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「しおつけ麺」@しおらーめん進化 2ndの写真2023年10月21日(土)

本日は鶴川まで足を伸ばして約1年振りにこちらの店を訪問です。

こちらは塩の名店が昨年新たに打ち出したセカンドブランドです。

因みに、こちらは昨日発刊されたTRYの新店しお部門で1位に輝いています。

尚、今回の目当てはオープン当初には発売されていなかった「しおつけ麺」です。

11時44分に到着すると、店内には僅かながら空席が見当たる状況です。

早速「しおつけ麺」の食券を購入し、着席して食券を渡すと5分ほどでつけ麺が到着です。

縮れた太麺は冷水で締められていて、尚且つ緩やかに粘度を帯びた昆布水を纏っています。

一方、黄金色に染まったスープには厚めな油膜が浮いていて、その中にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが仕込まれています。

先ずは麺を食べてみると、多加水寄りの縮れ麺が硬めに締められていて、強靭なコシと共に灰分を帯びた小麦の風味を感じます。

また、昆布水は素材のコクを存分に与えている反面、塩味は本店で使われている昆布水よりも明らかに強めに設定されています。

次にスープを飲んでみると、若干強めでいて尖りの無い塩味と共に、重厚でいてキレが保たれた出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は鶏主体の動物系に乾物魚介や昆布の様ですが、鶏と魚介節の風味が緻密に出ながらも素材の輪郭が鮮明に現れている印象です。

一方、タレは強めに効きながらも角は完全に丸められていて、尚且つ調味料から来る甘味や酸味は限りなく希薄である様に感じます。

そして、麺をスープに潜らせてから食べてみると、熱や塩味と共に鶏脂のコクが加わる事で小麦の甘味が飛躍的に膨らみを増します。

次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉辺りと思しき小振りな焼豚が薄めにスライスされています。

肉質は仄かな薫香と共に強めな塩味を帯びていて、噛み締めると凝縮された赤身の旨味や脂身のコクが舌に鮮やかに映し出されます。

食べ終えた感想ですが、塩の名店ならではの経験や実力に裏打ちされた極めて完成度の高い一杯でした。

強いて言及するならば、麺の太さやスープの厚みが増した分、本店に比べて昆布水の存在感が損なわれている感が否めませんでした。

改めて訪れる機会があれば、次回は唯一未食である「背脂生姜のしおらーめん」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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