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「徳島らーめん大盛(+生卵)」@徳島ラーメン ひろ家の写真 私の知りうる限りで大阪で唯一の「徳島ラーメン」のお店。
もう「ご当地ラーメン」と騒がれる事は無いですが中々根強い人気の印象。
ずーっと前から地図にチェックしているも未だ未訪だったここ「ひろ家」。
 実は、そもそもの訪店の引き金は我が西宮で「徳島ラーメン」の
チェーン店1号店とやらが出来たからです。それを調べると
あるクチコミ辺りの微笑ましい程の嗜好の不一致を見かけましたので、
そちらに行く前に、「俺って徳島ラーメン知らないよな・・・」との
何とも真面目な気持ちで「先に大阪で成功されている」こちらへと
大阪南部での仕事からややわざわざ足を延ばして来た訳です。


 敢えて調べる事無く来た為、近隣に駐車して歩いて伺います。決して「便利」「人通りの多い」場所では無く、
「町のラーメン屋」が有りそうな街並み。店が見えて先ず、「おやっ??綺麗な店やんかい!」。
すみませんでした。一人で「定食屋風」のややレトロな店舗がイメージだったんです。なんや、駐車場あるし。(泣)

 11:20入店。近所の方と思しき1組2名の先客。この時間、少しだけ若めな大将が一人で切り盛りされている様子。
やや暗めなトーンの店内も綺麗に保たれております。
後で来たお知り合いの方との会話で「母が毎朝掃除してくれてるんで・・」と仰ってました。(笑)

 厨房の奥から「何しましょ~」と聞かれたので、何も考えず「大盛り頂戴!」とオーダー。
この注文後に初めてメニューを見ると、「肉入り」と言うメニューの方が「徳島ラーメン」っぽそうとやや後悔。
待つ事5分少々でトレイに載せられて来た写真の一杯・・・


        「何と?!・・・ 結構、スープ白いのね?!」(゚_。)?

 
 もっと「黒醤油」スープを想像してたのです。色目やトッピング等の全体のビジュアルが
「豚骨」と言った感で正直、ご当地感の薄さにちょっぴりトーンダウン。
直ぐ麺を啜りあげます・・・なんか「徳島食ってる気ぃせーへんなぁ・・・そうや!!何かヌケとる!!」
即座に

        「すいませーん、(^○^)/生卵下さ~い」  ですよ。

 だって私に刷り込まれているのは「徳島ラーメン=生卵・甘辛い肉・醤油辛い」ですから。
当たり前に乗ってると思っていた生卵ですが、メニューに¥50とありましたので、初めてOPと気付いたのです。
ですからこの写真は「麺を一度食べてから自分で生卵を乗せた」とても希少な写真です。(笑)
結果お値段は¥600+¥50=650円。最近では安いと思います。
(独り言・・・どっかと一緒の丼やな・・・)


===  麺  ===<中細ストレート麺>

 例えば「尾道」の様な、麺に「ご当地感」は無さそうです。
所謂標準的なやや低加水目な中細ストレートで、印象としては「白い」「断面が丸い」で有り、

    
    「ちゅるちゅる」とした適度な滑りから来る心地良い啜り上げが最たる印象。

 当然、強さは無くソフティなタッチながら、随分以前から存在する、ベーシックな昔型の「良い麺」と感じます。
私個人的には「あえて褒める」はないながら、全く問題も無く、
素直にスープに馴染む「優しさ」と滑らかに滑る「可愛らしさ」を持つ麺・・・・とお伝えしたい。




=== スープ ===<豚&鶏醤油?。極オーソドックスな風合い>

 写真で判る色目が語る通りの「豚骨?醤油」。
ただ、豚骨だけでは無さそうな、

     「非常にマイルドな白湯」が判る柔らかい重さを有し、

 マイルドなコクに比較的「キレ」の良い醤油を合わせている様に感じます。更に余韻を引く

         「仄かな甘さ」('-'*)

