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「らーめん」@十八番の写真2023年8月11日(金・祝日)

昨日は1軒目を出てから徒歩で移動してこちらの店を初訪問。

こちらは今年で創業60年目を迎える炒飯が人気の老舗町中華です。

ただ、都内の老舗としては極めて珍しい手揉み麺を使った中華そばも密かな人気メニューと聞いて訪れてみた次第です。

13時36分に到着すると、店の前では2名の先客が入店待ちの状況です。

待つ事4分ほどで店内に案内され、席に着いて「らーめん」を注文すると7分ほどでラーメンが到着です。

透明な醤油スープには若干の刻みネギが浮いていて、手揉みで微かに縮れた中太麺にはチャーシューとメンマが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、膨よかでいて熟成感を帯びた醤油の風味と共に、淡麗でいて深みに満ちた出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は鶏や豚の動物系と乾物魚介や昆布に野菜類との事ですが、動物や野菜が主張する背後で他の素材が密かな奥行きを醸し出しています。

一方、タレは醤油の無垢な風味を保っていて、尚且つ根菜から来る極自然な甘味が折り重なる事で味わいに豊潤な膨らみが生み出されます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が硬めに茹でられていて、噛み締めると強靭なコシと共に灰分を帯びた小麦の風味を感じます。

そして、細かく縮れた麺にはスープが潤沢に絡み込むものの、スープに対し麺が若干勝ち過ぎていて小麦の甘味が些か膨らみ難い印象です。

次にチャーシューを食べてみると、脂身が希薄寄りな豚肩ロースの煮豚が分厚めにスライスされています。

肉質はホロホロになるまで柔らかく煮込まれていて、噛み締めると染みた醤油ダレの風味と共に赤身の素朴な旨味が舌に存分に伝わります。

食べ終えた感想ですが、老舗ならではの老練な味わいではあるものの、私には麺とスープの相性に些か欠けている印象が否めませんでした。

この麺と組み合わせるならば「みそらーめん」や「マーボらーめん」の様な力強いスープの方が恐らく相性的に優れている様な気がします。

改めて訪れる機会があれば、次回は友人と一緒に訪れると共に炒飯や色々な一品メニューをシェアしつつ試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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