レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
昨年10月のリニューアル以降10度目くらいの訪問。「臨休か?はたまた行列か?」と気をもむ店で遠方客にはハードルが高いが、自宅から徒歩5分と至近で、リニューアルで席数とスタッフ数を増やしてからは平日のオフピークなら即入即食できるようになったため利用頻度が増している。相変わらず臨休は多い(コメント欄で話題になった4/10腰痛臨休の日には「ごとう」でスタッフと談笑しつつ食べたあと駅方面にプラプラと歩き去る姿を目撃してしまい、ホントに腰痛いの?と疑った)が、通りかかって空いてれば入るスタンスなら腹も立たない。さて、久しぶりの採点。開店当初に自家製麺の飛び抜けた美味さを評価して89点を付け、以降は麺が美味しい店が他にも増えて突出感がなくなったり、色々食べ比べるとツユの絡みの悪さが気になったり、昨年の値上げでつけ麺のCPの良さがなくなったりと、自分の中での点数は80点を下回るようになっていたが、敢えてリピート採点はしなかった。この半年ほどはつけ麺ではなく濃厚中華そばの方を戴いて気に入りメニューになっていたが、それもこの4月から「つけ麺のスープを段階的に調整するため」との理由で提供休止となり、早期の復帰を待つかたちで定期巡回してつけ汁の変化を見守ってきた。今回、スープの改良が一段落したように見受けられるため、改めて採点を上げることにする。なお、濃厚中華そばの復帰について奥様に尋ねたところ、「別のものに変えることを考えているので、まだ暫らく時間が掛かりそう」とのこと。私なりに感じたつけ汁の変化は以下の通り。お店の人が見たら「そんなの全然変えてないよ、気のせいだよ」と言われるかもしれないが...1.動物系の出汁に円やかさ・滑らかさが増した。鶏と豚の部位や配合割合、煮込み時間などが変わったのかも。 結果としてツユに粘度が出て、麺との絡みが改善した。絶対水準としては、まだ絡みが良いとまでは言えず、 私的には追加する海苔をツユに浸して麺を巻いて食べることで補う必要があるが、随分マシになったと思う。2.魚粉の使用が抑制的になったか、或いはキメの細かいものに変更されたか、口当たりのザラつきがなくなった。 以前は食後に魚粉が喉に残って咳き込んだり不快に感じることがあるほど、魚粉パワーに頼りきった魚介出汁 だったが、現在の魚介は自然な節系の出汁感で美味しいし、1.とも相俟ってツユの滑らかさがとても心地よい。3.カエシの味わいが濃く感じられるようになり、麺をべっとりツユに浸けなくてもチョン浸けで美味しく戴ける。 単に1.の絡み改善の結果、麺により味が乗るようになっただけなのかもしれないが、タレの醤油や味醂の配合 を変えるとか、味の緩衝材的に作用する香味油の層を薄くするとかの変更があったのではと推測する。(濃厚中華そばの提供が休止されたのは、営業しながらタレを変更する際の足枷を取っ払うためと思われる)麺は相変わらず素晴しい。開店当初の並盛でもアゴが疲れるほどのスーパーな強靭さは幾分穏やかになったが、標準的な東池大勝軒系(例えば品川店主が店長を勤めた七福神)の中太麺の体感で1.5倍ほどの小麦の圧縮感がありながら、粉っぽくゴワつくことはなく、啜り心地を阻害しないしなやかさも兼ね備えている。私個人の好みは加水率高めでついでにタピオカを練りこんだりするモチモチ・プリプリ系にあるので外れるのだが、それでも此処の麺はスゲーぜと認めざるを得ないパワフル麺だ。恐らく、自分で小麦粉やらカンスイやら取り寄せて自宅で麺を打つような人ほど、拘りの麺職人が打って寝かせてハードに茹で上げた此処の麺の凄さに感銘を受けるのではないかと思う。86点。ラーメンの鬼(佐野実氏)をも唸らせた麺は健在で、ツユの変更はポジティブに受け取れたのでこの点数。具材については記述を省略したが(チャーシュー・メンマとも標準以上、海苔はハイグレードと思います)、此処のつけ麺を評価する上では麺6:ツユ3:具1くらいのウェイトしかないと思うので、悪しからず。
