べ終えた感想ですが、万人に受ける無難な味わいではあるものの、再び食べたいと思わせる特徴には幾分欠けている印象でした。とは言え、使い勝手の良いチェーン店の中では極めてハイレベルな味わいである様にも感じます。夏場に訪れる機会があれば、夏季限定である「冷やかけ中華そば」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
一昨夜は2軒目に前々から気になっていたこちらの店を初訪問。
こちらは都内では博多豚骨の先駆者的な存在である「田中商店」の中華そば専門店です。
18時42分に到着すると、店内には若干ながら空席が見当たる状況です。
先ずは「中華そば」の食券を購入し、指定された席に着くと僅か4分ほどでラーメンが到着です。
透き通ったスープは琥珀色を帯びていて、幾分太めな平打ち麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、適度でいて輪郭を残した塩味と共に、淡麗でいてシンプルな出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は恐らく豚骨主体と思われますが、油分やゼラチン質の臭味を伴う事なく髄のエキスだけが過不足なく抽出されています。
また、動物系の背後からは化調と思しき気配を感じるものの、自らを主張する事なく味わいにさり気ない厚みを与えています。
そして、慎重に味わうと乾物魚介も存在する様な気がするものの、断言に至るほど明確に感じ取る事は結局出来ず終いでした。
一方、スープからは微かに醤油らしき風味を感じるものの、塩味の大部分は醤油ではなく塩で与えられている様な気がします。
尚、表面に薄らと浮いた油分を若干味見してみると、豚脂と言うよりも寧ろ鶏油に似たコクが主体を占めている様に感じます。
次に麺を食べてみると、多加水寄りの麺が柔らかめに茹でられていて、モチモチとした弾力と共に仄かな小麦の風味を感じます。
そして、平打ち麺にはスープが過不足なく絡み込むものの、食感重視の麺である事から味わいに膨らみが生み出され難い印象です。
次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉の煮豚が適度な厚みにスライスされています。
赤身はパサ付く事なく柔らかく仕上げられていて、適度に染みた醤油の風味と共に脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。
食べ終えた感想ですが、万人に受ける無難な味わいではあるものの、再び食べたいと思わせる特徴には幾分欠けている印象でした。
とは言え、使い勝手の良いチェーン店の中では極めてハイレベルな味わいである様にも感じます。
夏場に訪れる機会があれば、夏季限定である「冷やかけ中華そば」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。