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「味噌らー麺」@西麻布 どぎゃんの写真 GW最終日(6日)、朝から憂鬱な雨ですが、今日も今日とて休日出社。窓の雨粒を見ながらお仕事、お仕事……お昼時、なるべく濡れずに行ける店はと頭をひねり、千代田線で小川町へ。
 地下鉄出口近くの「年中無休」店をのぞくと、まさかの臨休。仕方なく傘をさして第二候補へ向かいますが、こちらもお休み……ま、そんなこともあろうかと、ラーメン屋が密集する小川町へ来た訳で、直ちに第三候補「どぎゃん」へ。
 傘をとじて店内に入ると、長大なカウンターに先客2名と閑散。厨房から店員が、そぼ降る雨をうらめしそうに眺めています。券売機は入口右手、「味噌らー麺」(750円)をポチッとな。食券を渡すと、野菜の炒めと麺ゆでを二人で分担して、一斉に調理開始。見事な連係プレーで、あっという間に丼到着。
 では、スープを一口……お、実にスマートな味わいですな。味噌ダレは赤味噌と白味噌のブレンドのようですが、白味噌をやや強めてあり、スッキリした甘味。ベーススープも、野菜の旨みが効いたサラリとしたもので、両者の相性が実にいい。敢えて油分を控えめにして、野菜の旨みの透明感を引き立て、さらに炒め野菜の香ばしさをスープに移して、「エレガント」なアクセントを加えています。
 麺は、西山製麺製と思われる多加水の中太縮れ、ちょっと固めのゆで加減で、絶妙のコシと歯ごたえ。さらにその素朴な甘みが、スマートなスープによく合います。具材は、チャーシュー、炒め野菜、挽肉にネギ。特筆はこの炒め野菜で、モヤシ・タマネギにスープと油をシッカリ吸わせて炒めてあり、過度なシャキシャキ感を排して、スープ・麺との味・食感の一体感を重視した設定。さりげなく調理してありますが、これほどバランスの良い炒め野菜は滅多にない。さらにバラ肉・チャーシューもトロトロの柔らかさ、肉汁の甘味を活かしながら濃い目に味付け、全体の「メリハリ」に貢献しています。
 ―――派手さも奇抜さもない、一見ごくフツーの味噌ラーメンですが……どうして、極めて高い完成度。味・食感の細部にわたる「吟味」が、ヒシヒシと伝わってくるまとまりの良さで、全く突っ込みどころのない一杯です。こういう場合、「まとまりが良すぎる」なんてケチのつけ方もあるのですが……もはやそういうレベルは越えた一杯。「第三候補」なんて失礼千万、味噌としては、この界隈で文句なしの「第一候補」でしょう。

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