昨年10月のリニューアル以降10度目くらいの訪問。「臨休か?はたまた行列か?」と気をもむ店で遠方客には
ハードルが高いが、自宅から徒歩5分と至近で、リニューアルで席数とスタッフ数を増やしてからは平日のオフ
ピークなら即入即食できるようになったため利用頻度が増している。相変わらず臨休は多い(コメント欄で話題
になった4/10腰痛臨休の日には「ごとう」でスタッフと談笑しつつ食べたあと駅方面にプラプラと歩き去る姿
を目撃してしまい、ホントに腰痛いの?と疑った)が、通りかかって空いてれば入るスタンスなら腹も立たない。
さて、久しぶりの採点。開店当初に自家製麺の飛び抜けた美味さを評価して89点を付け、以降は麺が美味しい
店が他にも増えて突出感がなくなったり、色々食べ比べるとツユの絡みの悪さが気になったり、昨年の値上げで
つけ麺のCPの良さがなくなったりと、自分の中での点数は80点を下回るようになっていたが、敢えてリピート
採点はしなかった。この半年ほどはつけ麺ではなく濃厚中華そばの方を戴いて気に入りメニューになっていたが、
それもこの4月から「つけ麺のスープを段階的に調整するため」との理由で提供休止となり、早期の復帰を待つ
かたちで定期巡回してつけ汁の変化を見守ってきた。今回、スープの改良が一段落したように見受けられるため、
改めて採点を上げることにする。なお、濃厚中華そばの復帰について奥様に尋ねたところ、「別のものに変える
ことを考えているので、まだ暫らく時間が掛かりそう」とのこと。
私なりに感じたつけ汁の変化は以下の通り。お店の人が見たら「そんなの全然変えてないよ、気のせいだよ」と
言われるかもしれないが...
1.動物系の出汁に円やかさ・滑らかさが増した。鶏と豚の部位や配合割合、煮込み時間などが変わったのかも。
結果としてツユに粘度が出て、麺との絡みが改善した。絶対水準としては、まだ絡みが良いとまでは言えず、
私的には追加する海苔をツユに浸して麺を巻いて食べることで補う必要があるが、随分マシになったと思う。
2.魚粉の使用が抑制的になったか、或いはキメの細かいものに変更されたか、口当たりのザラつきがなくなった。
以前は食後に魚粉が喉に残って咳き込んだり不快に感じることがあるほど、魚粉パワーに頼りきった魚介出汁
だったが、現在の魚介は自然な節系の出汁感で美味しいし、1.とも相俟ってツユの滑らかさがとても心地よい。
3.カエシの味わいが濃く感じられるようになり、麺をべっとりツユに浸けなくてもチョン浸けで美味しく戴ける。
単に1.の絡み改善の結果、麺により味が乗るようになっただけなのかもしれないが、タレの醤油や味醂の配合
を変えるとか、味の緩衝材的に作用する香味油の層を薄くするとかの変更があったのではと推測する。
(濃厚中華そばの提供が休止されたのは、営業しながらタレを変更する際の足枷を取っ払うためと思われる)
麺は相変わらず素晴しい。開店当初の並盛でもアゴが疲れるほどのスーパーな強靭さは幾分穏やかになったが、
標準的な東池大勝軒系(例えば品川店主が店長を勤めた七福神)の中太麺の体感で1.5倍ほどの小麦の圧縮感が
ありながら、粉っぽくゴワつくことはなく、啜り心地を阻害しないしなやかさも兼ね備えている。私個人の好み
は加水率高めでついでにタピオカを練りこんだりするモチモチ・プリプリ系にあるので外れるのだが、それでも
此処の麺はスゲーぜと認めざるを得ないパワフル麺だ。恐らく、自分で小麦粉やらカンスイやら取り寄せて自宅
で麺を打つような人ほど、拘りの麺職人が打って寝かせてハードに茹で上げた此処の麺の凄さに感銘を受けるの
ではないかと思う。
86点。ラーメンの鬼(佐野実氏)をも唸らせた麺は健在で、ツユの変更はポジティブに受け取れたのでこの点数。
具材については記述を省略したが(チャーシュー・メンマとも標準以上、海苔はハイグレードと思います)、
此処のつけ麺を評価する上では麺6:ツユ3:具1くらいのウェイトしかないと思うので、悪しからず。