なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「特盛つけめん3.5(脂・にんにく)」@ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店の写真久しぶりの小滝橋のつけ麺。
値上げに加えて、「大二郎」→「特盛」ってメニュー上の変化があったよう。

変化といえば、つけ麺はかつては、まあぬるい水で最低限締めてくれる程度のゆるいものだったが、今回は結構念入りに、数回氷を入れて締めてくれる。この念入りな締めのおかげで、小滝橋の極太麺がキリッと冷たく、つるつるののど越しとパツパツの歯ごたえ。これは美味いぞ! そしてノーマルのラーメンのわしわし噛みしめる感じとの差異化が図られた、つけ麺独特のオーションの美味さを感じる。

しかし、それ以上に、今回の「特盛3.5」の麺量、異様に多くないか…!?
よくネット等で小滝橋の麺量は一玉250とかまことしやかに言われているが、私の体感では、これまで「大二郎」に限っては200程度と踏んでいる。何回も食べてるが、3玉600程度の理解で、ああ、こんな感じねと、毎回納得のできる内容だった。

しかし今回の「特盛」3.5、いや、これ(推定700に対して)ガチ玉250の875に増量されてるだろう! 突然の大増量、ルックスも質量も。このトルネード丼を持ち上げた瞬間、目と手から、悪くすると遭難の可能性もあるなと緊張感が走る。

つけ麺のスープは、相変わらず、単にカエシの量を増やして、酢と辣油を少量加えて味を調えただけのもの。ごくシンプルなアレンジながら、肩肘張らず、でも最低限夏仕様のすっきり二郎つけ麺になっていて、夏二郎は、こういう単純なものでいいのかもしれない。

さて、急に大増量となった新「特盛」、結論から言うと、ほうほうのていでなんとか食べきったが、以前撮った写真と見比べても、確実に2割増の内容だった。相当危険な登山だったが、これは値上げ後の小滝橋の誠意なのかもしれない(あるいは単なる上振れかもしれないが…)。

パツパツになるまで冷やしてくれる気配りも含めて、どこまで偶然でどこまで意図的かは分からないが、時代の趨勢の値上げは致し方ないもの、それに見合う内容的な充実も図ろうとしているのかもしれないという印象。

店員さんの細やかな気配り、親密な店内の雰囲気、多様な客層なれどそれぞれから感じる店の文化への敬意。相変わらずここの二郎は、店員も客層も、いい空間を醸してるとは思う。特盛つけ2200円という、二郎としては気の遠くなる強気の値段に改定されてはいるが、やはり好きな店舗なので、これからも応援していきたい。

そしてこの2200円という規格外の値段も、決して店側に非があるわけではない。今の日本の飲食店は、こだわりの質を維持していくためにはそうせざるを得ない状況だし、さらに言えば今日も場所柄店内に外国のお客さんも見受けられたが、彼らの感覚からするとこの内容でこの値段は、それでも「安い」。それなのにこの国の人は、店側も客側もそれを辛いと思ってしまう。そういう経済政策を垂れ流してきた連中は誰か、そういう連中を馬鹿の一つ覚えのように選び続けてきたのは誰か、というところを、そろそろきちんと考え直さないといけないのではと、思う。

良心的な二郎系の店主さん、無理しないでください。長年愛されてきた内容を維持してくれれば、値上げはやむを得ない。ちゃんとしたジロリアンの人は、きちんと理解してると思います。

投稿(更新) | コメント (0) | このお店へのレビュー: 12件

コメント

まだコメントがありません。