なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「ラーメン並(野菜増・脂増・にんにく少な目)」@ラーメン 池田屋 高田馬場店の写真最近よく話題に上がる池田屋、オープン当初に続いて二度目の来店。感想はあまり変わらない。

まず残念な点だが、メニュー展開が小ラーメン一択なので仕方ないと言えばそうなのだが、ボリュームが寂しい…。SNSなどで挙げられている写真では結構迫力あるように見えるのだが、あれは写真マジックで、実際には丼自体がだいぶ小さなものなので、目の前に配膳される実物は、なんとも軽くて小さい。豚も、オープン当初よりだいぶボリュームが減っている印象。

味は、個性的で好きなものだ。
スープは、よく言われているように、二郎系の中でも非常に乳化度が高いものになっている。ちばからくらいの濃度はあるか、それに塩味の立ったカエシが合わさって、力強いスープに仕上がっている。
麺は、細めのストレート麺で、ノーマルでもそれなりの硬さがある。上野毛のカタカタとかに近い感じか。
豚も適度な煮加減、適度な味の染み具合で、脂身と赤身のバランスも良い。優等生的な豚で、やや薄めのスライスながら4,5枚入っていて、ボリュームもまあまあだ(オープン当初はもっと迫力あった気がするのだが…)。
野菜も程よい量で、甘い脂や一振りの唐辛子との相性がよい。

往年の三田で、シャッター間近の時間帯、煮詰まったスープの時にこんな一杯になることが時々あったよなあ、とか懐かしく思い出した。あの時間帯は、三田のスープ寸胴の内側にも、茶色い炊き焦げがついていたなあ。

総じて、味の方向性が濃厚乳化系ときちんと定まっていて、よくできたインスパイヤだとは思う。ただ、「圧倒的旨味の暴力」とは少し言い過ぎではないかと…。旨味の暴力性で言えば、野猿、富士丸、蓮爾なんて諸先輩方の圧倒的ぶりとくらべると、まだキャラが薄いのは否めないか。

近年このエリアはハイレベルな二郎系が増えてきていて、ピコポン、富士丸と比較してみても、味自体は三者三様の個性があってよい。しかし、ノーマルのラーメンのコスパとボリュームを考えると、池田屋は分が悪い。さらにあちらは大や麺増しに加えて、汁なし、つけ麺、限定などのバリエーションも揃えているので、現時点での店の魅力、というか二郎系特有のワクワク感にはそれなりの差を感じてしまう。まずは、小ラーメン1100円一本のメニューから、今後のより多彩なメニュー展開に期待したいところだ。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

Fat'n Garlicさん、こんばんは。

確かに嫌な戦略を感じてしまいます。
お前らこれで腹いっぱいなんだろ!!
いい加減大を解放して欲しいものですヽ(●´ε`●)ノホスィ

ひゃる | 2023年5月8日 21:37

ひゃるさん、コメントありがとうございます。分かってもらえて嬉しいです。
そうなんですよね。なんかこう、「圧倒的旨味の暴力」とか謳いながら味もボリュームも意外にこじんまりとまとまってしまっていると言うか、意識高い系でメニューは小のみって、No11や荻窪みたいな方向に行かれては勿体ないなという気はするのです。折角東京に出てきたんだから、もうすこしはじけてくれてもとか期待するところですが、もう少し様子見ですかね。

Fat'n Garlic | 2023年5月9日 00:10