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「肉味噌らぅめん」@麺匠佐蔵 長野駅前店の写真2023年11月27日(月)

本日は午前中に長野での仕事を終えてからこちらの店を初訪問。

こちらは松本に本店を置く人気店の支店であり、目玉メニューは信州味噌の源流である「安養寺味噌」を使った味噌ラーメンとの事です。

12時51分に到着すると、店内には先客が僅か1名のみの状況です。

先ずは「肉味噌らぅめん」の食券を購入し、着席して食券を渡すと5分ほどでラーメンが到着です。

茶褐色に濁ったスープは緻密に乳化されていて、艶やかな中太麺の上にはチャーシュー、肉味噌、穂先メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、キレや熟成感を帯びた味噌の風味や塩味と共に、重厚でいて円やかな出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁の主体は恐らく豚骨と思われますが、きめ細かく溶けた脂質やゼラチン質がスープに緩やかな粘度と滑らかな舌触りを与えています。

また、味噌ダレは赤味噌に近い発酵臭を存分に帯びてはいるものの、塩味の輪郭は動物出汁で包まれる事で半ば強引に丸められています。

尚、味噌の背後からは仄かな甘味を感じるものの、慎重に味わう限りでは味噌麹と言うよりも寧ろ根菜由来の甘味である様な気がします。

次に麺を食べてみると、多加水寄りな中太麺が適度な硬さに茹でられていて、モッチリとした歯触りと共に仄かな小麦の風味を感じます。

そして、麺には粘稠なスープが存分に絡み込み、噛み締めると小麦の甘味に味噌の旨味が重なる事で味わいに豊潤な膨らみが生まれます。

絡んだスープからは味噌の濃密な旨味が伝わるものの、塩味が控えめである事から小麦の甘味が遮断される事なく舌に明確に伝わります。

次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚バラ肉の煮豚が適度な厚みにスライスされています。

赤身は些かパサ付き気味ではあるものの、噛み締めると染みた醤油の塩味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に映し出されます。

食べ終えた感想ですが、味噌のキレが存分に保たれている反面、マイルド過ぎて味噌ならではのパンチに欠ける印象が否めませんでした。

改めて訪れる機会があれば、次回は更なるキレやパンチが期待出来そうな「魚介味噌らぅめん」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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