 ふむ。全く普通と言っては失礼ですが、「奇を衒わず良く出来たスープ」です。西宮のお店の何処かの評価では
「辛い!徳島ってこんなん?」みたいな事を見ましたが、本当の徳島ラーメンを知らない私ながらに
ここ「ひろ家」の一杯は、


     「普通にイケる豚骨醤油ですよ!!。」とお伝えしたい程。

 妙に感心しながら、ケチらないスープ量を何度も飲んでいる内、「いりこ」辺りがコッソリ隠されていそうな
「魚介感」を感じましたが、それはもしかするとアレの味かも知れません。
兎に角、

  「仄かな甘さとマイルドが素敵な縦深さながら、さっぱりキレる上出来スープ」と評したい・・・。



===トッピング===<叉焼、茹でモヤシ、メンマ、ネギ、OP生卵>

 「醤油黒さ」が特徴的なチャーシュー。薄い長方形な形状が特徴が外観特徴。
「徳島」をイメージさせる何となく単調的な「甘辛い」味で有り、その辺は確かにそこらの物とは違いますが、
肉質やその他に特に何も申し上げる事の無い「甘くて醤油辛さあるチャーシュー」。

 メンマの味付けが「ショッぱ」目な事は珍しく、この仄かな甘さ持つスープの為に敢えて
「塩分勝ち」にしているのでしょうか?。固め仕上げな食感とショっぱさがこのマイルドスープに馴染んでいます。

 そして生卵・・・・頼んだはいいが、何か「天スタ系」の癖で終盤迄残してしまった・・・・。
ふと考えた。「これは、潰して麺に絡めて食った方が良さそうじゃね?」しかしもう麺も少ない為、
潰したはいいが、スープの濁りを嫌って丸ごとスープと飲んだので、ただ玉子をスープで飲んだだけ。(笑)
黄身は良いとして、やや苦手な生の白身は「クコン」と喉に飛び込んで来てヤバかったな・・・。(笑)
ちょっとモヤシはクッタリし過ぎている様に感じますし、このギトギトしてないスープには合わない様な・・・。


 トッピング類の味付け風合いには「徳島」を感じられる。チャーシューの味付けと生卵の存在だけですが。
やはりこれは「肉入り」とした方が良かった様に思いますが、「後悔先に立たず」ですね。




=== 総  評 ===<ご当地感云々よりも「普通のラーメン」として旨い>

 値段を逆算して減らしていない、一般的な麺量の様で「お腹一杯ご馳走様でした。」
しかし、そもそも「徳島ラーメン」を私は知らないながら、(カップラーメン位は食べたかも?)

     「やっぱこれぞ徳島ラーメンだよね~。」と言う感覚は芽生え無かった。(泣)

 徳島を知らない事を前提としながらも、「一軒のラーメン屋」と解釈すれば「普通以上に旨かった」となります。
なので、「徳島ラーメン」では無く、「ラーメン」として普通に採点させて頂きます。
そもそも「代変わり」で味が変わったのか、当初「徳島」を再現しながら、大阪の地に合わせてウケる豚骨へと
進化・変異したのか解りませんが・・・・。開店当初の味を知りたくなったのは正直な所。


 「又、来るか?」・・・「この辺に来れば」。 きっちりと取られたマイルドコク深薄甘出汁に合わせる
スッキリキレ醤油ダレが「同じ様ながら光る個性」ですし、微妙な「後口」も普通に旨い。

 点数付けに当っては、当然合格ながらもやや不足する「輝度」と徳島ラーメンを屋号に冠しながらも
「一般ラーメン」的味には屋号への疑問が沸くが、これは中々に旨かったので当然合格以上。
しかし、グイグイと点数を押し上げ難い「標準的出来の良さ」とも感じ、この辺りでお願い致します。



     徳島を堪能するなら「肉入り」&「生卵」コールが必須ですよ!

    
     コール忘れても「普通に美味しい」ので、是非ご堪能下さい・・・。(*'-')b




御馳走様でした!。この街でいつまでも美味しいラーメンを作り続けて下さいね!
         近くにくればロードサイドのチェーン店には目もくれず、必ず伺いますから!!
   

