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2023年5月14日(日)昨日は約9ヶ月を経て移転復活を果たしたこちらの店を訪問です。こちらは「七彩」出身の店主が開業した浅草の人気店であり、昨年7月末の閉店から長期休業を経て先月漸く移転開業に至った様です。尚、私も嘗て一度だけ訪れた事があるものの、絶望的な回転の悪さだけが微かに記憶に残っています(苦笑)先ずは11時26分に到着し、店頭で整理券を獲得してから一旦別の店に向かいました。その後、メールを受けて13時56分に店に戻り、席に着いて「醤油(中太手もみ麺)」を注文すると23分ほどでラーメンが到着です。透明な醤油スープには鶏油が薄らと浮いていて、手揉みで縮れた中太麺の上にはチャーシュー、レンコン、刻みネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、幾分強めに効いた醤油の風味と共に、重厚でいて奥行きに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。出汁は恐らく鶏主体の動物系に乾物魚介や昆布と思われますが、自ら味わう限りでは鶏の旨味が味わいの大半を占めている印象です。また、乾物魚介は自らを殊更主張する訳ではなく、鶏の旨味と一体感を保ちつつも味わいにさり気なく奥行きを与えている程度です。一方、タレは醤油のコクやキレを潤沢に保っていて、尚且つ加糖的な甘味が希薄である割には塩味の角が徹底して丸められています。強いて言うと若干タレ寄りの構成ではあるものの、鶏の豊潤な旨味と相まって上品且つ力強い味わいを生み出している様に感じます。次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が若干硬めに茹でられていて、緻密な歯応えと共に灰分を帯びた小麦の風味を感じます。尚、加水が高めである割には麺帯が緻密に圧延されている事から、噛み締めると瑞々しい小麦の風味が舌に鮮明に浮かび上がります。そして、縮れた中太麺にはスープと共に鶏油が存分に絡み込み、鶏油のコクが加わる事で小麦の甘味が一段と膨らみを増す印象です。次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の煮豚と低温調理で仕上げられた豚肩ロースが何れも適度な厚みにカットされています。豚バラ肉は柔らかな弾力を帯びていて、噛み締めると染みた醤油の風味が背景となる事で脂身のコクや甘味が舌に鮮明に伝わります。一方、豚肩ロースはハムに近い仕上がりであり、尚且つ下味が控えめである事から肉質のピュアな旨味が舌に素直に映し出されます。食べ終えた感想ですが、限りなく洗練された味わいではあるものの、私個人的には魅了される様なフックに今一つ欠ける印象でした。因みに、回転率は席数が増えた分だけ上がった程度の印象であり、都内でも群を抜く回転の悪さは根本的に改善されていない様です(苦笑)改めて訪れる機会があれば、次回は空腹で訪れると共に追加で「おろしそば」も食べてみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨日は約9ヶ月を経て移転復活を果たしたこちらの店を訪問です。
こちらは「七彩」出身の店主が開業した浅草の人気店であり、昨年7月末の閉店から長期休業を経て先月漸く移転開業に至った様です。
尚、私も嘗て一度だけ訪れた事があるものの、絶望的な回転の悪さだけが微かに記憶に残っています(苦笑)
先ずは11時26分に到着し、店頭で整理券を獲得してから一旦別の店に向かいました。
その後、メールを受けて13時56分に店に戻り、席に着いて「醤油(中太手もみ麺)」を注文すると23分ほどでラーメンが到着です。
透明な醤油スープには鶏油が薄らと浮いていて、手揉みで縮れた中太麺の上にはチャーシュー、レンコン、刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、幾分強めに効いた醤油の風味と共に、重厚でいて奥行きに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁は恐らく鶏主体の動物系に乾物魚介や昆布と思われますが、自ら味わう限りでは鶏の旨味が味わいの大半を占めている印象です。
また、乾物魚介は自らを殊更主張する訳ではなく、鶏の旨味と一体感を保ちつつも味わいにさり気なく奥行きを与えている程度です。
一方、タレは醤油のコクやキレを潤沢に保っていて、尚且つ加糖的な甘味が希薄である割には塩味の角が徹底して丸められています。
強いて言うと若干タレ寄りの構成ではあるものの、鶏の豊潤な旨味と相まって上品且つ力強い味わいを生み出している様に感じます。
次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が若干硬めに茹でられていて、緻密な歯応えと共に灰分を帯びた小麦の風味を感じます。
尚、加水が高めである割には麺帯が緻密に圧延されている事から、噛み締めると瑞々しい小麦の風味が舌に鮮明に浮かび上がります。
そして、縮れた中太麺にはスープと共に鶏油が存分に絡み込み、鶏油のコクが加わる事で小麦の甘味が一段と膨らみを増す印象です。
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の煮豚と低温調理で仕上げられた豚肩ロースが何れも適度な厚みにカットされています。
豚バラ肉は柔らかな弾力を帯びていて、噛み締めると染みた醤油の風味が背景となる事で脂身のコクや甘味が舌に鮮明に伝わります。
一方、豚肩ロースはハムに近い仕上がりであり、尚且つ下味が控えめである事から肉質のピュアな旨味が舌に素直に映し出されます。
食べ終えた感想ですが、限りなく洗練された味わいではあるものの、私個人的には魅了される様なフックに今一つ欠ける印象でした。
因みに、回転率は席数が増えた分だけ上がった程度の印象であり、都内でも群を抜く回転の悪さは根本的に改善されていない様です(苦笑)
改めて訪れる機会があれば、次回は空腹で訪れると共に追加で「おろしそば」も食べてみたいと思います。
ご馳走さまでした。