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閑静な住宅街を構える川崎市幸区。
大きな駅を持たない同区にラーメンの繁盛店など皆無かと思いきや、あるにはあるのですね。
そのうちの1軒、こちらにお邪魔しました。
なんせ平均点83点!否が応でも期待は膨らみます。

深夜営業も意外。
店内は広く、明るいですね。
壁には本棚があり、マンガが置かれています。
どれもかなりツボを外したセレクションですが、田舎の郊外の一昔前のラーメン屋をイメージし、何か実在の店を投影するわけでもないのに地元を懐かしむ気持ちに。
全席カウンターの座席はコの字型。
やはり広いので気持ちの面でも窮屈な感じはありません。

メニューは多いですが、最もポピュラーと思われる「ラーメン」を。
丼を見て初めて家系のテイストを踏んだものだと気づきました。
先達のレビューを後で拝見し納得。
しかし食べる直前。期待の感情がガクンと下がる。
「美味い家系ならいくらでも知ってるぞ。店名や麺の見た目からしても亜流だし、こりゃやられた」という予感はこの時点で固まってました。
食べてみれば、案の定…。
麺は家系の標準より丸い断面のモノ。スルスルと口に入りすぎて、コシもない。本来クリーミー指向の豚骨スープには馴染まない。尤もスープもスープなのだけど。
スープはいちおう豚骨醤油のスタイルをとっているが、家系ラーメンという基準で考えると余りにも薄い。
麺にクリーミーに絡まるだけのパンチもない。カエシも利いてない。ラーメンとして食欲に訴えかける部分が綺麗に削ぎ落とされている。

あえてよく言えばあっさり、ということになるのだけど。
町のラーメン屋さんとしてはこれぐらいライトで老若男女に受け入れられる味づくりでいいのだろうか。
…濃いラーメンがきついなら、そもそも豚骨スープのラーメンなんか食べないよな。
実際、本当に豚骨感が薄い。
これを完成品と思うと薄すぎる。
薄すぎるカルピスと同じで気持ち悪くはないか?

また麺、スープ、具に至るまで1つのフォーマットとして完成されている家系ラーメンの土俵に立つと、見劣りというのはさらに強調される。
個性というかこだわりというか、亜流なりにそのフォーマットから突き抜けたものもなく、個人的には価値を感じなかった。
立地は割合よく、深夜でも入りやすい雰囲気なので、地元の人に支えられているのでしょう。時間帯のわりに客はそこそこ入ってましたし。

でも自分の立場なりの評価として、55点をつけます。

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