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは、カープです。
いいですね、私がまず行けない場所です。外観の写真を見るに私のイメージと違ってました、もう少し大きなロードサイド的だと勝手に思ってました。
徳島ラーメンを食べられたとは偶然でしたね。

カープ | 2009年6月10日 17:34

 コメント&投票、有難うございます。カープさん。
>もう少し大きなロードサイド的だと勝手に思ってました。
~私の抱いていたイメージとは逆だったんですね?(笑)
 写真の通り、地元道ですから、店内にも貼ってあった「
 最後のご当地ラーメン発見」の様な雑誌等の盛り上げがなければ、
 誰も知る事のなかった店だったと思います・・・。
 しかし、この味であれば「近所のラーメン屋」としてはそのハンドメイド感も含めて「極上」だと思います。

昼飯専門 | 2009年6月10日 18:03

 徳島というキーワードに反応してやってきたファーザーです。
 十年くらい前に、なんか流行りかけた記憶がありますねー>徳島ラーメン 残念ながら定着しなかったようですが、こんなお店が府内にあったとは……。

>「徳島ラーメン=生卵・甘辛い肉・醤油辛い」
 おそらく中華そば いのたに 本店あたりの味でしょうか。一時期、頻繁に徳島方面へ出向いていた時期があって、ちょうどプチブーム?だったこともあり、徳島ラーメンをあちこちと食べ歩いた覚えがあります。そしてスープは醤油だったり豚骨醤油だったり、卵があったりなかったり、チャーシューが暑かったり薄かったり……共通してるのはチャーシューが「甘々々辛」くらいであることと、とりあえずスープの色が茶色系ってことくらい?という、なんとも「ご当地ラーメンと呼ぶには、掴み所の難しいフリーダムな(えー)ラーメンだなぁ」と思った記憶があります。今回の文面を読んでるうちに、あちこち食べ歩いたラーメンの記憶が呼び起こされ……うーん、久々に行きたいなぁ、徳島。徳島まで行くのと柏原市行くのとどっちがハードル高いだろう……高速バスで小旅行か、見慣れた大和路線に揺られるか、悩ましい。

 ここにコメント書くためだけに、一番のお気に入り店だった駅前中華をRDBに登録してみたり。まだ健在であることは現地在住の知り合いに聞いて確認済み。久しく食べていないので採点書き込めないのが残念です。

 ちなみに、徳島出身だったりするうちの相棒・オンナスキーに言わせると「徳島ラーメンなんて(十年ほど前のブーム?が来るまで)全く知らなかったし、意識したことはなかった。ただ、ラーメンと『中華そば』は別物って思ってた気がする」そうで。

機動※士ファーザー | 2009年6月10日 18:11

 おや?ほぼ同時な様なコメントと投票有難うございます。機動紳士ファーザーさん。
「ちゃんと仕事してますかぁ??」(←自分も耳が痛い。)・・・定時過ぎてますもんねー(笑)。

>徳島ラーメンをあちこちと食べ歩いた覚えがあります。そしてスープは醤油だったり
>豚骨醤油だったり、卵があったりなかったり・・・・
~羨ましいですよ!。「いのたに」と思しき一杯の写真がこちらの店内に貼ってありましたし、
 それ見て「ち・・・違うやんけ」とも。(爆)
 
>「徳島ラーメンなんて(十年ほど前のブーム?が来るまで)全く知らなかったし、意識したことはなかった。
~確かに、「尾道」辺りの正真正銘な地元食材で作る旨いラーメン的な路線では無く、
 ラーメンブーム沈静化をさせじとマスコミがまるで「発掘」でもしたかの様なプチブームでしたよね・・・・。
 「徳島」は。

 実は「あまり徳島って美味しないんちゃう?」と思って何か変わった「ご当地感」を期待していましたが、
 全く普通に美味しく、やや拍子抜けですよ。
 これなら、私は偶然飛び込みで知った大阪の「高井田系」の方が遥かにインパクトありました・・。

昼飯専門 | 2009年6月10日 18:19